【心理学】他人を思いやれる人間になる為のコツ
コンパッションゴール(他人を思いやった目標)を立てると、自信がついて気分が明るくなりやる気が向上する事がわかっています。
これに関しては昨日の記事で詳しくお話ししましたよね。
昨日の記事↓
コンパッションゴールの設定の仕方についてお話していこうと思います。
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オハイオ州立大学が、自分の為を思った目標かコンパッションゴールを立てる役割の違いを調べるために、行なった実験でわかっていて、この実験からいくつかコンパッションゴールを立てるコツみたいなものがわかっているんですよね。
まあ要するに、普段からどうすれば人のためを思った行動ができる様な人間になるためのコツなのですが、これを本日はいくつかピックアップしてご紹介していこうと思います。
コツ1 協調性が高い
ここでの協調性とは、現在心理学で一番科学的に正しいとされている性格分析方法lのビッグ5の中の内の1つの項目のことなのです。
その協調性が何なのかと言うと、これは別名「共感能力」と言われていて、一言で説明すると、他人の心の状態にどれだけ関心があるかと言うことです。
例えば
「今日ね、こんな大変な事があったんだ〜」
って言われた時に
「へ〜それは辛かったね。大丈夫だった?」
って共感できる人が協調性が高いし
「へ〜めっちゃおもろいやん」
って他人事で、あくまで第三者目線の人は協調性が低いのです(笑)
そしてこのビック5の協調性を高い人は、コンパッションゴールを立てられるんですよね。
ちなみに、日本人は集団主義国家なので、基本的に共感能力が高いし、周囲からもそれを求められる事が多いので、この協調性は高い方が良いと考える人が多いです。
が、実は協調性が高い人は収入が協調性が平均の人に比べて、平均で14%近く少なく、協調性が標準以下の人の収入は、標準以上の人を18.31%上回ることがリビングストンが行った実験ではわかっています。
要するに、協調性は低い人の方が社会的に成功するというデータがあるので、この項目に関しては無視しても良いかと、個人的には思います。
コツ2 他人のミスに寛容
そして2つ目のコツが、他人のミスに寛容になると言う事なのです。
例えば、仕事のパートナーがミスをしてしまったとしても
「まあそう言う時もあるよな〜」
ってミスを受け止めてあげて、相手を励ましてあげると。
これに関しては、以前こんな記事でもお話ししたのですが
自分に優しくした方が、人はメンタルや成長マインドセットが育まれるのと同じ様に、他人からも当然優しくされた方が相手の精神面の向上につながって行くんですよね。
そしてそれが結果に的にお互いにとってウェルビーイングな関係につながると。
コツ3 他人にとって良い影響がある事をする
これは一見、漠然的なコツなのですが、例えば本当は皆んなと仲良くしたいと思っているけど1人の人を「ご飯に誘ってあげる」とか「話しかける」とかそういう事を提案してあげるとかがあげられます。
それとか、みんなで遊びに行っている時に「ご飯は何を食べたいか」って事を決めている時に、シャイで発言できなさそうな人にも
「〇〇は何が食べたい?」
ってこそっと聞いてあげるとか。
こうやってこうやって他人にとって良い事をすると、コンパッションゴールを立てられる様になるし、そして結果的に次は自分の自信にもなるし、気分が明るくなるしやる気が出るんですよね。
ちなみに、人って基本的に自分のためになる事に関心があるし、多くの人はそれを考えているので、そもそも他人のための目標を設定してくれる人って少なくて貴重なんですよね。
だからそう言う人は、結果的に多くの人に大切にされるし、人望が厚くなったりします。
コツ4 利己的な考えを控える
これも上に続く話です。
他人のためを思った行動をする人ってそもそも少ないので、そういう考えを持っているだけで希少価値が上がるんですよね。
そして昨日の記事でもお話ししましたが、自分のために行動をするとより高い葛藤と症状がある事が分かっているので、そういう観点からもまあ控えた方が良いと。
ただ、そんな事を言うと「自分のための行動はするなって事か!」って思われる方もいらっしゃると思うので、どうやって考えたら良いのかと言うと、例えば自分が
「こういう事をしたい」
って思った時に、それが他の誰のためになるのかを考えるんですよね。
これだけでコンパッションゴールは立てる事ができるようになります。
というのが、ピックアップしたコンパッションゴールを立てるコツです。
昨日の記事でもお話ししましたが、コンパッションゴールを立てると、自信がついたり、気分が明るくなったり、やる気が出たりとする事がわかっているので、是非試していただきたいです。
まひろ(筆者)自身、昔は利己的な人間でしかなかったので、自分が興味がある事とか、自分にとって何の得があるか、みたいな事をずっと考えていたんですよね。
ただ、この研究を見つけてからはコンパッションゴールを目指す生き方に変えてみたんですよね。
例えば
「この仕事面白そうやってみたい!これをやったら自分以外の人にどんな得があるんだろ。あの人とかあの人とかかな。」
って事を考えると、自然と他人のために頑張れる様になるんですよね。
ただ、自分のビッグ5を測った事があるので、これは自分でも把握しているのですが、まひろって協調性がめっちゃ低いんですよね。
だから「他人の幸せが自分の幸っ💙」みたいなくそ臭い事を言うつもりも、微塵も思いもしないのですが、ただそうであっても、こうやって生きていると、自分の仕事のやる気が出たり、気分が明るくなったりして、前より楽しい人生が送れる様になったんですよね。
僕自身元々やる気にムラっ気がある人間だったので、どうやって治そうか考えていたのですが、考え方を変えるだけでだいぶん改善されたのでとても良かったと思っています。
もしくは、人生で1人でも「心の底からこの人を幸せにしたい」って人がいたら、自然とコンパッションゴールが立てられるので、そういう恋人や友人を見つけるのもオススメです。
そんな恋人を作りたい方にはこちらの記事でモテる方法について沢山お話ししているのでオススメです↓
最後にまとめておくと、他人を思いやる目標、セルフコンパッションを立てられる様になるコツは
・他人に共感をする(これはやらなくても良い)
・他人のミスで寛容になる
・他人にとって良い事をする
・利己的な考えを控える
となっております。
こんな感じでコンパッションゴールを立てると、自分にもメリットがたくさんできるので、今までなんかやる気がでないとか、なんか気分が上がらない、自信がないって思われていた方は、今自分がやっている事が他の誰のためになっているのかを考えてみると改善されるかもしれません。
是非試してみてください。
それでは、最期まで読んでくださりありがとうございました。
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。