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「夏が去っていく」ー詩ー

ひぐらしの
声 切なげに
夕日の中で 響く

あれほど 力強く
広がって
我が物顔だった
入道雲は
少し 縮まって
浮かんでいる

オニヤンマは 姿を消し
アキアカネが 川面を
光ながら
色取り始めた

神社の 夏まつりは
終わってしまい
境内は 子供たちの
遊ぶ声だけが 響く
踊り舞台は ひっそり

夏休みも 
あと少しで
終わってしまう

子どもたちは
夏を 何とか
引き留めようと
夕暮れまで 
精一杯 走りまわり
夏の つややかな髪を
追いかける

星が 出るころには
あちこちで
花火遊び
火花の花と
子どもの 笑顔が
星空まで 届きそうに
煙と一緒に
昇っていく

最後まで 読んでいただきありがとうございます。
これからも お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ 子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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