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素晴らしいnote集

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皆さんが人生で培った経験が、古今東西、普遍的価値をもつnote
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#歴史

ハイジと「傭兵」のお爺さん

ハイジと「傭兵」のお爺さん

大自然の中のハイジは輝いている

スイスの景色は素晴らしい。
限りなく緑の山々が続き、牧場の空気がおいしい。
遠景に見えるアルプスの山々・・・
アニメの「ハイジ」の世界が広がっている。

ハイジは可愛いですね。特にアニメに描かれている少女に備わっている
自然の賢さ・他人を愛する姿勢のすなおさに感動しない人はいないですね。
それに、頑固爺の愛情にあふれた「まなざし」に共感する人が多いで

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人に寿命があるように

人に寿命があるように

地球にも寿命が・・・

あるテレビ番組で、著名な天文学者が、地球の寿命について
おおよそあと50億年
と言っていた。

じゃあこれまでの地球の歴史はどうなのかということにも興味がでてきて、ちょっと調べてみた。

すると、地球は約46億年前に、小さな惑星同士がぶつかって、大きくなり誕生したらしい。

その後40億年前に海の原形ができて、酸素などが

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第20話  日本の始まり

第20話 日本の始まり

神武東征の旅 第20話 日本の始まり

磐余

 初代神日本磐余彦火火出見天皇(神武天皇)の和風諡号にもある「磐余」は、現在の奈良県桜井市西部と橿原市南東部にかけての地名で、古代大和政権の根幹地です。神功皇后の磐余若桜宮、履中天皇の磐余稚桜宮、清寧天皇の磐余甕栗宮、継体天皇の磐余玉穂宮などがあったと記される場所です。

八紘為宇

日本書紀(上)全現代語訳(宇治谷孟 講談社学術文庫)から引用します

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人目を気にする文化

人目を気にする文化

外国人から見た日本

 とかく日本人は人目を気にする。
 それは行列に表れている。
 公共の場所ではほとんどの人がちゃんと行列に並んでそれを崩さない。
 例えば、乗り物の乗車待ち、イベントの開場待ち、行列ができるお店などなど、とにかくあらゆる行列に辛抱強く並ぶ。
 なぜか?
 理由は簡単だ。
 人目を気にするからだ。
 なぜなら日本では、ルールに従わない人間は白い目で見られる。
 その人の目に耐え

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最も多かったのは日本だった

最も多かったのは日本だった

日本とトルコの深い関係 先日トルコの外相が、各国のトルコ大使館などの銀行口座に寄せられたトルコ大地震への寄付金の総額が4000万ドル(約54億円)に達したと明らかにした上で「最も多かったのは日本だった。」と記者団に語ったらしい。
トルコ大地震については、世界中の国から多くの支援が寄せられているが、日本とトルコの関係は、歴史的にも長いものがある。
物語は明治時代に遡る。

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グローバル化て何ですか?

グローバル化て何ですか?

チチカカ鉄道から見えてきたもの 先日テレビで南米大陸を鉄道で巡る番組をやっていた。
 鉄道、特に「乗り鉄」が好きな私にとって、この手の番組を目にすることは多い。
 絶景を楽しみながらの鉄道旅を見るのは、自分がそこにいるような気分になってとても楽しいものだ。

 

その番組はシリーズもので、私が見た第1回は、ペルーを南北に通っている
   チチカカ鉄道
と呼ばれる観光列車を取り上げていた。

 こ

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『街道をゆく−三浦半島記』小栗上野介忠順と横須賀

『街道をゆく−三浦半島記』小栗上野介忠順と横須賀

 三浦半島の付け根にある横須賀、現在は米軍基地があり、戦前は日本海軍の重要施設がありました。横須賀という土地を海洋基地へと開発したのは、小栗上野介という幕末の旗本です。海軍奉行や勘定奉行を歴任した小栗上野介は、日本を近代化するためにフランスの造船技術を導入しようと、横須賀に大規模な造船所や製鉄所を造りました。これらの一大工業施設は、明治政府が引き継ぎます。
 小栗上野介は、幕府内で勝海舟と対立して

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「戊辰戦争」は、どのような戦争だったのでしょうか?

「戊辰戦争」は、どのような戦争だったのでしょうか?

「戊辰戦争」の勃発〜集結まで解説いたします。

「戊辰戦争」とは、1868年(慶応4年/明治元年)1月、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍「徳川慶喜」を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍」で争われた一連の戦争のことです。

戊辰戦争は、「鳥羽・伏見の戦い」から始まり、「江戸城無血開城」、「上野戦争」、「長岡城の戦い」、「会津戦争」と1年以上続き、1869年(明治2年

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