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らくた(旧lghtctr)
2024年1月23日 00:08
多くの人は幼い頃、自己肯定感に満ちていました。善良な親や親戚や大人たちが、「かわいいねぇ」「かっこいいよ」「よくできたね」「すごいよ」と、いろいろな言葉で肯定してくれてました。自分は周りに愛されていると思っていたでしょう。自分と同年代と過ごす時間が長くなると状況は変わります。周りは否定してきます。「ちがうよ」「そうじゃないよ」「ばーか」「へんなの」肯定されるより否定される機会の方が多
2024年1月22日 00:05
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」。有名な話なのでご存知の方も多いでしょう。地獄にいるカンダタは蜘蛛を助けたことがあります。そこで釈迦は、カンダタを助けようと蜘蛛の糸を垂らします。糸を登りだしたカンダタですが、他の罪人たちが下で糸を登ろうとしています。カンダタは「下りろ」と怒鳴ります。糸は切れて、地獄の底へ堕ちて行きました。この話を思い出し、想像してしまいました。宇宙人があなたに糸を垂らし
2024年1月9日 00:09
日々の出来事の原因はわからないものです。もし神社に参拝した帰りに交通事故にあったら。人は、その祭神の怒りだと思うのでしょうね。では翌日だったらどうでしょう。思い出したらそうだと思いますよね。では1週間後だったらどうでしょう。もう何が原因だか分かりません。無理に神社のせいだとこじつけることもできますし、記憶も曖昧です。それに交通事故で怪我をしても、祭神の怒りをかったのか、祭神のおかげで
2024年1月6日 00:21
何を選択するべきか、多くの人が悩みます。その時にするある考え方があります。「自分が選択したものが、正しい」あれが正しいのか、これが間違ってるのか、ではなくて、決断したものが正しい、という考え方です。この考え方は後悔を生まず、有効なように思いますが、何か引っかかります。自己責任という重しが心にドシンと乗っかってきます。人の選択したものを行うと、うまくいかなかったときに責任転嫁ができ、う
2024年1月1日 00:02
お正月には、おめでたい七福神巡り。まだまだ人気ですね。元祖スタンプラリー、江戸時代から続くブームなんてそうそうありません。徳川家康の政治参謀で、多分、明智の光りに秀でた人が生き残って名前を変えた天海僧正が、寿命、富財、人望、清廉、威光、愛敬、大量を七福としたそうです。恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天。それぞれがヒンドゥー教、仏教、道教、神道など様々な出身で、we ar