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檸檬 音度
2022年12月21日 15:04
どんどんクリスマスが近づいている。色々な家で様々な色や飾りのリースが飾られていたり、お店にクリスマスグッズが増えたり、木々はカラフルなライトで彩られ、至る所でクリスマスソングが流れている。クリスマスが近づくにつれて、どんどん気分が高揚してくる。クリスマスはやっぱり素敵だ。そんな最高のクリスマスのお供には、素敵なクリスマス絵本がピッタリだと思う。なので今回はいくつか紹介していこう思います。
2022年11月21日 20:07
今日の本は高野文子『るきさん』ゆるっゆる漫画。るきさんというマイペースな女性と、その友達のえっちゃんとの日常が綴られた四コマ漫画。とにかくゆるくて、シュール。最初はこれはどいういオチなんだろうとわからない箇所もあって戸惑うのだが、読み進めていくうちにじわじわくる。だんだんと、るきさんの虜になってしまうのだ!少し『サザエさん』のようで、サザエさんが好きなら、きっと好きになると思う。
2022年11月7日 14:53
今日の本は糸井重里『ボールのようなことば』詩のような、ことばが詰まった作品。耳元で囁いてくれるような、ポロポロと落ちてくる言葉を拾っていくような、不思議な感覚になる本。どれも優しくて、作者の人柄の良さと豊かな感性が滲み出ていた。そっと寄り添ってくれるような、背中を押してくれるような、それでいて視野や視界を広げてくれるような感じがした。時に、考えさせられたり。後、合間合間に出てくる絵
2022年10月15日 15:08
今日の本はヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』この本は、ユダヤ人精神分析学者の著者が、自身の体験したナチス強制収容所の日々を精神分析家の視点から綴ったも。収容させてから、解放されるまでのことが書かれている。精神分析学者だけあってか、終始淡々と綴られていて、冷静な視点だからこそ文章が染みて入ってくる。どれほど過酷であったかも…。この本について、自分はあまり言うことがない。それは何
2022年9月21日 16:30
今日の本は家の光協会『ごみを出さない気持ちのいい暮らし』プラスチックごみは勿論、生ごみをなるべく出さないために、暮らしのなかでできることや知恵が詰まった本。1人の人が紹介するのではなく、6人の人がそれぞれに活用しているアイディアを紹介してくれている。以前で紹介した『サステイナブルで暮らしたい』で、ごみを減らすことに目覚めてしまった!けれど買い物の際、レジ袋はもらわないとか、なるべ
2022年8月3日 19:16
今日の本は服部雄一郎・服部麻子『サステイナブルに暮らしたい 地球とつながる自由な生き方』サステイナブル。持続可能なという意味で、誰もが願うであろう幸せな社会の形。それを作るために、日々の暮らしの中で出来ること、してきたことが書かれた本。端的にゴミ、特にプラスチックを出来るだけ出さないようにし、生ゴミは全て土に返す。そのために土に返せる自然素材のものを買う。食べ物は基本的に地産地消。
2022年8月10日 19:35
今日の本はR・V・ラーム『英国屋敷の二通の遺書』元警察官のアスレヤは、代々主が悲惨な死を遂げているグレイブルック荘に招かれる。それは現当主が命を狙われているらしく、何かあった場合に調査してもらうためだった。そして命を狙われているために、遺書を書く。それも二通。どちらが適用されるかは、当主の「死に方」によって決まる。一通は寿命で死んだ時のもの、もう一通は当主が不自然な死に方をした場合に開
2022年8月21日 19:16
今日の本は三川みり『仙文閣の稀書目録』文杏という少女は、恩師が残した1冊の本を巨大書庫・仙文閣に納めるべく、追手から逃げながら向かっていた。仙文閣とは、そこに干渉し本を損害した場合呪われ王朝は滅びるという伝説の場所で、そこに向かう途中司書である青年・徐麗考と出会う。無事に仙文閣に到着したものの、青年に蔵書になっても本が永遠に残るわけではないと言われてしまう。何故残らないのか、仙文閣の秘