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this and that .

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少し長めのあれこれ
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何を言っても無駄だと知った日、私はカメラを手に取った。

何を言っても無駄だと知った日、私はカメラを手に取った。

お久しぶりです、くぐみやです。

前回の投稿から約半年。
長かったような短かったような、
冬籠りと言えばその通りなのですが、
いえ、言葉通り、冬眠をしておりました。
それはもうぐっすりとです。

少々体調を崩しての冬眠でしたが、
気付けばもう桜も散り際だそうで、
なんとか巣穴からもぞもぞ出て来ました。
お腹が空いた熊さんのよう。

しかし今空腹を感じているのは心の方で。
今日は少し短めですが、そん

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でも、息をしているの。私。

休みの日に空気を吸って。
仕事の日々は、息を止めて。
まるで水中を必死にもがき苦しむが如く、
息継ぎを繰り返す。
そんな日々を繰り返している。
たまに鼻や口から変に水が入ってごほごほ咽る。
そうすると息継ぎも上手くできず、
上手く前にも進めなくなり、
酸欠の頭は次第に重くのしかかり、
私は、
私は。

Serious【.que】

今日の、というか、今週の一曲。
月末の忙しさと8月が終わってしまう

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焼酎のお味は、きっと夏空の涙雨

焼酎のお味は、きっと夏空の涙雨

8月初旬雑記。

another dawn【Chouchou】今日の1曲。
この曲はChouchouさんが東日本大震災と、
それに続く津波で被災された全ての方々の
為にと作られた1曲なのだそうです。

公式HPに2011年付で書かれている英文と、
2014年に書かれた追記の一筆は、こうしたお盆の
時期だからこそ、ふと思い出して読んで
頂きたい一文です。公式ページのリンクを
貼らせて頂きますので、よ

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小さな幸せは、けれど誰が為に

小さな幸せは、けれど誰が為に

8月2日(水)雑記。

orbe / BEAU PAYSAGE【haruka nakamura】
本日のオススメの1曲。
きっと皆さんご存知のharuka nakamuraさんより
【orbe / BEAU PAYSAGE】です。

夏の休日、お出掛けをする時は、
まず1曲目はこちらと決めています。
イントロのピアノとギターの旋律を聞く度に
照り付ける日差しの強さとぬるい風を
感じるようで、ぜひこ

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映画を観る、という決意をするまで

映画を観る、という決意をするまで

決意を言葉にする。
それがこの場で記録を残す意味であると願って。

これは、当たり前に対する私の決意。
自らの無知と怠惰を払拭するための一歩。
お恥ずかしいお話ですが、聞いて下さい。

はじめに私、映画を観るのが苦手です。
得意も苦手もあるかってお話でございますが、
それは言ってみれば、自分の無知と向き合う
事に他ならない印象を持っているためです。

人から見聞きした先入観、と言えばそれまでですが

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くだらねぇと呟く日々に、ここで砂糖をひとつまみ。

くだらねぇと呟く日々に、ここで砂糖をひとつまみ。

7月27日(木)雑記。

少々お口が滑りました。

もはや今の私はワックス掛けをした
学校の廊下よりも摩擦係数が少なく、
なんならお月様まで唾を吐けそうです。
「くだらねぇ」などとお下品な表現の
タイトルに目を汚してしまい本当に
申し訳ありません。反省に継ぐ反省。

心では理解していても、この言葉は
基本的には第三者が慰めに用いるもの。
当事者にとっては誰彼など関係ないのです。
私。私is私。wh

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いつも夢に見る街で、今日は釣りに出掛けよう。

いつも夢に見る街で、今日は釣りに出掛けよう。

7月26日(水)雑記。

コルドバの午後【川上ミネ】Spotifyを埋込できる機能を知りました。

これから記事を書く際には、その時その時に
似合うBGMなりオススメの1曲などを
随時ご紹介できたら、なんて思います。

1曲目は川上ミネさんの【コルドバの午後】。
朝によく聴かせていただいております。
ピアノの旋律が穏やかで美しくて。
ぜひ休日などにお楽しみ下さい。

いつも夢に見る街で、今日は釣り

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夏ポテトを食べるまでは、まだ夏じゃない。

夏ポテトを食べるまでは、まだ夏じゃない。

7月25日(火)雑記。

夏ポテトを食べるまでは、まだ夏じゃない。ご存知、夏ポテト。
コンビニやスーパーでこの時期に
よく見かける季節限定のポテトチップス。

「何をキッカケにして季節を想うか」
という、とりとめもない話を、
学生の頃によく友人と話していました。

例えば夏の場合。
梅雨が開けたら夏だとか。
蝉が鳴き始めたら夏だとか。

もう少しミクロな話になると、
沸かしたばかりのぬるい麦茶を飲

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ご挨拶を兼ねて。

ご挨拶を兼ねて。

海辺の街へ引っ越して、2年が過ぎました。

過ぎてしまいました。
意味は違うけれど、過ぎたるは及ばざるが如し。

少し遠くから聞こえる潮騒の音を楽しむ2年間。
過ぎて訪れるイベントがあります。

アパートの更新です。

所帯染みたお話ですが、大抵のアパートなど借り住まいは2年契約で、気付けばそんな時期になっていました。

別段、感慨深い訳でもありませんが、
時間の流れを刻々と感じる数少ない瞬間でし

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