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雑記・随筆も、書くのが楽しいですね。いや、雑記や随筆こそ、書くのが一番楽しいかもしれません。
そしてこの誰に宛てているわけでもない文章が、漂流して、まったく見知らぬ(かもしれない…
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#最近の学び
ふと思い出した「壊れかけのテレビ」の話
またまた、私が幼少の頃の昔話で恐縮なのですが。
――まだ、ブラウン管だった時代の、テレビの話。
「もう長く使って、そろそろ映りも悪くなってきたので、買い換えようかね?」
という話が、家族間ででると、その度に。
まるでそれを耳にしたかのように、不思議と、そのテレビの映りが良くなる、(とはいえ、ほんの数週間の一時的なものだが、それでも)そういことが、一度ではなく、何回か繰り返されたことがあり。
たぶん、すべては繋がっているので
「こんなことが、あんなことに作用していたなんて!」
と、後になって気づくことがある。
例えば。
「すごく怖い人で、やりにくい人ではあったが、あの人がいたおかげで、仕事場に必要な緊張感が保たれていたのか。……いなくなった途端、ミスは多くなるし、ダレて進捗は悪くなるし。」
とか、
「手軽だし健康に良いと信じて毎日飲み続けていたけど、やめてみたら、そっちのほうが余程、身体の調子がいいぞ?」
とか、