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子育て全般

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2021年1月の記事一覧

世界に通じる英語教育とは

世界に通じる英語教育とは

音声学(発話)を専門にしつつ、必要に応じて言語学を学んできました。加えて、7ヵ国に長期滞在(内、英国では出産、少しだけ子育ても経験し、帰国)した経験から言いますと・・・

英語には発音には横だけでなく、縦の広がりがあり、それらが如実に生活に関わってくるということです

日本では発音に関しては横の広がりは見られますが、縦があるのは言葉使いがほとんどです。

ここでいう横とは地域差のことです。

その

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身体に触れることは何よりのスキンシップ

身体に触れることは何よりのスキンシップ

お子さまを抱っこ、もしくはハグを頻繁になさっていますか?赤ちゃんの頃は毎日のようにしていても、大きくなるにつれ、触れる機会は減るようです。

触れるという行為は、安心感や癒しを得られるのだそうです。

1歳になり、歩き始めると、意識しなければ抱っこやハグが減り、お子さまが不安感を感じるということも少なくないようです。

実は、1歳はまだ母親と一心同体であるという意識と、あれ?実は自分は別の個体かも

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あんなに一生懸命になって愛情や時間をかけて子育てをしたのに

あんなに一生懸命になって愛情や時間をかけて子育てをしたのに

あんなに一生懸命になって愛情や時間をかけて子育てをしたのに・・・我が子は良いように育っていない。

愛情をかけたら

お金をかけたら

環境を整えたら

良いように育つのであれば、あんなに子育てに困る親はいないでしょう。お金も地位も、環境も、人材も最高レベルで手に入る各国の王族が皆、子育てに成功しているかと言われたら・・・そうとは限らないといえば、ニュアンスはつたわるでしょうか。

本当の意味でお

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教育にお金をかけられるなら食べることにかけた方が良い

教育にお金をかけられるなら食べることにかけた方が良い

人間は動物であり、水を摂り、食物を食べなければ生きていくことは不可能です。

教育にお金をかけられるなら、食べることにお金をかけてほしいと言うのが切なる願いです。保護者がきちんと作り、子どもがきちんと食べることは、躾にも教養にも繋がるからです。

3~8歳の間が特に重要で、しっかりと食べる習慣をつけることが肝心です

かの服部先生もおっしゃっていることです。

丁寧にひいた出汁と出汁パックと顆粒出

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玩具の選択

玩具の選択

玩具売り場へ行くと魅力的な玩具がたくさん並んでいます。しかし、玩具はたくさんは必要ありません。本当に必要なものを厳選して選んでほしいなと思っております。

玩具選びのコツとして想像力が働くものを選ぶことがあります。最たる例が、積み木です。

完成された玩具よりも、余白のある玩具、使い道がたくさんある玩具を選択なさることをオススメします。

また、厳選して選ぶからこそ、材料には拘りたいもの。国産の木

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正しい知識をもって食べる2

正しい知識をもって食べる2

学会や論文を闇雲に信じることの危険性をお伝えしましたが・・・パッと見ただけでは、論文や学会の良し悪しはつけにくいことのように感じています。

そこで、今回は非常に明快な理由で食べても良い食材というものをお伝えしたいと思います。

この国で古くからよく食べられているものというのは、私たちの身体に適している食材である可能性が高い

ということです。

新たに現れた食材(ここでいう新たにとは2,300年

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運動不足の子どもたち

運動不足の子どもたち

最近は、すっかり歩ける年齢であろうにも関わらずベビーカーに乗っているお子さんをよく見かけるようになりました。

子どもの運動能力や知能の発達には、自らが身体を動かすことが不可欠です。

お子さまが公園遊びをするのであれば、それに加えて

年齢×kmの距離を歩くこと

を目安にすると良いかと思います。1歳児(しっかりと歩けるようになったら)でしたらおおよそ1kmです。

大人の足であれば15分程です

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何気ないことにも意識を向ける

何気ないことにも意識を向ける

日本でお米は日常的な食べものひとつ。日常的だからこそ、正しい配膳の位置にも意識を向けて食べたいものです。

ご飯は左手前、お味噌汁は右手前。

に配置するのが正しいです。なぜ、ご飯が左側かといいますと、お米は御御御付(ご飯と共に食べる場合はお味噌汁は御御御付(おみおつけ)といいます)より格が高いからです。

日出でる東である左側に天皇が在位するように、右より左の方が格は上です。

天皇が行う重要な

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毎日を大切にすることでこどもは愛に満たされる

毎日を大切にすることでこどもは愛に満たされる

日本では生まれてから様々な通過儀礼や年中行事があります。

通過儀礼とはお宮参り、お食い初め、七五三、などのこと

これらの通過儀礼は不思議と幼少期(と老年期)に偏ります。出産時の生存率が世界一でありその後の幼児の死亡率が低い現代の日本にとってはピンと来なくなった話かもしれません。

が、かつては幼少期を乗り越え大人になるということは神様によって守られたからこそ!と思われるほど難しいことでした。

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お受験合格の近道があるとするならば・・・

お受験合格の近道があるとするならば・・・

園や学校によって、求める親や園児、児童は異なります。したがって、合格はご縁があったと言えます。

しかしながら、合格への近道といえるものは少なからずあります。

親子で'濃い時間'を過ごしている家庭です。

時間の長さは関係ありません。たとえ10分でも15分でも子をしっかりと見て、どのような思考パターンなのか、何が好きで苦手なのか"両親"が把握している家庭は強いのです。

一緒に公園で遊んでいらっ

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正しい知識を持って食べる

正しい知識を持って食べる

世の中には色々な栄養のtipsや考え方に溢れています。

正しい知識を持つことは重要ですが、この正しい知識を持つというのは非常にくせ者です。

学会や論文で発表されたから安心というわけでもありません。なぜなら、学会や論文が必ずしも信頼性の高いものであるという保証がないからです。

学会や論文にもランクがあります。歴史があったり、Aレベルの学会、査読つきの論文であれば信頼性は高いと言えるでしょう。

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信頼できる人や組織の特徴

信頼できる人や組織の特徴

良い人生を歩む上で大切なこと。

自身のマインドを磨くこと。

そして信頼できる人や組織と関わること。

信頼できる人

というのはコロコロと状態や話が変わらない芯のある方です。そういう方の存在は安心をもたらしませんか?

組織でも信頼ができる・・・全体的に風通しが良く、トップの軸がぶれないところの方が生き生きとして伸びます。組織とは会社のような大きいものもありますが、家族でも同じことです。

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常識を疑う!

常識を疑う!

子育てをするとき、自分の常識を当てはめて子育てをしていませんか?

ご自身のご両親が、お孫さまへ接する姿を見て、それはもう古いよ・・・と思われることはありませんか?

もしかしたらそんなご自身が古い育児をなさっているかもしれませんよ?うん十年前の自分の常識は実は常識ではないかもしれません。

そして・・・そもそもご自身の常識がトンでも!かもしれません。

大事なことはお子さまと0からのスタートをき

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こどものちからを信じる

こどものちからを信じる

こどもの能力を高めたい

そう思われる方も多いでしょう。

そのために親に必要な力の1つが

見守る力

です。現時点でこどもがどこまでできて、出来ないのか把握すること。できないというのは思い込みで、案外できているかもしれませんよ。