教育にお金をかけられるなら食べることにかけた方が良い

人間は動物であり、水を摂り、食物を食べなければ生きていくことは不可能です。

教育にお金をかけられるなら、食べることにお金をかけてほしいと言うのが切なる願いです。保護者がきちんと作り、子どもがきちんと食べることは、躾にも教養にも繋がるからです。

３～８歳の間が特に重要で、しっかりと食べる習慣をつけることが肝心です

かの服部先生もおっしゃっていることです。

丁寧にひいた出汁と出汁パックと顆粒出汁では全て味が異なります。出汁をひくといっても必要なのはほんの数分ほど。そして、ひく姿を子どもはしっかり見ているのです。

世界で一番手軽に取れるのが出汁と言われています。西洋のスープストックは最低でも小一時間はかかるものです。

見かけだけ完璧にしても地盤がぐらぐらであれば勝てるものも勝ちません。食べること、遊ぶこと、寝ること。これらがしっかり身に付いている子どもは精神的にも安定していて、本番に強い傾向にあります。

難関のお受験に合格させたいのであれば、このようなところにも気にかかる必要があるように思います。