徒然|隙あらば屋号
イベント出店なさっている方の中には、もう少し屋号を大事にしたらいいのにな、と考えてしまう方がいらっしゃる。
素敵な屋号を持っていらっしゃるのに、自己紹介では本名(苗字)しか仰らないのが、とても勿体無いと思ってしまうのだ。
実店舗を持たないから?
いえいえ…だったら尚のこと、屋号を名乗らなければ、お客様にとって実体のない店になってしまう。
だってね、お買い上げいただいたお客さまがそのお友達に「どこで買ったの?」と尋ねられたとして。
「◯月◯日にショッピングモールのマルシェで」としか答えてもらえないのは悲しくない?
商品を気に入っていただいたとしても、お客さまには探す術がなく、また次回マルシェでの偶然の出会いを待つしかないかもしれない。
それでは、ブックカバーが欲しいな…とぼんやり思ったときに、最初に思い出してもらえるお店にはなれない。
だから私がしつこいくらい屋号を連呼するのはそこだし、屋号を入れてツイートしてくださるお客さまの存在を有難いと思ってる。
以前から何度となく言っているけれど、
「ブックカバーを買いました」じゃなくて、「本の装ひ堂のブックカバーを買いました」と言ってもらえる力って、とてつもなく大きいのですよ。
まずは自己紹介で名乗る時、「◯◯(苗字)です」ではなく、「◯◯(屋号)の◯◯(苗字)です」から始めましょうよ。
なんなら、名前はなくて屋号だけでもいいくらい。
私は、ブックカバー屋の「装ひ堂さん」と呼んでもらえることがとても嬉しいです。
だって、この仕事をやっていこうと決めた時に、気持ちを込めてつけた屋号だから。
↓そしてまぁ…主張の結果がコレなんですけどね。笑
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