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徒然|装ひ堂、文学フリマに出店するってよ

こんにちは。
文学フリマ東京36に出店予定の《本の装ひ堂》です。
福岡の人間なので地元と広島の文学フリマには何度か出店していますが、東京は今回が初出店となります。

しかし。
緊張して怖くて震えてます…な可愛いキャラのはずもなく。
本の装ひ堂は本業がブックカバー屋なので、関東にはご愛用くださっているお客さまが大勢いらっしゃるし、なんとかなるやろ…的な、おばちゃんらしい厚かましい心構えで伺います。

文学フリマ。
参加する回を重ねる毎に思うのですけれど、最初はお客さんとして訪れたとしても、足を運ぶうちに自分も出店したくなる不思議なイベントだと思うんですよね。

「プロじゃなければ本は作れない」という思い込みの呪縛を解いてくれるというか。
何よりもあの…
「私、本が好きなんですよ」
「歌集ですか?読みたいです!」
「え?この本、あなたが書いたの?」
「うわー、新作ですか?」
「次回もまた来ます!」
創作が好きな人でいっぱいの会場を見たら、テンション上がっちゃって「次回は私も出店側に行きたい」って気になるんですよ。
少なくとも、私はそうだったから。

本の装ひ堂はブックカバー屋だけれど、自分で書いた本も置きます。
大半の方はたぶん《装ひ堂式ブックカバー》を目当てにお越しくださるのだとわかっているし、もちろんそれも私の作品の一部だからとても嬉しいのだけれど。

200字くらいで完結するショートショートと、フォトエッセイの本をこっそり置きますから、ブックカバーと一緒にそっと差し出してくださると、店主はとても喜ぶと思います。

ただね。
面白いかどうかは、それはまた別のお話。

※今後も、文学フリマ関連の投稿は多くなると思いますので、よろしくお願いします。

装ひ堂式ブックカバー
目印はこの、机の前に提げた看板(バスタオル)笑


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