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Code Interpreterを自前環境で走らせて自宅のデジタルツインと連携してみた【ChatGPT API】
開発者向けの記事、と見せかけて実は生成AI好きな人全員が対象です。
(開発者でない方は前半は読み飛ばしてください)
はじめにOpenAIからは「Assistants API」なるものが出ていて、これを使えばWeb版ChatGPTのように、OpenAIの環境でCodeInterpreterを使うことはできます。
でも、そろそろ自分で用意したローカル環境でCodeInterpreterを使い、Ch
ルンバをUbuntu22.04(ROS2 Humble)とNavigation2で自動運転する【全まとめ】
はじめに今回はがっつり、開発者のためのノウハウメモです。
とはいえ興味のある方は、DIYも可能なのでまとめてみました。
本記事は、こちらの動画に登場した、「目標地点に自動で移動するルンバ」を自作するための手順を、すべてまとめています。
概要今回はルンバを自由な場所に自動運転させる仕組みをセットアップします。イメージは「ガスト」の猫型配膳ロボットみたいな感じです。
ルンバにはラズパイ4Bを載せ
ChatGPT(4-vision)を自宅冷蔵庫に連携した話
はじめに
GPT-4が発表された頃(去年春頃)から、画像認識機能が解禁されたらどうしてもやりたいことがありました。
それは、冷蔵庫の中身の写真から献立を作成させるというデモの再現です。
今回は、これを自宅の冷蔵庫に作ってみました。
GPT-4-Visionのモデルを使って、冷蔵庫の上に設置されたカメラを連携し、「LINEで在庫確認」したり、「余っている食材で毎週の献立スケジュールを自動作成」
ちゃんと掛け算ができるChatGPTを作ってみる【function call APIの使い方】
はじめにChatGPTで誰でも簡単にプラグインを作れそうな仕組みが発表されたので、早速使ってみました。
まず、ChatGPTには「拡張機能」と「プラグイン」という似た概念がありますが、両者は全くの別物です。「拡張機能」はChatGPTの脳はそのままでUIを拡張するもの、「プラグイン」はChatGPTの脳を外部のサーバーに置き換えてしまうためのものです。
ChatGPTでプラグインを使う最大のメ
画像認識LLMがついに解禁か?性能を検証してみた【MiniGPT-4】
はじめにGPT-4の画像認識機能を待望にされている方も多いと思いますが、一般公開の話はまだ出てきておりません。
しかしながら、OpenAIとは別で、先に画像認識AI「MiniGPT-4」が登場しているということでそちらを色々と検証し、GPT-4の画像認識についての性能予測をしてみようと思います。
今回使用するMiniGPT-4はデモアプリが公開されていて、誰でも無料で試用可能です。なお、開発者
GPT系の今後の進化をSAOを例に考える
はじめにChatGPTや画像生成AIの出現によって、「AGI(汎用人工知能)」という言葉が注目されてきています。いわゆる何でもできるAIのことです。
目まぐるしい進化を見せているAIですが、本記事では今後のAGI実現の可能性について、考えていきたいと思います。
ひとつ、ソードアート・オンラインの作中での、ユイの言葉を紹介します。
僕はChatGPTを目の当たりにするまで、この言葉の意味を真に
ChatGPTをもっと便利にするおすすめプロンプトまとめ 【ノウハウ質問編】
はじめに
ChatGPTについて、単に「すごい!」と称賛の声が上がっている一方で、嘘をつく事がしばしばあるということが、少しずつ認知されてきているのでは無いかと思います。
ここでは、ChatGPTの嘘に踊らされることなく、正しく活用するための方法として、チャット入力文(プロンプト)のテンプレートをいくつか紹介します。
今回は、
『●●のノウハウを習得したい!
でも何から勉強したら良いのかがわ