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エッシェンバッハ/N響/ブラームス2番
先日、このコンビでブルックナーの7番を聞き、なかなか良かったので、続いてブラームスの2番。
前プロが、シューマンのヴァイオリン協奏曲だったが、こちらはあまり印象がなく。
ブラームスは、良かった。
四楽章の途中、モヤモヤっとするところが何箇所かあったのを除けば、
概ね気持ちよく聞くことが出来た。
一楽章は堂々としていたし、二楽章はぐっと惹きつけられる演奏。
三楽章はチャーミングに、アタッカで入っ
エッシェンバッハ/N響のブルックナー7番
クリストフ・エッシェンバッハは、私にとってはピアニスト。
モーツァルトのピアノソナタや、ベートーヴェンのピアノソナタに表れる、独特の悲壮感が魅力的で、
若い時には、飽きることなく彼の録音を聞いていた。
それが今や、御年80を超えた大指揮者になっている。
知らなかったわけではないけれど、私にとっては髪のあるピアニスト時代が全てだったので、
チェックはしてなかった。
でも、年齢のことを考えると、い
アブデル・ラーマン・エル=バシャの演奏会
コロナ以来、ほぼ演奏会に行っておらず、ふと思い立って、eプラスで検索していたら、
たまたま出てきたエル=バシャの演奏会。
印象に残っているのは、若い頃の演奏録音で、技術が高く、粒立ちのはっきりした、クリアで真面目な演奏をするイメージ。
それが65歳になって、どんな音楽家になっているのか。
興味を引かれ、行くことにした。
演目は、ゴルトベルク変奏曲、ショパン夜想曲op.32の2曲とピアノソナタ