『迷路館の殺人/綾辻行人』~真実に隠された真実~
12冊目/2021
1988年発売の綾辻行人氏の「館シリーズ」の第三弾。
舞台は、館全体が巨大な迷路になっている「迷路館」。
推理作家である当主、宮垣葉太郎は、この奇妙な館に弟子たちと知り合いを招く。
そして、莫大な賞金をかけて、この館を舞台とした推理小説を弟子たちに書かせて競わせるのである。
(注:Amazonは946円)
ビッグサンダー・マウンテンを乗り終えて、「はぁ~」っと一息ついた瞬間に、タワー・オブ・テラーが始まるようなびっくりするような展開でした。
#ディズニーランドには行ったことがありません
#いつかは行ってみたい
この作品は、ある人物に本が送られてくるとこから始まる。
その本を、作品内で読むという形で話は進んでいく。
本の中で、本に登場する本を読むのです。
途中まで、この人が犯人かなと思いながら読むと、やっぱ、この人しかいないわなといたって普通の展開で話は進む。
しかし、最後の展開で・・・。
とにかく、読んで欲しいです(笑)
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