- 運営しているクリエイター
#エッセイ
明るい世界に目を向けよう
相変わらず特に書くことがない。
そうだ、先日久しぶりに友人と酒を飲みに行ったことについて考えてみたい。
あなたには、今の世界はどのように見えていますか?
ぼくの目には、あまりポジティブな世界には映っていません。
目が覚めて、「ああ、なんて世界は素晴らしいんだ!」と、目をキラキラさせるような心境でベッドから跳ね起きる、なんてことは久しくありません。
四度目の緊急事態宣言、ワクチン、オリンピ
始まりも終わりもない世界
映画「メッセージ」が後を引いている。
始まりも終わりもない、時間という概念のない世界で生きるとは、どんな感覚なのだろう。
そこには、老いも、死も、運命も、ないのだろうか。
ぼくは気付かなったのだが、あるブログで「メッセージ」にこんな指摘をされていた方がいて、とても興味深った。
地球にコンタクトしに来た異星人、通称アボットとコステロは、非連続性の時間の世界で生きている。
これは連続性の時間
寄り道だらけの散歩のように
求めている情報に簡単にアクセスできるようになった、と言われているけど、案外そうでもないな、とぼくは思う。
ぼくが単に検索下手なだけかもしれないけど。
例えば、なんか面白い映画ないかなあ、とアマゾンプライムやネットフリックスを徘徊する。レビューを読み、その時の自分にフィットしそうな映画を探しても、結局見つからず終いで、なんだかなぁ、と思うことがよくある。
一昔前は、お気に入りの音楽を探しに、渋
絵に描いたような下品な金持ち
果たしてお金持ちは、上品なのか、下品なのか?
私の職場に、ごく稀に現れる金持ちがいる。
彼について言えば、彼は間違いなく下品な奴だ。
私の職場の同僚達は全員奴のことを嫌っているし、奴が職場に来たとしても、もはや誰も「いらっしゃいませ」も、「ありがとうございました」とも言わない。
もちろん、私も彼のことが嫌いだ。生理的にも無理なので、できるだけ視界にすら入れたくない。
ただ、お金は持っている
もしも自分が消えたなら
10年以上、一緒に働いた上司が他の部署へ移動することになった。
その方は、美人で明るくて、気配り上手で、上司にも部下にもお客さんにも好かれる方だった。
特にプライベートでも付き合いがあるとか、そういう関係ではないのだが、職場に行くと必ずいる存在というのは、ある種もう一つの家族のように感じられた。
上司が馴染みのお客さん達に
「私、4月で移動になるんです。」
と報告すると、多くの方が残念そうに