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9月に読んだ本


🎃ご自愛本🎃🎃

ゴマさんが読んでいた本🥰
かなり良本…!!

PCからのみSNSにアクセスするアイディア実践します😢








☆幸せとは、日々を丁寧に暮らす過程そのもの

長期的な幸福に大きな影響を与える要素は社会的つながり

良い人生とは良い人間関係
幸せに重要なのは人間関係の「質」、つながりの「強さ」
親しい間柄では、安心感のもととなる信頼を築けるかどうかがポイント
社会とつながることは、使える手立てを増やし、問題解決を助けてくれる

人に親切すると、ポジティブな感情が増えて社会的つながりが深まり、人生の意味や目的を強く感じることで、ウェルビーイングが向上

小さな親切は大きな親切と同等かそれ以上に幸せをもたらすかも
幸せは思いやりの能力と関係がある

ヴィクトール・フランクル
フリードリヒ・ニーチェの言葉を引用し、「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」

☆意味とは、「なぜ生きるか」に対する答え
意味とは、価値観
自分にとって大切なものを大切にする生き方は、心を元気にする
→自分の価値観、「何に大きな意味を感じるか」を見つめることから始める

意味を生む重要な要素の1つが自分よりも大きな何かのために尽くすこと
そうすることでつながりを感じられる

「畏怖を感じる」
畏怖:感動や驚き、不思議さを覚えること、自分を超えた力の存在に気づくこと
すぐにはりかいできない、自分の血s気では説明のつかない壮大なものを前にしたときに抱く、ポジティブな感情
畏怖を感じると、自分がちっぽけな存在に思えて、世間とのつながりを強く感じる
畏怖の念を育むことは幸せにも健康にもプラス

・畏怖の散歩
初めての場所は畏怖の念を引き起こす→いつもと少しでも違うルートを歩いてみよう
外の世界に集中し、意外性に目を向ける

・畏怖の休憩
ストレスを感じた時は、畏怖を感じさせる風景や動画、画像などに触れることでポジティブな感情を引き出せる
一仕事おわるごとに驚きを感じさせるものを見聞きするのがよい
例えば
マーティン・ルーサー・キングのスピーチを聞く
自然の映像を見る etc.

・畏怖を誘う体験
自然の変化への注目
子どもの感性や興味を観察し、一緒に畏怖の念を味わう
美術館や画廊を訪れて作品を味わう
ぶらぶらしながら写真を撮る
建物や木、雲、月、星など、外を眺める

☆ポジティブな感情を育む
①動く
②緑のスペース(自然)&青のスペース(水辺)
③音楽
④遊び、楽しみ、笑う
⑤休息と休憩:休憩すると生産性が上がる
 睡眠は一番の休憩
⑥好奇心と学び
 学びは良い気分を味わうのにぴったり
⑦食べ物と飲み物

☆やっかいな感情に折り合いをつける
まずは感情に気づく
ラベリングして理解しやすくする
嫌な感情を追い払わずに吐き出すと消化しやすくなる
感情と向き合う、感情を語る、書き出す

感情に対する信念により、反応の仕方が変わる


☆幸せをコントロールする
不確実性がストレスになる:次の展開を予測しにくいと感じ、どうなるかわからない部分を心配事や不正確な情報で埋めがちだから
不確実性は、脳にとって負担が大きい
非常にたくさんのストレス要因を抱えている状態で、コントロール不能、つまり「その状況に対してできることが何もない」と感じることは、ストレスになる
大きな試練にぶつかると、これまでの判断基準や常識では理解できないことが多く、どう対応してよいかわからなくなる結果、今までの信念体系が崩れ、自分が何者かさえも、まったく革新できなくなってしまうことさえある

コントロール感を高め、不確実な感覚に耐えられるようになるためのエクササイズ
(1)日課を取り入れる
生活にある程度、日課を取り入れることで、先が読める安心感とコントロール感を脳に与えてやることができる
仕事終わりの日課、寝る前の日課でスイッチを切る時間だよと知らせる

今後の予定を立てると、認知の負荷とストレスを減らせる

(2)認知的柔軟性を高める:自分の考えに固執せず、計画通りに事が運ばなかったときに考えを改める能力

新しい出来事や変化は当たり前。なので、予想外の状況にうまく対処し、必要に応じて適応できた方が、ウェルビーイングを健やかに保てる
あらゆる問題や状況にはいくつもの解決策や対応方法があると認識していると、変わり続ける環境に適応できる

柔軟性は不安感につながる
見える範囲から踏み出すことは、不確かな感覚が増すため
状況に対して複数の方向性や結果に目を向ければ、そのときは心もとなさを感じても、長い目で見れば幸せに近づく

(3)先が見えない不安に耐える
脳の性質:確実性をつくりだすために、道を解消し、理解しようとする=未知の空白を良くない方法で埋めてしまう。最悪のシナリオを予測したり、ひたすら情報を集めたり、安心を求めたりする。結局不安が募ることになりかねない

(4)コントロールできることに集中する
自分の力が及ぶ重要なことに専念することは間違いなく可能


☆幸せ感度を高める
私たちはさまざまなものについて信念を持っている
信念体系:構成概念…私たちが体験したことを理解するための枠組みであり、仮説
脳内の仮説を変えるのは簡単なことではない
根強い仮説や、ネガティブな仮説は変えるのが難しく、助けを得て替えられたとしても、ストレスがかかった時などに脳が強力なショートカットを使わずにいられない状況ではあっさり昔の信念体系に戻ってしまうことが多い


☆セルフ・コンパッションで厄介な感情を乗り越える
自分への思いやりがあれば、うまくいかないときも「伸びしろがある」と信じ、過ちを修正し、目標に再挑戦する傾向があるので目標達成にも役立つ
思いやりはストレスを減らして体の鎮静システムを働かせるため、脅威システムの働きを抑えて体を再生・回復させる効果

☆思考のコツは「楽観主義的説明」
逆境で前進する方法と解決策をみつけるのに役立つ思考=可能性主義
困難なできごとを「外因的」「一時的」「特異的」なものと捉える思考

☆幸せを守る
「心に良いことをする時間がない」なら
「心地よく感じる活動や、価値と意味を感じる活動、幸せを守る活動にきちんと時間を割こう」(効率的にたくさんのことをしようという意味ではない)

リスク1:生産性至上主義
「やったこと」で自分の価値を測らないこと
絶えず生産し続けるのは逆効果で、手を止めること・立ち止まることが生産性につながることを認識しなければならない
「生産停止時間」の価値に気づき、その価値にふさわしい敬意を払おう
休息は時間の無駄ではない、優先すべき立派な活動
「休むことこそ生産的」

リスク2:他人軸にとらわれる
人間は社会的な動物なので、脳は他人の考えや感情を想像するようにできている
ミラーニューロンにより、他人の感情や行動を感じたり知覚するにも一役買っている
→どうしても他人の評価のとらわれやすく、批判されていると感じるとやりたいことをあきらめがち
人々の批判と自分の判断を切り離すことができれば、幸せのサンドイッチが崩れるのを避けることができる

リスク3:ソワソワの種
スマホ、SNSが気になってしまう
食事の席にスマホがあるだけで食事の楽しみが減る
絶え間ない通知でストレス反応、マルチタスクになり頭に負担がかかる
<スマホをそばに置かないこと>
注意力を、本当に重要なことのために取っておく


☆幸せを実践する
幸せになれる習慣を明らかにする
・やりたいことは何か
・「なぜやるか」をはっきりさせる
・具体的に決める
※無理な目標は立てない、習慣として定着しないから
・合図を味方につける
・脳の報酬系をうまく使う、達成感も報酬になる、「またやろう」という気になる
・楽にやれるようにする、「自動性」を高めて「摩擦」を減らす

☆幸せになれる状況を整える
すべては状況次第
・安らげる空間をつくる(掃除)
・幸せのカケラを増やす(何に囲まれて過ごすか)
・価値観の合う仲間と付き合う
仕事では、具体的な仕事内容よりも、周囲から認め荒れていること、安心して発言できることの方が、満足度に大きく影響する

☆幸せを見失ったら
ストレスを受けると、どうしても脳に足を引っ張られやすい
・苦しみを人生の一部として受け入れる
 「なぜ私なの?」と考えがち
視点を変えて「なぜ私じゃいけないの?」と考えてみては
<出典>ルーシー・ホーン

苦しみと無縁の人はいないと気づいて、自分を救う行動や思考に意識を向けよう

ダライ・ラマ
「生きている限り苦しむのは自然の道理」

→「共通の人間性」を再認識しよう


☆逆境に意味を見出す
苦しい時期を切り抜けた後は良い変化を実感する人がたくさんいる
「最悪としか思えない展開が、ときには大きな意味をもたらすし、逆境によって不思議と人生が良い方向へ変わる可能性さえある」ということは心に留めておくとよい
つらい体験や感情を無理やりポジティブに受け止めることではない
過酷な状況は過酷な状況として、ありのままに認めるべき
困難な出来事があった直後は、無理にやろうとせず、今の自分に必要と感じる場合、次のエクササイズを行うこと

<大変な時期に意味を見出す問いかけ>
・この体験を通して、今後に役立つような学びがあった?
・この困難が思いがけず良い結果へとつながった?
 (可能性が広がった、思わぬ展開を見せて新しい道が開けた、など)
・私の体験と知識を人のために活かせない?
・この困難をきつかけにつくり始めたもの、やり始めたもので、自分にとって大きな意味のあるものは何だろう?
・この体験によって、物事を見る目や姿勢が変わった?この体験は何らかのかたちで役に立った?
・この体験を通して、自分にとって本当に重要なものは何か、少しでも気づけた?その気づきを今後に活かせない?
・この体験を振り返って、これからどう生きていきたい?

☆「苦悩するのは異常どころか、むしろ普通」と考えるべき
心の不調は多くの人が体験するありふれた体験で、共通の体験
自分の心の状態を理解することが大事
心の状態を理解すれば、支援が必要な時に気づけるようになる
めそめそメンタルの時、ストレス負荷が大きくなったとき、脳が逆効果なことばかりするように見える原因は、脳の接液不良
心の状態が悪化すると、ネガティブ思考が過活動になり、ネガティブな事実が存在しないときでさえ、何もかもをネガティブな要素として拾い上げてしまう
まともな分別ある脳の経営陣はクビになってしまい、状況を把握して解決策を出し、適切な面に注目して自分の思考を客観的に眺めること全てが難しくなる
睡眠や食欲といった「基本」さえ失われる
※脳のこのような仕組みを理解したからといって、この仕組みから逃れられるわけではない(先天的にすべての人に組み込まれた仕組みのため)
しかし、この仕組みが発動したときに気づけるようになれば、事態に流されるのではなく対処できるという意味で有利
脳はすでにいっぱいいっぱいなので、これ以上ややこしいことをさせるのは禁物。何事もシンプルにして負担を減らすのが最善策

シンプルなウェルビーイングの改善法
・自分の現状を知る
・自己差別を防ぐ
 「情けない?弱虫?そんなのは嘘っぱちだ」と思い出せるようなちょっとしたきっかけ(言葉、エクササイズ)を用意しておこう
 覚えたい言葉を取っておく、優しいメッセージをまとめておく、役立つ記事や動画をブックマークしておく、など
・心が弱っていると、脳が良くない方向に自動的に引きつけられて悪循環に陥りがち。何かをやると決める前に「これは私のためになる?害になる?」と聞いて、自分のためになるものだけを増やすようにする

☆まとめ
幸せは増えたり減ったりするので、幸せを手に入れるには努力が必要で、その努力は一生続く
小さな幸せに感謝し、その種をなんとか枯らさないように育てていくスキルをみにつけること
1つ1つの瞬間に日々、意味を見出すこと
誰でも失敗することはあるが、希望を捨てずに苦境を切り抜け、また一から積み上げること
幸せを実践するには、幸せになれる状況をどうつくるかが重要
誰もが安心安全に生活できるコミュニティにすること
自分のコントロールできることに集中して、日々の幸せをつくっていく必要がある
自分のコントロール圏に視点を戻し、自分の生活の中でできること、身近な人のためにできることを見つけ、幸せを目的とした人生を築いていこう
幸せは後回しにしてはいけない
しっかりと人生の中心に据えよう
幸せに生きることが、人生の目的なのです


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☆重要なのはプレッシャーからの解放
「寝なきゃ」と思うから眠れない

多くの人は「眠らなければならない」という思い込みに囚われ、それでかえって眠れなくなっている
思い込みを手放すことで、反対に眠れるようになる
(寝ようとするから眠れない)
即効性のあるもののを求めるのではなく、マインドフルネスなど数ヶ月気長に続けることが継続的に質の良い睡眠につながる

☆日中にシナプスを活性化させることで脳を疲労させ、深い眠りに
社会的ストレスがシナプスを活性化させるので、気を使いながら会話することで思考を巡らせ、一定のストレスをかけること(負荷)が、深い眠りへと導かれる
特に効果的なのは初対面の相手。話題選びでもシナプスが活性化

☆左鼻の通りを良くして副交感神経を高める
右の鼻は交感神経、左の鼻は副交感神経に通じている
左の鼻の通りが悪いと感じたら、体が緊張している
☆目元を温める、目を閉じてやさしく目元をマッサージする
眼球を圧迫すると副交感神経が刺激され、心拍数が下がり、眠気を誘う




🎃仕事関連🎃🎃

まずは読みかけだった数々の本を完読すること💦

私たちは話し合いがあるからこそ、独力では達成できないことすら達成できる
しかし、声の大きな人の意見が場を支配してしまい、マイノリティの意見がかき消されることもよく起こる

ビジネスの場においても、教育現場においても、「話し合いの作法」がしっかりと教えられていない
教えられ、学んでいないにも関わらず、「実践しなくてはならない」というねじれの状況
→話し合ったって、どうせ時間の無駄、しょうがないといった諦め、無気力が学習されてしまう

☆話し合いは座学ではうまくならない
自ら話し合いを実践して、経験から学び振り返る他はない
話し合いの中で起きたプロセスを、適宜、振り返ることが極めて重要

世の中の正解が見えにくくなったため、答えがない中で皆で話し合って知恵を絞らなければならない
議論とは:それぞれの意見のメリット・デメリットを明らかにし、「私たち」にとって最善の選択は何かを皆で探り合うこと
そうしたプロセスを経て、「納得」を得ていくこと
☆絶対的に万能で、すべての人が納得するという決め方はない
実社会には「正解」ではなく「納得解」があるだけ
→必要なのは、前もって話し合い、「合意」を取っておくこと
 多種多様なメンバーの中で「決める」というのは大変なこと
 人々が向き合って、本当に腹を割って相手と話し合うこと
 合意をつくることに時間をかけることしかない

☆対話の効果
対話とは:
・結論をただちに出すのではなく、まずは相互の「違い」の理解を深めるコミュニケーション
・私を主語にしたやり取りで、自分の感じたこと、思っていることを、そのまま表出するコミュニケーション
・フラットな関係のもとで行われる、役職や立場を超えたコミュニケーション

→AさんとBさんは簡単に合意することはできないけれど、ふだん把握していなかった考えの違いを把握することができる
対話とは、ズレを確かめ合い、参加者全員の意見を理解すること

☆メンバー全員で対話の「目的」を理解しておくことが重要
①なぜ、このテーマで対話するのか
②なぜ、いま対話するのか
③なぜ、私たちが対話するのか
④対話の先に、どんなメリットが考えられるのか

対話を引き起こすためには「フォーカスされた問い」が必要
→ファシリテーターの重要な役割は、問いの設定
「みんながグッと考えさせられる問い」Driving questionをつくること
自分の意見をどの程度自由に表明できるかどうかが鍵
理解の解像度が高い状態で、自分の考えていることを相手に伝えあわなければ相互の理解ができない
対話とは、相手の脳裏に「自分の見ているもの」を描くことであり、自分の脳裏に「相手の見ているもの」を浮かび上がらせること

☆沈黙を恐れないこと
沈黙もまた「声」
全員に発言の機会を与えること
声の小さな人や権力を持たない人の声がかき消されることがないように
沈黙への恐怖、待つことへの苦手意識があると、リーダーが「間」を埋めようとして、メンバーの中に意見が熟成してくる時間が「待てなく」なってしまう
メンバーには考える時間が必要なのに
リーダーがしゃべり続け、メンバーはさらにしゃべらなくなる悪循環
待てないリーダーは、対話を生み出すことができない
自分ばかりが話さないように、意図的に謙虚にならなければならない

☆リーダーの何気ない「いいね」がフラットな関係性を崩す
対話の合間に「いいね」と評価軸を一方的に入れたり、話しを最後まで聴かずに自分の言葉をかぶせていくと、権力の勾配ができてしまい、自由な発言がしにくくなり、「リーダーの思う正解」を探し始めてしまう
→権力を持っている側が自分の権力や影響力について、十分に自覚していることが必要(セルフ・アウェアネス)
→「あなたと私は対等ですよ」という行動を、意図をもって積極的に示し続ける必要がある。意図して部下を評価する言葉を使わないこと
権力を行使しないこと、生み出さないことには「意図」が必要
=「意志の力」

☆心理的安全性はつくり出せるものではない
何らかの行為の結果、はじめて実感できるもの
まずはとにかくハードルを下げて一言でもいいから全員が発言をして、それに皆が関心を持って聴くこと
誰かが発言してくれたら、どんなに耳の痛いことでも、その内容を「いったんはひろう」こと
「言いにくいことを言ってくれてありがとう」と続けること

☆他者には他者の合理的な世界がある
「他者の合理性」を大切にすることをお互いに忘れてはならない
真正面から見ても、相手の目線はわからない
→他者の肩越しから他者の見ている光景を見つめ、他者の立場に立って物事を考える他ない

「他人の靴を履く」

☆「他者へのリスペクト」と「自己へのサスペクト」
対話の成果①:これまでの自己を疑い、自己を変えられる契機を得られる(自己変容)
「対話の効果は『他者へのリスペクト』を通した『自己へのサスペクト』である」
発言者:高橋源一郎 - Wikipedia 明治学院大学の高橋教授が、学生ゼミで大切にしていること

☆対話は「共通理解」をつくりあげる。漢方薬のようなもの
対話の成果②:メンバーとの間に共通の了解が生まれることもある
他人の経験から自分と本質的に共通する部分を観て取ること:「本質観取」
対話には時間がかかり、わかり合えないことだけが残る場合もあるが、分かり合うためにはそれを承知した上で、対話を繰り返す以外に方法はない

対話には時間もかかる、それは漢方薬を飲み続けて退室を改善していくことにも似ているかもしれない。いきなり体が元気になることがないように、対話も継続が重要


☆決断の作法
よい話し合いとは、自分の考えを表出し合う「対話」から始まり、「私たちは~したい」を決める「決断」に至るコミュニケーション
決断とその後の実践(行動)が成果を決める
対話は「魔法の杖」ではなく、対話し続けていれば自然と物事が前に進むわけではない
対話している自分に自己陶酔して、対話することが「自己目的化」し、そこから抜け出すことができなくなると、生産性に寄与しない
対話しただけでは何も変わらない、何をするかを決めて行動しないと、意味がない
1on1でも、手段に目が行きがちだが、面談後に何をするか決めること、決めた後の行動が大事
自分たちで決めれば、自分事として行動にも取り組めるから(オーナーシップを持つことができる)
メンバーが決める=メンバー自身が責任を取ることと同義
たとえ正しい結果だったとしても、性急に決めるのはNG
プロセスに対して不満が出て、かえって決定に時間がかかることも
早く決めたいときほどじっくり時間を取ったり、慎重なったりした方が良い

☆決めた後の「自発的フォロー」が不可欠
全てのメンバーが決めたことに自分たちで従う自発的フォローが大切
自分と違う意見が結論になったとしても、納得して、自発的に貢献することが必要
みんなで決めたことなのに、決定に従わず協力しようとしないのは深刻な問題、ルール違反

☆「やってよかった!」を早く経験する
重要なのは「やってよかった!」という喜びをなるべく早く実感してもらうこと
手ごたえを感じられれば、決断したことに納得感が生まれ、他のことについても対話と決断のプロセスを踏む気になれる
「Small start, quick win!」が大事
小さなことから始めて、なるべくクイックに成果を実感すること
そうすれはすぐに結果が出て、「やってよかった」と感じられる

私たちの社会は変化が激しく、常に動いている
そのため、いったん話し合って決めて行動し、「はい。終わり」というわけにはいかない。環境の変化を察知して再び対話して、決めて実践する。そしてまたズレが生じるので対話して、また決めて実践する、の繰り返し
根気よく対話・決断・実践のサイクルを回していくことが重要


☆おわりに
たしかに話し合いは「無力」
しかし、話し合い以外の方法で多様な人々が矯正し、新たな物事をつくっていくことはできない
自分たちの未来を、自分たちで決めていくことに尽きる
希望は、「話し合いのその先」にしかない








権威の本ですが、難し過ぎるので再開するも1ページで断念。次回5章から📖


なんと、続きを読もうと思ったら見つからない😳
来月に繰り越しです💦

以上が読みかけ途中だった本たち🎃
以下、新規で読んだ

 ↑ かきのたねさんが読まれていた本
本当に良い本📖😳
ノートテイク終わりました📒

やるべき仕事を選ぶと仕事の質が改善する

「忙しいこと」や「働きすぎ」は有能の印や名誉ではない

努力の量が成果に比例するとは限らない
努力した分だけ報われるはただの幻想

毎日のスケジュールに本質的な問題を考える時間を組み込む

語られる内容ではなく、語られなかったことに耳を傾ける
耳は傾けているようにしながらもいつも何かを言う準備をしているのは話の本質がつかめない、大筋を見失う

小さな遊び心が視野と選択肢を広げ、ストレスを軽減し、脳の高度機能を活性化する
→柔軟でクリエイティブな発想で創造性と探求心を高め、イノベーションを誘発

睡眠は武器
創造性と効率を高める
Google社の昼寝ポッド

モチベーションに最も重要なのは
「進歩しているという手ごたえ」
「小さく始め、進歩を目に見える形にすること」

「働きすぎ」は決して名誉ではない
力を抜いて成果を出すのは怠惰ではない

リラックスしている状態で、気づいたらゾーン・フロー状態に入っている時が良い結果・成果につながる


そしてシリーズこちらも合わせて借りました📖

プロローグのノートは一つ上の写真

「どうやったらもっと楽になるか?」を考える(自然の摂理)

感謝の心はポジティブな感情を広げ、ポジティブな感情は視野を広げて心を開放し、創造性が高まる「正のスパイラル」で成功確率が上がる

良い睡眠がイノベーションにつながる
ショーン・ワイズ

すぐに結論を出そうとしがち
手軽な解決策に頼っても、直線的な成果しか得られない

物事がうまくいっているときは、頑張る必要などない。考えなくても体が動く、無為の状態







☆やる気を上げる方法は一つではない
人の心に火をつける万能の方法はない
いつでも、だれにでも即効性があるたった一つの処方箋などはない
期待通りの成果を上げられないことにも、さまざまな原因がある
まず初めにすべきことは、なぜ、その人が自分の能力と努力を出し惜しみしているのかを知ること

☆8つのタイプと3つの軸
①中二病:証明マインドセット×獲得フォーカス×自信はなく不安定:破壊的
②うざいやつ:証明マインドセット×獲得フォーカス×自信はある:問題あり
③臆病者:証明マインドセット×回避フォーカス×自信はなく不安定:破壊的
④退屈な人:証明マインドセット×回避フォーカス×自信はある:変化を嫌う
⑤やる気の空回り:成長マインドセット×獲得フォーカス×自信はなく不安定:目先のことにとらわれている場合は問題あり
⑥まじめな見習い:成長マインドセット×回避フォーカス×自信はなく不安定:必要な能力が追いついていないだけ
⑦新星:成長マインドセット×獲得フォーカス×自信はある:最高の仕事人
・エネルギッシュで楽天的
・壁にぶつかるほど力が湧き出る
・アイディアの宝庫で革新的
・取るべきリスクを恐れない
⑧熟練の匠:成長マインドセット×回避フォーカス×自信はある:最高の仕事人
・責任感が強く信頼できる、いてほしいときにいてくれる
・常に第二・第三の矢を持って事に臨む
・ミスがない
・揺るがない専門性
・自分の周囲もともに高めようとする

3つの軸:マインドセット(証明or成長)、フォーカス(獲得or回避)、自信の有無
・マインドセットについては先月の読書記録でまとめているので割愛
・フォーカスは獲得フォーカス、回避フォーカスあるが、どちらにしても、そのよさを活用していけばよい
それぞれのフォーカスによって、ピンとくるものが違う。それぞれの心の琴線に触れるアプローチをして、やる気を高めていくべき
・自信は必須の要素だが、単なるポジティブ・シンキングとは違う
成功を想像するだけで成功をつかむことができると証明した研究は一つもない
目標を達成するために乗り越えるべき障害を考え、自分にはそれを乗り越える力があると信じて対応策を検討する人の方が、単に成功を想像するだけの人よりも成功する可能性はかなり高い
現実感の欠如を自信と間違えたり、現実をしっかり見ている人を「自信がない」と勘違いしないでください

☆すべてのタイプに共通する処方箋
①証明マインドセットを持っていたら、成長マインドセットに変える
STEP1
目標を考えるときには「成長」を意識したものにする
以下のように言い換えてみる
「よいリーダーになりたい」
→「よいリーダーになるために必要なことを学びたい」
「時間配分をうまくしたい」
→「時間配分を上手にこなせるようなスキルを身につけたい」
「体によいものを食べ、運動を定期的にしたい」
→「食生活と生活習慣を改善していきたい」
「よい人間関係の中に身を置きたい」
→「よい人間関係を持つために必要なスキルを学びたい」
②必要なスキルを身につける、スキルが身につけば自信もつく
③それぞれのフォーカスを理解して、それにあったやり方でさらなる成長をめざす

STEP2
if-theプランニング
「人に認められたい、人から褒められたいと思って目標を決めてしまっている時には、この目標を達成することがいかに自分を成長させてくれるかという観点から考える

STEP3
期待値を変えてみる
能力があれば何でもすぐにうまくいくという考えを捨てましょう
じっくり取り組む過程でミスもするかもしれませんが、それでいい
むしろ人に助けを求められないことがダメ

STEP4
比べるのは他人ではない、昨日の自分と今日の自分を比べる

STEP5
すぐにマインドセットを変えることは難しいが、根気よく続けて諦めないこと


パーソル総合研究所 小林 祐児氏によるベストセラー
図書館でも順番待ちが長かったです

なぜ管理職が罰ゲーム化するかについては出典のパーソル研究所の数々の調査やその他の多くのデータをもとに語られており、納得しかないので割愛

☆元データ掲載します
中間管理職の就業負担に関する定量調査 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)
グローバル就業実態・成長意識調査(2022年) - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)
人事評価制度と目標管理の実態調査 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)
職場のハラスメントについての定量調査 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)
女性活躍推進に関する定量調査 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)


ここでは、第4章【修正編】「罰ゲーム化」の修正法をノートテイクします

☆管理職問題の修正のための4つのアプローチ

・マネジメントの意欲やスキル、トレーニングが組織運営や個々の管理職にとって重要なことは真実だが、問題の解決法がそうしたスキル向上や意欲の称揚に偏っている状態は、管理職の「罰ゲーム化」というトレンドに対して正しくない
・金銭的手当ても、アンダーマイニング効果により内発的動機付けを失わせてしまうので逆効果になることも

(1)フォロワーシップ・アプローチ:脱リーダーシップ偏重
 People Management領域のスキルをメンバーにも伝える・教える
 現在のリスキリングの議論は「デジタル技術」と「DX人材」に偏りすぎている

[参考文献]

そのようなオペレーションスキルではなく、管理職の最も心理的負荷を高めていたものこそ、対人関係やコミュニケーション、部下育成といった領域の問題(People Management)

→この解決策が管理職向けのトレーニングに偏っている
根本的な誤り
対人関係という「相互行為」の問題を、「管理職の側のスキル」で解決しようとしていること
片側だけの訓練では、コミュニケーションをとる双方同士がともに土台とするべき「共通前提」が構築されないため、大きな効果は期待できない
スムーズな意思疎通に大事なことは、両者を「同じ土俵に立たせる」こと
認識のベースとなる意識・知識・情報を与えること
管理職が部下と目線や情報を合わせるには、「両者」へのトレーニングが必要

リーダーこそが課題を解決するべきと強調し、「やるべきこと」をアドオンすればするほど、結果として管理職はリーダーとしての役割が果たせなくなる
降りかかる業務をなんとかするだけで手いっぱい

・リーダーシップ偏重の例としての「目標管理」
目標管理制度がうまくいくかどうかは、従業員側にある「制度への見方」が多大に影響している
<暗黙の評価観>人事評価や目標管理制度に対する、評価される側(従業員)の見方・視点のこと

評価というものは「自分の成長度や今の課題を確認するためにある」
「仕事の計画を立て、意欲を高めるためにある」といった前向きな評価観などが持たれている時、目標管理はうまくいっていた
反対に、やらされ感満載の評価観を持たれていると、目標管理はうまくいかない

メンバーの評価観を「リーダーシップ偏重」の訓練で変えることは不可能
目標の立て方の誤りや評価基準のずれなどのハレーションが、管理職の負荷を上げる
まずはメンバー側にも目標設定や評価についてのトレーニングをする必要
⇔ほとんどの企業では「管理職への」評価者研修ばかり

・フォロワーシップ・アプローチの4STEP
STEP1:トレーニングの「偏り」を認識する
STEP2:メンバー層の育成内容の「見える化」(共有)
「管理職に対してどういった研修を行っているか」をメンバーに「知らせる」こと
「管理職トレーニングのブラックボックス化」が、「同じ土俵」でのコミュニケーションを遠ざけている
STEP3:メンバー層に簡素化したトレーニングの提供
STEP4:メンバー層向けに、同様の内容を教える

「教えているということを、教える」ことが重要
同じ情報・知識を持たない部下に対して「対話スキル」を一方的に付与された管理職が、頑張って1対1のコミュニケーションを積み重ねる、あまりにも非効率的かつ負荷の高いやり方が当たり前のように繰り返されている
こうした部分的なコミュニケーションをいくら繰り返してもダメ


(2)ワークシェアリング・アプローチ
・現場管理職への権限移譲(現場管理職の無駄な業務を削減)
・メンバーへの権限移譲(エンパワーメント):メンバー層の力や主体性を引き出す「やりがいの付与」や、今までにない経験をさせる「育成」
←自分の後継者を育てることを、管理職の職務そのものにする
 (職務記述書や目標管理・要件定義の中に明記する)

・組織開発的働き方改革:時間だけ見るのではなく、仕事の進め方を変える

[参考文献]


組織構造・フラット化の見直し
スパン・オブ・コントロール(部下数)の見直し
<事例>バブル期前後の組織フラット化の代表格だったが、管理範囲の拡大に苦しみ、OJTの機能不全問題
→2007年に組織の小集団化を導入、係長相当の主任クラスがリーダーを務める

→「減りすぎた管理職」と「増えすぎた部下」問題の根本解決のためには、管理するリーダー的ポジションの増加が検討されるべき



(3)ネットワーク・アプローチ:管理職の「信頼し合える」社会関係資本蓄積
・管理職同士の信頼関係を構築
考慮しておかなければならないツボの存在
(ツボ1)日本人は世界でもトップレベルに「他人を信頼しない」
自ら積極的に「知らない人」に自己開示し、信頼関係を築いていくという「社会開拓」の力が欠けている
(ツボ2)社会関係資本の核心は「善意」つまり主体的な自発性にある
人は信頼を寄せる相手を「他人に決められたくない」
指示・命令することは不可能

・社会関係資本とは、何かあったときに自発的に「助け合う」「信じ合う」ことのできる関係
→ネットワーク・アプローチを考える時には、自発性を発揮するための「スキマ」をデザインする思考が必要になる
何かしらの主目的があり、ネットワーク支援はそれに付随した「副次的」なものとして実施される方が適切
お題目のあとの懇親の場を設けるなどの副次的な場こそが「スキマ」
勉強会や読書会、研修を通じたネットワークづくり
副次的な効果を狙ったコミュニケーション・デザインを戦略的に行うことが重要
このようなツボを外したまま、生真面目に「つながりを創ること」を明示的な目的に掲げても、もともとコミュニケーションが得意な一部の人ばかりが集まってしまいがち

・ネットワーク・アプローチの3タイプ
①水平型
管理職同士の横のつながりを創る
②垂直型
上位管理職とのつながりが深くなると、昇進意欲の向上や業務のスムーズなコミュニケーションにつながる
役員メンタリング、経営者のかばん持ち(ジョブシャドー)、人の紹介、ランチ会の開催等
③越境型
大学院での学び、外部カウンセリング、副業、出向、他流試合型の研修等
→視座を高める効果


(4)キャリア・アプローチ
 健全なえこひいき型の選抜育成
 スペシャリスト型管理職育成

①次世代リーダー育成の候補層を早期に絞り込み、少数向けの特別な育成やトレーイングを計画的に実施(サクセッションプランの早期化、計画的に可視化)
→選抜の特別扱いに会社からの期待を感じてくれる

早期からの管理職・上級管理職とのパイプラインの強化
個別育成計画の策定
メンター体制の整備
優先的な育成機会の分配
かばん持ち的な経営陣のサポート業務を早めに経験させる
DE&Iの観点からも有効
<事例>


②それ以外の管理職は、広いジョブ・ローテーションをやめ、役割を限定的にし、一定専門領域でのポータブル・スキルを蓄積できるトレーニングしていく
マネジメント層にならなくても、特定領域のすぺしゃりつそとしての意識を持ち、スキルの幅を狭めて蓄積するキャリアに行こうできれば、「ジョブ」に対するアイデンティティも芽生え、転職市場でも価値があるキャリアになる
その移行は、40代になってからでは遅い
学びの習慣も、特定領域へのコミットメントも生まれないまま20年間も過ごせば、転職市場には出られない中高年になっているから









🎃教養🎃🎃

↑ かきのたねさんが読まれていた本

☆緊急対策!1$200円になっても損しない「最強の資産運用法」
執筆者
プロパガンダ | 藤巻健史 オフィシャルウェブサイト (fujimaki-japan.com)

・1$160円は通過点に過ぎない
・どんなに円を積んでも何も買えなくなる
・資産が国に奪われる地獄が迫っている

ハイパーインフレは大増税と同じ、究極の財政再建策
国の財政は破綻しないで済むが、国民端さんが実質的に減って地獄
今の日銀の方法では、ハイパーインフレは高い確率でやってくる

対策①年金:ドル建ての個人年金や生命保険に入る
日本の公的年金は物価連動で受給額が上がる仕組みだが、物価はそれを上回って上昇する
年金を受け取って3日目からは何も買えない状況になるのが目に見えている
→円だけで資産を持っていることは、火災保険に入っていない人が火事に遭ってしまうことと同じようなもの

外貨建て個人年金等は、為替リスクはあるが、円安になった時には為替差益と運用益の療法が得られることになる

対策②貯金:円の紙くず化に備えドル建てMMFを買おう
ドル建てMMF…投資信託の一種。米ドル建ての国債や優良企業の短期公社債に投資する商品。多少の元本割れがあったとしてもそれはドル建ての話であり、日本でハイパーインフレが起これば、大きな為替差益を得ることができる
いつでも換金できるので、現金あるいは普通預金に近いイメージで利用できる
トレーディングの世界で最も恐れ、注意していたのは「流動性リスク」=換金性
それならドル預金の方がいいのでは?
→元本保証されているが、利率は低い

ドル建てMMFを買うのは金利を得るためではなく、円の暴落に備えるため
むしろ影響が大きいのは税制
ドル預金で為替差益が得られたときは課税されるが、雑所得として総合課税(他の所得と合算して所得税率が決まる)で税金が課される
ドル建てMMFの利益は20%源泉分離課税で、どんなに儲かっても税金は20%。証券会社に事前申告さえしておけば、換金時に税金が自動的に差し引かれるため、確定申告も不要
[例]
1$150円で1000$購入し、超円安が進み1$5,000円まで進んだら、単純計算で485万円の為替差益
→総合課税の場合は全ての所得を合算して所得税率が決まるので、適用税率が跳ね上がる可能性がある

商品・銘柄選びは?
販売窓口はどこでも良い。A証券会社でB社の株式を購入した場合、A証券会社が破綻してもB社が存続している限り、保有している株式は守られる
→販売窓口(金融機関)の信頼性でゃなく、格付けの高い運用会社を選ぶべき

ドル建てMMFも欠点は?
現金に近い商品なので、インフレには弱い
しかし、米国の株式はすでにバブルになっているかもしれず、躊躇せざるを得ないため、選択肢として仕方ない
インフレに弱いのはアメリカ国民から見た場合の話で、日本の物価高には有効
日銀はすでに手段を失っているんドエ、個人で物価高に対抗するしかない

対策③株:米国株も大暴落リスク大。狙い目は下がれば上がる「債券ベアファンド」
日本株は大バクチ、米国株もどこかで暴落するリスクがある
インフレヘッジの手段として、債券ベアファンドのTMVがオススメ
インフレ懸念で米国の長期金利が上昇したときに儲かる商品
但し、金利が上昇して債券価格が下がる時に上昇する商品だが、3倍のレバレッジ※が効いている点には注意が必要
※てこの原理
レバレッジ3倍とは、債券価格が1下がった時に、ファンドの価格が3上がるように設計されている
→反対に、債券価格が1上がればファンドは3下落する、値動きが非常に大きい商品
インフレ対策として不動産、株などがいいが、すでに値上がりして手を出しにくいため、TMVでインフレヘッジ


☆億稼ぐ人だけが知っている「お金を増やす10大思考法」
執筆者
【公式】上岡正明の経歴と著書一覧 (frontier-pr.jp)

①FIREをめざすのは二流!お金を働かせながら自分も働く
多くの学びを得られる労働の場を切り捨ててしまうのはもったいない
働くことそのものが、稼ぐ力を成長させてくれる
働いてお金を得ることは、投資用の口座に余剰資金を入れる「入金力」を持ち続けるためにも必要
投資で失敗しても、次のチャンスで入金すればいい

②プロ以外でも勝てるのは、FXや不動産ではなく株式

③もし本気で大金を手に入れたいなら「オルカン一択」は間違い

④焦って売買すると大損!デイトレーダー向け情報は観ない

⑤投資シナリオから大きく外れたときだけ損切りする
中長期の投資では損切りしない方がいい
損をする回数が増えると、利益を伸ばす回数が減る

~中略~

⑨お金を稼いでどうしたいのかを具体的にイメージする
「ラクをしたい」「働きたくない」という気持ちだけではモチベーションは続かない
自分の信じる道を突き進む力と同時に、欲望に正直であるのが経営者やお金持ちの共通点
まずは欲望に正直になって、稼いだお金で自分がどう変わりたいか、誰を幸せにしたいのか、何を手に入れたいのかまで具体的に突き詰めること
実現したいことが思い浮かんだら、紙に書いて、達成した自分をイメージしてみる。そのイメージが心地よいと認識できれば、イメージと現実のギャップを脳が埋めようとして、モチベーションが生まれるはず
イメージをより鮮明にするため、それら(手に入れたいもの)を見に行くのも良い、強い動機付けになりえる

⑩自分の時間を切り売りするだけの副業はやらない
副業は、本業では得られない体験を通じて成長するチャンス
自己投資にも複利があると考えれば、大きな伸び幅を得られることになる
まずは自分のキャリアを振り返り、さらに稼ぐために必要なものは何かを見極めて、本業に集中するべきか副業を行うべきか比較検討
副業を選ぶなら、貴重な時間を捧げる分、今後に活かせるスキルや人脈を得られる仕事にすべき
目標につながる副業であれば、どの選択肢が誤っているということはない
本業の知識を活かしたセミナー業などのプチ起業によって、言語化力や俯瞰力が磨かれる


☆超「コスパ思考」実践法
執筆者
自己紹介 - 浅見陽輔│公式サイト (books-you.com)

「コスパは高い思考」とは、最小のお金で最大の幸福を手に入れること
コスパを高める3つの経済学理論とその実践法
①限界効用逓減の法則
消費者が財やサービスの消費を増やすと、その財やサービスから得られる追加的な満足感(効用)が消費量が増えるにつれて次第に減少するという法則
具体例「ビールは一口目が一番おいしい」
但し、満足度の感じ方には個人差がある
者選びの基準にも使える
10本100円のボールペンより1本100円のボールペンの方が書き心地と耐久性において、価格に見合う性能を得られるが、1本1万円だとそのせいのうが100倍になるわけではないため、ハイクラス商品は「コスパの高い選択」とはならないことが多い

(アラレ)これは全然違う話ですが、
傾聴を初体験した時の目から鱗、
その後にはプロによる傾聴を3回経験しましたが、
初回の素人同士でペアワークした時の「気づき」が
一番大きかったんですよね。
これは、傾聴してくれる方がどう、ということはなく、私がいわゆる一口目に衝撃を受けた、ということなのかと思います
次からは「気づき」を得に行っている、というか
どういう答えに導かれるか、薄々考えて傾聴に臨んでいるような気がします
そういう体験ができることを知らなかった初回の衝撃が大きすぎました

②情報の非対称性:買い手は基本的に不利
高価な買い物は失敗を避けたいので価格の比較をするなどして相場や常識を勉強しておくこと
但し中古品は同じ状態の商品はほとんどなく、頻繁に買うものでもないので知識が備わりにくい
→自分で目利きができない商品は中古で買わないのが一番だが、予算上仕方ない場合は「利害関係のないプロ」に助けてもらう(住宅や車に詳しい友人や親せきに意見を聞き、品定めや価格交渉に同席してもらう)

③比較優位の原則
本来は国家間の貿易に関する理論
国にはそれぞれ優位にある産業がある
絶対優位=他者より得意な分野
相対的にいいなら「比較優位がある」という
比較優位=自分の中で特異な分野
両方を製作すればいいが、リソースが限られる場合、比較優位に多く振り分ける方がコスパは高くなる
つまり、「自分が得意なスキルを活かして仕事をするのが、最もコスパが高い」
あくまで経済学理論に基づいた、人生の最適化の考え方
会社員であればこの考えは通用しにくいが、副業であればこの考え方をストレートに活用できる
比較優位でない仕事はどんどんアウトソースして、得意に集中する方が稼げる
こうして捻出できた時間を、スキルアップや情報収集、副業にあてた結果、得られた資金で比較優位に投資をする好循環が生まれる
オススメは「コスパの複利投資」
金融商品は外部環境で目減りするリスクがあるが、身につけた知識やスキルがなくなることはない
金融商品への投資は、時間を使い、スキルアップして収入を増やしてからでも遅くない


☆新NISA対応 日本人が知らない!寝ているだけで増える「外国株」最新投資法
執筆者
岡元兵八郎の米国株マスターへの道 | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア (monex.co.jp)

これから5年、10年、20年先まで、日本株はこの調子で上がっていくのか。私はどうしてもそう思えない。株価は将来を織り込んで決まる性格がある。長期的に資産形成することを考えるのであれば、これから先の世界がどうなっていくかを最初に考える必要がある

50年後には日本のGDPは世界10位以下に
1990年には日本は世界で7番目に人口の多い国だったが、どんどん順位が下がっている(新興国の人口が増加し、相対的にランキングが下がっている)
日本は今、GDPランキング4位だが、2050年にはインドネシアやインドに抜かれ6位に、2075年にはナイジェリアやパキスタンに抜かれ12位まで落ちるとの予測
→日本株だけ買うというのはすごくリスクが高い
 長期投資で海外株に投資し、分散投資が必要
 長期的な成長を信じ、暴落時に狼狽売りをせず、できる限り途中でやめないことがポイント。そのためにはリスク許容度を知っておくことが重要。許容度を左右するのは①年齢、②家族構成、③収入、④投資経験、⑤保有資産、⑥投資知識、⑦性格の7項目。自分が耐えられなくなる金額をしっかり確認して、それ以上の資金は使わないようにするのが投資の鉄則


☆出不精は大損!健康に5000万円の価値があるワケ
執筆者
黒田尚子FPオフィス | あなたのライフプランとメディカルファイナンスを支える (naoko-kuroda.com)
病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動をされているそうです

記事では、Aさんをモデルケースとして、以下の2パターンでの健康価値を試算されていました
パターン①
60歳定年、65歳まで継続雇用で就労
70歳までジムに通って
85歳で亡くなるまでほぼ健康体だったケース
収入:年収800万、可処分所得590万円、退職金と年金でトータル収入2億円超
支出:2億円弱
で、収支+860万円

パターン②
40代から高血圧症
55歳で脳卒中(以降の年収2割減)
57歳で早期退職、退職金3割減
75歳で認知症発症
85歳でお亡くなりになったケース
収入:1.6億円弱
支出:2億円超
で、収支-4000万円超

そのため、「健康かどうか」で5000万円の差が生じ、タイトルの健康には5000万円の価値がある、につながるということです

健康も立派な資産
健康増進型保険をオススメ
・SOMPOひまわり生命の収入保障保険では「健康☆チャレンジ!制度」というプログラムが付帯しており、基準の健康状態をクリアすると、保険料の割引とお祝い金が受け取れる
・住友生命の「Vitality」では、付加オプションのような制度で、年間のウォーキングの穂数や健康診断の数値、生活習慣状況に応じて会員ステータスが決まり、翌年の保険料が増減するもの。割引を毎年積み重ねていくと、最大で保険料が3割引きに
逆に生活を改善できずに規定ポイントが貯められなかった場合、3年目から保険料が2%ずつ上がる
→自らの努力が保険料の割引やキャッシュバックで見えるかされるため、モチベーションが維持されやすい仕組み

「健康はお金では買えない」が、健康に寄与する習慣や環境をお金で整えることはできるかもしれない

(アラレ)住友生命は90年代のお宝終身保険に加入中。バイタリティ付加できるのかな?🤔



☆ハーバード大学、最新研究で判明!
名医が教える「日本人が知らない老化の予防法」
執筆者 根来秀行 - Wikipedia

テロメア(命の回数券)を節約することが老化の予防につながる
テロメアを合成する「テロメラーゼ」と呼ばれる酵素に、短くなったテロメアを修復する働きがある
幹細胞はテロメラーゼ活性が比較的高く、自身のテロメアを修復・維持しながら、新しい細胞を供給してくれる
ただし、テロメアに関しては未知な領域が大きく、テロメラーゼが活性化しても細胞が老化することはある

老化を予防する5つの方法
①呼吸
自律神経に自分の意思で直接アプローチできる方法
習慣1:肩甲骨をほぐして深呼吸
習慣2:正しい舌位置で鼻呼吸

習慣3:横隔膜を広げて腹式呼吸
習慣4:数を数えて腹式呼吸
4・4・8呼吸…手軽にリラックスしたいとき5・5・5呼吸…強い不安や緊張に襲われたとき

②睡眠
自律神経の乱れが改善され、抗酸化ホルモンの「メラトニン」や臓器を回復する「成長ホルモン」の分泌を促す
習慣1:寝る前の10・20呼吸法10秒ゆっくりと鼻から吸って、20秒かけて、ゆっくりと鼻から域を吐き切る×20回、約10分で行う
習慣2:朝日を浴びる
習慣3:寝る前の逆算入浴    
就寝の1時間前(90分前?)の入浴がベスト
習慣4:真っ暗で睡眠習慣5:カフェイン+ちょい昼寝

③運動
炎症、糖化、酸化の予防に役立ち、細胞呼吸の効率アップにつながる
④食事
よく噛むことでセロトニンが分泌されて自律神経が整う効果
⑤ストレス対処
自律神経やホルモンバランスを整える


☆医師が解説 パンと牛乳が老化を進めるワケ
執筆者 溝口徹 - Wikipedia

・小麦と牛乳で腸はボロボロ
グルテンが老化、肥満、疲れ、便秘や下痢などの体の不調、イライラ、うつ、集中力低下などのメンタルにも関係している
※どんな問題がおkぉるかはその人の体によって違う

・腸が荒れていると老化が進む
グルテンと同じような性質を持つのが「カゼイン」:牛乳やチーズなどの乳製品に含まれるたんぱく質
グルテンもカゼインも、人間の消化酵素では分解しきれない構造になっている。小腸の中に長時間とどまってしまい、腸の粘膜が炎症を起こす
→腸の粘膜が目の粗いざるになってしまい、十分に分解されていない大きな分子も通してしまう
→便秘、頭痛、うつなどの全身症状に
 食品アレルギーも起こりやすくなる

老化と腸の衰えは深く関係しており、活性酸素を体内に送り込み続けることになる
老化を防止するには、腸をいかにいい状態で保つかが大事。そのためには小麦と乳製品を控えることが重要
小麦や乳製品には依存性があるので、中毒症状が引き起こされる
グルテンやカゼインの代謝物は、正常な神経伝達物質を阻害する。心の安定に欠かせないセロトニンやGABAが出にくくなったり、神経を興奮させるノルアドレナリンを過剰に分泌させたりする
→記憶があいまいになる、情緒が不安定になる、うつになる、興奮しやすくなるなどの症状が出る

まずは2週間、完全に抜いてみる。2週間で腸の粘膜が入れ替わるため
最初の2週間は徹底して抜く必要があるが、その後は接種を控えめにするだけでも調子が良くなる人は多くいる

・甘い菓子パンはもっと老化を進める
体の老化はおもに「糖化」と「酸化」
血液中の糖濃度が高いと糖化が進む。菓子パンや清涼飲料水、甘い入院料に含まれる果糖ブドウ糖液糖をできるだけ避けることが大事
繊維質の多いサラダを先に食べるなど、順番を工夫するのも有効
腸の炎症によって起こるのは体の参加
高さん火力をもつ食品を取ることで防ぐことができる(緑黄色野菜、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン:魚の油)

☆緑内障も防げる≪視力≫超回復法
執筆者 ろっかん塾 | 清水ろっかんの整体サロン 体幹矯正・眼圧矯正・美容矯正 (rokkan-jyuku.com)

こちらの内容については、きちんと理解したいので、こちらの本を借りて読んでみようと思います🕺


☆見た目が20歳若くなる「最高のメソッド」
執筆者 南雲吉則 - Wikipedia

あなたを老けさせる「3大害悪」
①精製等質の過剰摂取
 白米、パン、麺類、菓子パン、ケーキ、アイスクリーム、清涼飲料水、果糖ぶどう糖液糖、白砂糖、グラニュー糖など
②ビタミンD不足
 日光を浴びること
③喫煙

・「福耳」は不調のサインかも
耳たぶがたれてきて、耳たぶに深いしわ:フランク徴候
フランク徴候 - Wikipedia
↑こちらには東洋人には当てはまらいとも言われる、と書かれています

・外見が老けてみえる人は、実際に寿命も短いことが分かっている

・ウォータープルーフの日焼け止めは肌に有害
 少しずつ紫外線を浴びて、皮膚の表面に保護膜ができてバリア機能が働く
 化粧落としに含まれる「ラウレス硫酸ナトリウム」は界面活性剤の一種であり、肌への影響も深刻。シャンプーやボディーソープにも含まれるので注意。純石鹸がオススメ

・皮膚を強く擦りすぎると肌の保護膜がなくなり、最近が繁殖して皮膚炎に。重曹風呂がオススメ

・歯磨き粉には「ラウリル硫酸ナトリウム」が含まれ、歯に悪影響
エゴマオイルで数分間口をすすぐ、オイルプリングがオススメ


☆脳が老けない10大習慣
執筆者 内野勝行 - Wikipedia
①脳のごみを掃除する特性スープ
 トマト、蒸し大豆、クルミ、サクラエビ、すりごま、ツナ缶、こめ油
②発酵食で腸内環境整備
③よく噛み、よく歯磨き
④スマホで脳を若返らせる
※若い人の場合は情報過多でシナプスが小間切れになり、若くして認知症のような症状につながるので注意
⑤人と会って話し笑う
お互いの表情や反応を見ながら会話することが脳を活性化させ、血流を促す
⑥ながら有酸素運動を習慣化
⑦深呼吸で自律神経を整える
⑧香りを楽しんで海馬を刺激
⑨腹が立ったらオウム返し
怒ることで活性酸素がたまり、血圧が上がって脳の血管が傷つく
人は、発言をオウム返しされることで、瞬間的な興奮が収まる
⑩非日常を求め、旅に出る



はい!
好きな人と好きなことをするため。
こちらで学びました🙌

以下、上の雑誌(プレジデント)から

☆私たちはなぜ死ぬのか
 東大教授が考える「人間に寿命がある理由」
執筆者 小林武彦 - Wikipedia

・そもそも生物には「生きる」という目的はない
生物史の長いスパンで見れば、人類が「最も優れた生物」かどうかはわからない
・ヒトの老後がある理由の一つ「おばあちゃん仮説」
ヒトの赤ちゃんは親が「抱っこ」して世話をしなければならず、育児に大変な時間と労力がかかるようになった(進化の過程で多くの体毛を失ったため)
→母の母(おばあちゃん)の寿命が長く、若い母親の子育てをサポートできるヒトの種族が勢力を伸ばした。シャチやゴンドウクジラにも、シニアが子育てを手伝う習性がある
人間のシニアにはもともと生き続けなければならないミッションがあった
若者とシニアの二層構造がうまく機能してきたからこそ、人間社会は生産性が高まり、発展できた
・85歳以上になると「老年的超越」が起きる
ヒトには、死を自然に受け入れるようになる能力まで備わっている
85歳以上の人の多くが、死を恐れなくなると考えられている(心境の変化)
→利他的になる特徴。周りへの感謝の気持ちが強くなったり、自己肯定的で後悔をしなくなったり、欲がなくなったりする傾向にある
「人生のゴール」といえる境地
・執筆者の小林先生の理想は、「死を恐れながら全力で人生を生き抜き、晩年には老年的超越の心理状態で、自然や宇宙とのつながりを感じながら最期を迎える」こと

☆70代を後悔しない7大不安解決法
不安3:がんになる
執筆者 勝俣 範之(部長)|日本医科大学武蔵小杉病院 (nms.ac.jp)
「がんに勝つ」という物語を疑い
「がんと共存する」を視野に入れる

がんに関する誤解の一つに「緩和ケア」への誤解がある
本来は積極的治療と並行して行うべきもの
早期から緩和ケアを受けることが延命にもつながることが、発表されている
抗がん剤治療に加えて月に一度、外来で緩和ケアを受けたグループは、そうでないグループに比べて生存期間も数ヶ月延びている
→緩和ケアは第4の標準治療といっても過言ではない

がん治療と並行して行う緩和ケア:
・信頼関係の構築
・病状の理解
・治療の意思決定支援
・終末期の話し合いなど
=「人生会議」
人生の最後をどのように過ごしたいかを、元気なうちに考えておこうというのが目的
患者が自分の病状を適切に理解できるようなサポートを通じて、選択肢から適切に選べるように支援する役割

苦痛を取り除いてQOLを大切にして過ごせる場所が緩和ケア病棟だが、日本ではいまだに病院死が最も多い。遺族アンケートの結果では、最もQOLが高いのは自宅、次が緩和ケア病棟、最も低いのが病院死という結果であるにも関わらず

がん患者は亡くなる直前までは普段とあまり変わらず過ごせることが多い
亡くなる1ヶ月くらい前までは比較的元気で、その後症状が出ると、転げ落ちるように全身状態が悪化する
それを知らないと、積極的治療で効果が得られなくなった時期が来た後も体は元気だから、治療終了を受け入れられず、死ぬぎりぎりまで非常につらい思いをして抗がん剤治療を続けてしまう。最後の最後まで抗がん剤を使ってしまう(延命効果は期待できないにも関わらず):過剰医療で不要な苦しみが増すだけ。この点を知らない患者が非常に多い

抗がん剤のやめ時の判断が難しい理由は、余命がわかならないこともある。余命はせいぜい1/3程度しか当たらない

トンデモ医療に騙されないように冷静な判断が必要。保険適用の標準治療が最高の治療法
・自己責任押し付け型インフォームド・コンセント

・見放し型インフォームド・コンセント
にも注意

シェアード・ディシジョン・メイキング(共同意思決定)に基づくインフォームド・コンセントが重要。患者に寄り添うインフォームド・コンセント

がんと共存できる時代になったが、再発したがんを治すのは簡単ではない。再発がんの場合、治すよりもより良い日常を生きることになる。がんに怯えて大切な時間を失ってしまうから
再発進行がんの場合は、がんとより良く共存する視点が重要


不安4:お金がない
執筆者 泉房穂 - Wikipedia
「明石市だったら、何かあっても面倒見ますよ」というメッセージを伝えることで、安心して暮らせる街をめざしてきた
「公助」や「共助」を押し出し、「『自己責任社会(自助)』の解消」を強く意識して取り組む
行政が手を挙げて、助け合える環境をつくることが大事

人は不安が強くなるとお金を使わないし、子どももつくらなくなる
不安を必要以上にあおった結果、経済がしぼみ公助も難しくなる
これが今の日本の悪循環
→好転させるには、不安を取り除いて、安心できるメッセージを打ち出していく必要がある
→結果的に、明石市には遠方からもたくさんの子育て世帯が引っ越ししてくるように(中核市の中では人口増加率が1位になり、出生率も国の平均を大きく上回ることに

発想の転換で、抽象的になっている問題を具体化していけば、不安が解決課題に変わる
批判されても「ありがとう」と思うようにすると、前向きに生きていける。抽象的な悪意とと絶えるのではなくて、「人からどう見えているか」という視点でみると、自分を伸ばすことにつながるから


不安5:子どもが頼りない
執筆者 小島 貴子 la-strada.co.jp/profile/
子どもの自立を望むのなら、
親自身がきっぱりと「子離れ」するべき

自分がしてもらって良かったことは真似して、嫌だったことはやらないこと。簡単だが、これを意識するだけで、ある程度間違いは減る

一番近くにいる両親が価値観や情報を常にアップデートすることも社会性の教育に効果的
自分には関係なさそうでも、社会や今後に重要なキーワードに積極的に触れていくこと
親自身が社会や世界に興味関心を広げていくことが重要

他人との競争で優劣がつくことだけに価値を見出すよりも、本人が好きなことや興味・関心を貫く人生を送るために導いてあげる方が、将来的に子ども自身が豊かさや生きがいを自分自身で見つけることにつながる

意識的に子育てを終わらせること、またそうすることをつ宛てて本人に自立を意識させることも親の務め。なるべく早く別居する方が本人のためになるが、日本の29歳以下の親子同居率は66%と、イタリアに次いで高い
(本来、自立のためには18歳で別居すべき。考えさせ、事前に準備させるべき)

子どもに勉強しろと言うのと同時に親自身も学び続ける必要がある
親が学び続ける志型を見ることで、子どもは「学ぶ」ということを生活環境で習得するし、リスペクトの精神も育める
家族同士で学ぶ姿を見せあうことで、自然と学ぶ親の背中を見せられる

子どもとのコミュニケーションにおいては、聞き出すのではなく、本人主導で話させること。尋問ばかりされると、自発的に話す気にはなれない
まずは親側が自分の話をすることを心がけると、子どもも自ら話してくれるようになる


☆「いつまで働くか」にいまこそ答えを出す
 最高の人生の見つけ方
執筆者 上沼恵美子 - Wikipedia
人生の豊かさは趣味では得られない
私が「仕事での勝ち」にこだわる理由

仕事をするのは、人生を楽しくするため。それに尽きる
定年後の夫は、定年して10年くらいは趣味を通じて楽しそうにしていたが、最近(定年して16年)は元気がない、生気がない
趣味はあくまでも趣味。仕事の持っている迫力には到底かなわない
趣味はやってもやらなくても一緒
仕事は責任感がついてまわるから、覇気もみなぎれば、自然と眼付も違ってくる。責任があるって、実は大事なこと
長いこと仕事をしないと、人は見た目も変わる

趣味の果てには、仕事を超える感動が無いことを知っている
趣味はどこまでいっても趣味
なぜ働くのかと問われたら、生きるためでもあるけど、日々の暮らしの満足感に直結するってこと。働くってことは、生きていく中で重要な意味がある
そもそも、なぜ仕事をするのか迷ったらあかんのとちゃいますか。なんも考えずにやれるのが本当の意味でも幸せな仕事かもしれませんよね


☆オカムラ
 ウェルビーイングな職場がエンゲージメントを高める


☆「筋トレよりも効果的」
 寝たきりを防ぐ1回10秒の簡単ストレッチ
 執筆者 Amazon.co.jp: 笹井恵里子: books, biography, latest update

 運動神経の良さは、力を入れて頑張るのではなく、上手に力を抜くこと
 本当の力を発揮するときには力んではダメ(by 鈴木 亮司氏)

 大腰筋の力が重要
 大腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉、足を動かす大本のエンジン
 大腰筋を使うことで腰痛や肩こりが治る

 加齢とともに、小脳が司るバランス機能や関節の柔軟性が低下しやすく、脳と神経の伝達スピードも遅くなる。だが、いろいろなことに興味を持って活動的であれば、その老化スピードをゆるやかにできる

☆死ぬときに後悔する10のこと


 

🎃図書館で予約中の本🎃🎃

↑ ゴマさんが読まれていた本
こちらも予約数多し




🎃来月読む本


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