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日記~奄美へ来てみたら~
前回の続きです。
現地に住んでいるような感覚でいたかったので宿泊はこちらに。
伝統的、伝説的建築、集落の文化を次の世代に伝えるための宿泊施設。ここの高倉のある家にしました。台所があって、スーパーで買ったものを調理したので、本当に奄美のおばあ(居ないけど)の家に来た!みたいな体験を出来たので最高でした。初日に嬉しい不思議体験を久しぶりにして寝不足になりましたが、それも含めて土地のエネルギーを感じ
日記~奄美大島へ行く~
発酵食をはじめたのは10年前。ただ面白くて楽しくて、看護師としての立場で健康に悩んでいる人にフォローできなかった部分が、発酵食を伝えることで叶うかもしれないと思い、発酵ブームも今ほどではなかったので「講師」として誰かと比較することもなく伸び伸びと活動していました。
発酵ブーム再来後、時代の求める仕込みの簡単さやエンタメ化と、自分が魅力に感じている季節に合わせた発酵ごとが時代と不一致している感覚に
日記~好きになる努力~
発酵、マコモ、藍染、固定種、菌ちゃん農法、ミキ、アーユルヴェーダ…この辺を同時並走していて、できるだけSNSでオープンにしていたら「好きなことをやっている」と思われているらしかった。
ブランディングが成功しているようで良かった。
元々の私はどんな人間かは絶対隠したいと思っていたタイプで、プライベートな時間どんなことに興味もって過ごしているかなんて誰も知りたくないだろうからSNSには載せたくない
日記~行動力の理由~
ピンときて3日以上頭の中にあったら行動に移すようにしています。
3日以上たったら「でも…」と考えだす妖怪デモデモが来るので、そいつを追い出して、行動することを決めて、行く前提でどうするか考えていきます。
私が生まれつき行動力があるかと言うとそうではなくて、あとから身に付けたスキルのようなものです。
ある時「でもでも考えてるほど暇じゃない。人生って短いから。」って妖怪デモデモをそもそも飼ってい
日記~いきすぎた人~
最近、学びをするにもスペシャリスト、それを一本で仕事にしている人、尊敬を込めて言うと「いきすぎた人」を選ぶようにしている。
その分野で、いかにオタクで変態かをジャッジにしている。
そういう人たちは大体1つの質問に10で返してくれるし、自分の血肉の一部になっているので言葉にも魂がこもっている。言葉に魂をこめられるのは体験と失敗と挫折を繰り返して今がある人にしかできない術かもしれない。言葉に魂がこ
日記~夢叶えるメソッド~
現実が不満なわけでもないけど、もっと魅力的なパラレルワールドがある気がして、それを考えるのに時間を割いたりする。
考えているうちに、なんでパラレルにしてるんだ?現実にしても良くないか?それは叶わない夢なのか?と余計なことを考えだしてしまうから、思考をまとめる方法を色々試してきた。
分かりやすくドリームマップとかやってみるけど、「ドリーム=夢」という言葉の漠然としたキラキラしたイメージが浮かんで
かもす、畑はじまるってよ
わたし、畑はじめます。
意識高い人間がなんか嫌い
2023年、ずーっとやろうか悩んでいたコンポストを始めた。
悩んでいた理由はお金で、生ごみを肥料にするのにお金払うのばかばかしいと感じていて、菌の世界でもあるし興味はあったけど踏み出すことはしなかった。お金を払ってコンポストする人は意識が高くて余裕があるんだ…と自分とは別の人間だとさえ考えていた。
だんだんと「私とは違う人」と世界を分けて考え
屋号への想いと、今のギャップと。
※昨年の2023年11月に書いていた内容
↓
いま、金沢発酵旅行中のホテルでこれを書いています。
この想いはここで書いておきたい!と思って。
大好きな屋号「糀工房Kamosu」は、2019年私がコンセプトも方向性も決まっていないときにデザイナーさんが生み出してくれました。そのとき私は看護師を辞めて発酵教室をぽつぽつ始めていました。いま魅せられている発酵を仕事にしていいものか?と悩んでいたのでした
能登半島地震を受けて考えていたこと。
能登半島で被災された方へお見舞い申し上げます。
2023年11月に、能登へ旅行へ行ってきたばかりでした。輪島にある舳倉屋さんといういしるメーカーさんの話を聞きたかったのと、商品を取り扱いしたくて顔合わせしたかったのです。舳倉屋さんを知ったきっかけは、私が所属しているひとつ発酵食大学の魚醤の講座でした。そこで魚醤を知りハマって全国の色々な魚醤を使ってみて、やっぱり金沢のいしる好き!となっていたので
Kamosuのお店ストーリー#8
商品の配置を決めたら、POPを作成しました。「POP」で検索して、おしゃれな黒画用紙に白字に決定(POPはこのあとも試行錯誤を繰り返すことになります。)最初はこんな感じでいま改めてみてもすごい仕上がり。POPの配置がバラバラです。圧倒的情報量!!って感じですが、お客さんの立場に立っていない感じ。(この時は気づけなかった…)
「黒に白見にくいわー」と言われ、次は茶色にして商品に貼ってみました。ちゃ