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その他、エッセイ的ななにか

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悪態、社会への呪詛 センチメンタル ノスタルジア 虚無感 ペシミスティク
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2021年5月の記事一覧

【写真/旅】君は砂浜に裸足のままで。筒石への旅。

【写真/旅】君は砂浜に裸足のままで。筒石への旅。

場所:糸魚川市 筒石地区

海沿いの国道8号線はそれをバイパスする道が高速道路以外に無いことから車の途絶えることが無い。

当然ながらその自動車の中には生きた人間が入っているので、傍から見れば歩く人も少ない小さな小さな漁村が点在しているだけだが、上越地方という大きな生き物を構成し呼吸を助ける沢山の器官と血液が常に脈動していることがわかる。

山が海に迫る小さな平地に肩を寄せ合うように建ち並ぶ家達。

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【写真/旅】超三次元的猫町 能生地域

【写真/旅】超三次元的猫町 能生地域

場所:新潟県糸魚川市 能生地域

萩原朔太郎の数少ない小説である「猫町」

あれに触れて以来、いつも旅先では自分の中の想像上の猫町を補強してくれるような町を探している。
例えば長野の渋温泉だったり、静岡の由比などがそうで、上海の路地裏もそれに近かった。

本当は自分の家から何間も離れていない所に見つけることができれば最も望ましいのだけど、生憎現在の住まいはすっかり綺麗に整備されてしまっていて、定規

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ゴジラvsコングのネタバレひどくない?から仕方ないなになった。そんなお話。

ある映画のネタバレと、それによる興味の喪失。消失の話。

※少しでもフラットな状態で見たい方は読まないで下さい。

公開延期が続くある映画のネタバレがあった。

衝撃のあとすこしして、すっと興味が失せてしまってわざわざリスクとエネルギーを掛けてまで劇場で見る必要がないなという気持ちになった。それまでの情熱やいろいろなものが煙のように消えてしまった。

初めは怒り、だがいくつかの段階を経て、あきらめ

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夏の京都。 永遠が終わるほんのちょっと前の日のお話

夏の京都。 永遠が終わるほんのちょっと前の日のお話

青春18きっぷで東京から京都に行ったことがある。
特急に乗れない代わりにちょっと飲みに行く程度の金額でどこまでもいけるという夢のような切符だ。
貧乏学生にとっては時間よりも金のほうが貴重だったので、というより時間が実質的に無限だったので、対して有限である金の価値が相対的に上がっていたとも言える。

早朝に友人と待ち合わせ、ほぼ始発の東海道線に乗れるよう手はずを整えていたのだけど、起きたら9時を廻っ

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