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エッセイ

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インスピレーションと常識

インスピレーションと常識

インスピレーションは創作に欠かせないものだ。なにもそれは創造をする人間に限ったことではない。たとえば子どもの誕生に際し、名付けは親に課せられた最大のクリエーションである。(子どもそのものは親の創造物ではないと思っている)

この際、どんな親でもインスピレーションをたよりにする。それ以外には画数とかもあるだろうけど、親なりに「降りてきた・・・!」みたいな瞬間があるのだと思う。

しかし、インスピレー

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たのしき農婦~ニンジンが採れたよ~

たのしき農婦~ニンジンが採れたよ~

畑を少々、やっております。
と書くと、自然と共に暮らしてるていねいな暮らし系の人かなと思われるかな?
いや、全然~。

私の場合、「野菜を育てて収穫する」というのは正しくない。
正確には「土に野菜の種を蒔いて放置しておいたら、あわよくば育ってて、久々に畑に出かけたら、ちょうど採りどきだったのを発見」という狩猟スタイルの「畑やってる」なのです。

ほんと向いていないとは思う。
だが、細々とでも、やめ

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岡田斗司夫を知らなかった頃に、岡田斗司夫の人生相談の回答を読んで感銘を受けて書いた文章

岡田斗司夫を知らなかった頃に、岡田斗司夫の人生相談の回答を読んで感銘を受けて書いた文章

*これは、2012年頃に書いた文章を加筆修正したものです。

***

悩みのある人が人生相談にアクセスしてくる。それにしても、人は本当にいろんなことで悩む。
悩むとは、過去や未来にとらわれていて、「今」がおろそかになっている状態を言う。だけど、自分で文章化できている時点で、相談者もかなりいい線まできていて、最後のひと押しを回答者にしてもらいたいだけなのだとおもう。つまり、「今」自分がやるべきこと

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名前、あるいは幸せな鶏

名前、あるいは幸せな鶏

 私たち人間には、ほぼ全員に名前があります。(日本では、子どもが生まれると、二週間以内に名前をつけないといけないというきまりがあります。)

 名前は親からもらったものである必要はありません。自分でつけたものでも、人からつけてもらったものでも大丈夫です。

 名前には役割があります。名前をつけると、死んでも死ににくくなります。死んだ後も、お墓に名前を刻んでもらったり、後から生まれた子どもに死んだ人

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悲しみの果てに何があるかは、嘆ききったらみえてくる!

悲しみの果てに何があるかは、嘆ききったらみえてくる!

NVC(Non Violent Communication)のハッシュタグで来られた方も、そうでない方も、まあNVCの話なんですけど、あまりかたくならずに書こうと思います。

1か月半前、趣味ができました。(←ここは「彼氏ができました」みたいな感じで読んでください)
ごく少数の人をのぞいてSNSなどで言わなかったのは、すぐやめてしまったら恥ずかしいというのが理由でした。
その趣味は習うこともできま

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20220102 日記

20220102 日記

遠方に住む友達がうちに遊びに来た。
お昼ご飯を一緒に食べて、それはいっぱい食べたので、腹ごなしに近くの公園に散歩に行った。

芝生でテーブルを出してなにかしている人たちがいた。

ほどなく近所に住む友達に会ったので、立ち話をしていると、芝生にいた人たちのうち、白いコートに白いスカート、白い帽子をかぶった女性が近づいてきた。

「これからお茶会をやるので、ご一緒にどうですか?」
近所の友達は瞬時にな

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妊娠出産子育てが女を狂わせる、のか、或いは俵万智。

妊娠出産子育てが女を狂わせる、のか、或いは俵万智。

今月は2本目のイベントがあります。タイトルは「日々のポエトリー子育てMIX」というもの。
子育てにまつわる詩歌の朗読&トークのイベントです。

詳しくはこちら。

「子育てが少し楽になる(かもしれない)詩歌の朗読とトークをします」といったら、ほんわかイベントなのかなーと想像する人が多いでしょうか。

だとしたら、ちょっと違った毛色のものになるかもしれません。
今、内容を詰めている途中で、いろんな人

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子どもの思春期に悩む友へ

子どもの思春期に悩む友へ

あんなに可愛かった子どもが豹変する思春期は、親としても忍耐力が試されるときでもあります。
単純に、子どもにバカとか死ねとかクソとか言われると、へこみますよね。

息子が9歳か10歳のときに書いた詩です。(息子は今、18歳)

https://note.com/jupiteriya/n/n57d08de1c089

ほめても叱っても、親から言われることは気にくわない年頃に突入したな、きたな、と思っ

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【ジェンダー教育】差別意識が自分の中にしっかりあってめっちゃびっくりした話

【ジェンダー教育】差別意識が自分の中にしっかりあってめっちゃびっくりした話

ジェンダー教育とか頭にくっつけちゃいましたけど、どうですか、皆さん! やってます?

うちは、性差で生きづらくなってほしくないので、7歳の娘にはジェンダー教育とか性教育、バッチリやっています。(キリッ)(伏線)
いやそれは別に私が意識高いわけではなく、時代がそういう流れなんですよね。ジェンダーや性についての教育は早めにとか、絵本でとか、そういう風潮。
そういった啓蒙活動をしている人も増えてきました

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声は出たがっている

声は出たがっている

先日、声のワークショップに出た。だいたい私は飽きっぽい性格なのだが、これは一年くらい隔月で続けて出ている。毎回講師の「ばんさん」が、「はっ!メモメモメモ!!!」みたいなことをひとつ、ふたつ必ず言うので、これは出なきゃいけないやつだ、、となるからだ。

先日のメモれコピれは、これ。

「声は出たがっている(あとは出やすいからだにしてあげるだけ)」
「出そうとして出る声は声ではない」

声ではない、な

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絵本「こんとあき」から「じゅもん」という詩が書けた背景

絵本「こんとあき」から「じゅもん」という詩が書けた背景

まず、はじめに詩を読んでください。
「じゅもん」という題名の詩です。



じゅもん

だいじょうぶ だいじょうぶ
でもほんとはだいじょうぶじゃない
砂丘を超えてゆく おばあちゃんの家
(あそこまでたどりつけば、もうほんとうにだいじょうぶ)

だいじょうぶ にはふたつある
ほんとにだいじょうぶな だいじょうぶ
だいじょうぶじゃなくてもだいじょうぶな だいじょうぶ

しっかりとおなかの下の方にちか

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みぞおちをひらく

整体の愉気の会に参加した。

バッハのレコ―ドが終わり、先生が前に立つとほぼ同時に、窓の外から光が差してきた。雨がやんだのだ。

久しぶりに会に出て、自分のからだのかたさを呪った。からだのかたさはこころのかたさ、とどこかで聞いた。

「みぞおちを抜いて」と言われた。
みぞおちは、ひとのからだのなかで、もっともやわらかい場所なのだという。そのもっともやわらかい場所をもっともかたくして、ひとは自分を守

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DJ早喰いの現在

DJ早喰いの現在

先日、地元にある公共施設でのイベントでDJをしたのですが、そのことを地元の友人に話すと、「あはは~! まだDJやってんだ!」と屈託なく笑いながら返された。

チッ、こんなもんである。
昨年6月にDJデビューを果たしてから、踏んだ現場はまだ8本。
しかも、いわゆるDJの生息地とされるクラブでは1回も回したことない。せいぜいバーどまりだ。ちなみにクラブって床がベトベトしてるイメージなんだけど、ちゃんと

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子どもを育てることは義務ではなく、子どもはわたしの生きがいではない。

子どもを育てることは義務ではなく、子どもはわたしの生きがいではない。

最近はあまりないが、子育てをしていると、しているだけでえらいね、と言われたりする。たぶん言っている方は、善意で言ってくれているのだけれど、わたしはひと頃、あれが嫌いで、「べつにえらくないよ」とわざわざ言い返せる相手には言い返していた。言い返せない相手にはヘラヘラ笑って、それから遠ざかった。

同じようなことを考える人がいた。

「そうせざるを得ない状況に追い込まれた人はそうする」だけ。
まさに、そ

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