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いずみ中山歯科のご紹介
いずみ中山歯科は1987年9月5日に仙台市泉区南中山の当地で開院し、2022年9月5日で35周年を迎えた歯科医院です。
「35年」と一語で書くととても短いですが、実際はすごく長い歳月で、開院した1987年は和暦では昭和62年になります。昭和、平成、令和と3元号に亘って診療を続けてこられたのも、「地域の方々のお口のホームドクターになる」という佐々木章子院長、佐々木金也副院長の理念のもとで、患者様
もったいない口腔ケア1
今週はせっかく口腔ケアしてもあまり効果が得られないという残念な口腔ケアをご紹介します。せっかく口腔ケアをしているのに効果を得られないと歯磨きのモチベーションにもかかわってきてしまう問題なので、「もったいない口腔ケア」としてシリーズでご紹介していきたいと思います。
初回の今日はフッ素(フッ化物)配合の歯みがき粉についてご紹介します。むし歯予防に歯科でも勧めているフッ素配合の歯みがき粉で、近年は1,4
歯ぐき下がりは老けて見えます
先週に引き続き今月医院の入口に掲示している案内板のもう一面をご紹介します。
先週は「歯ぐき下がりは歯を失うサイン」とご紹介しましたが、今週は「歯ぐき下がりは老けて見える」についてご紹介します。
歯ぐきが下がるとブラックトライアングルという歯と歯の間に三角形の隙間ができます。このブラックトライアングルが老けて見える原因で10歳も老けて見えるとも言われています。さらに食べ物が挟まってむし歯になりやす
歯ぐき下がりは歯を失うサイン
今週は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。
まず「歯ぐき下がりは歯を失うサイン」についてご紹介します。
40代になると8割もの方が歯ぐきが下がり始めていると言われています。歯ぐきが下がると歯が長くなったように見えるので、ご自分でも鏡を見て歯が長くなったかなと感じられている方は要注意です。
歯ぐきが下がる主な原因は歯周病です。歯周病が進行して歯槽骨が溶けることで歯ぐきが下がって
歯周病に気を付けねばならない理由
本日6月4日は「む(6)し(4)歯予防の日」で、6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」として厚生労働省や日本歯科医師会などが中心となってむし歯予防、歯周病予防などの啓発活動を行っています。この機会にお口の中に気をやって、普段歯科に行かれていない方もまずは1度行かれてみてはいかがでしょうか。
むし歯予防の日の本日ですが、投稿するのは歯周病についてです。去る5月25日にいずみ中山歯科の歯
噛む力が強いと歯を失います
先週に引き続き今月医院の入口に掲示している案内板をご紹介します。
今週はは「噛む力が強すぎると歯を失う」についてご紹介します。
スポーツをして踏ん張ったりする時、緊張している時、集中している時など無意識のうちに噛みしめたり食いしばったりすることが多々あります。この様な時、実は歯や顎には大きな負担が掛かってしまっています。
それによって起こるリスクとして
1. 歯周病になる、歯周病が悪化す
毎食後、歯は溶けています
今週と来週は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。
まず今週は「歯は溶ける」についてご紹介します。
見た目には変わって見えるわけではないので分かりませんが、実は食事をするたびに歯は溶けています。食後、お口の中は「脱灰」という状態になり歯が溶け始めます。しかし、それだけでは誰しもが歯が溶けてなくなってしまいます。でも、皆さんの歯は溶けてなくならずに今もありますよね?歯が溶け始めて
休診日を楽しんできました
仙台のサクラも満開になり、医院の向かい側のヘアエステ・ミロンさんのサクラも満開になりましたが、昨日の休診日にちょっと遠出をして宮城県南部の大河原町と柴田町に連なるサクラの名所「一目千本桜」を見に行ってきました。
宮城県南部を流れる白石川の堤防に植えられたソメイヨシノやヤマザクラなどがほぼ満開で、それ以外にもレンギョウやユキヤナギ、ハナモモなどの花もサクラに負けじと咲き誇っていました。
大河原駅
口腔機能発達不全症とは
先週はいわゆるお口の老化「口腔機能低下症」についてご紹介しましたが、今週は逆に発達が不十分な「口腔機能発達不全症」についてご紹介します。
口腔機能発達不全症は、先天性の疾患などがない健常児に食べる、話す、呼吸するなどの機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患です。この場合、歯科や耳鼻科などの専門的な支援が必要になります。
まずは食べる機能不全。食べるという行為
お口の老化「口腔機能低下症」
今週は「お口の老化」についてご紹介します。
最近「ムセることが増えた」、「食事が食べにくい」あるいは「咳払いが増えた」、「食べ物が喉に痞(つか)える感じがするようになった」など、ちょっとした変化でも感じられることはありませんでしょうか。このような変化はお口の機能が老化し始めた兆候です。
噛む、飲み込む、話すなどのお口の機能は加齢とともに衰えていきます。例えば、喉にある喉頭蓋の弁の動きが悪くなるとム