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口呼吸のリスク👄👃

今週は今月医院の入口に掲示している案内板の一面「口呼吸のリスク」についてご紹介します。

口呼吸のリスク
口呼吸チェックリスト

口呼吸をしていると唾液が減少して口の中が乾燥します。唾液が減少するとむし歯や歯周病の原因になります。それ以外にも口臭がきつくなったり、歯並びが悪くなったりと口の中の環境が悪くなるリスクが高まります。
一方、鼻呼吸にはメリットがあります。鼻から喉へは空気が抜ける空間として鼻腔があり、中は粘膜で覆われています。粘膜には細かい毛が生えていて、空気を吸った時にはホコリや化学物質、細菌やウィルスを取り除いてくれます。また冷たく乾いた空気が通った時には温めて加湿してくれる機能まで備わっています。
この様に鼻呼吸をしていると鼻腔の免疫システムにより風邪やインフルエンザなどの病気を防いでくれるというメリットがあります。逆に口呼吸ではこのような免疫システムがなくごみや細菌が直接入ってきてしまいます。
まずはご自身で口呼吸をしているか、次のチェックリストで確認してみてください。一つでもチェックが入った方は口呼吸をしている可能性が高いです。まずは鼻呼吸を意識して行うようにしてみてください。それでもなかなか改善できない場合は、お近くの歯科医院にご相談ください。



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