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【電子出版なら1時間でできる?!】自分の作品をほぼノーリスクで販売する方法(2017年7月号特集)

【電子出版なら1時間でできる?!】自分の作品をほぼノーリスクで販売する方法(2017年7月号特集)


市場規模は小さいが電子出版は増加傾向 2016年の出版の市場規模は1兆6618億円で、うち、紙の出版市場は1兆4709億円、電子出版市場は1909億円。
 市場規模ではまだまだ紙のほうが優位だが、出版全体の市場規模が0.6%減だったのに対して、紙の市場規模は3.4%減で、電子出版が出版市場の減少を食い止める結果となった。

 この電子出版は、電子書籍、電子雑誌、電子コミックに分けられ、このうちの

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【「組み合わせ」がキーワード】斬新とリアリティーの両立を意識しよう(2012年11月号特集)

【「組み合わせ」がキーワード】斬新とリアリティーの両立を意識しよう(2012年11月号特集)


組み合わせの妙 「興味がわく。好奇心がかきたてられる」ものには、必ずどこかに「新しさ」があります。

 たとえば、今年の本屋大賞にランクインした小説を見ると、三浦しをんの『舟を編む』は辞書編纂の編集者が『大渡海』という辞書を完成させるまでの話。三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』は鎌倉の古本屋の店主、栞子さんが古本を巡る謎を鮮やかに解いていくミステリー。
 辞書も古書店もそれ自体は驚くようなもの

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【小説で「億」を稼ぐには?】賞金・印税・原稿料の気になるハナシ

【小説で「億」を稼ぐには?】賞金・印税・原稿料の気になるハナシ


 文学賞の受賞作は、主催者の媒体に掲載されたり、単行本化されたりする。
 その際の原稿料や印税は? 応募要項を見ると賞金については明記されているが、原稿料や印税については記載がないほうが多い。
 そこで、印税や原稿料は賞金に含まれるのかどうかを調べてみた。

億を稼ぎたいのなら印税契約 季刊公募ガイド春号の取材で松岡圭祐さんとお会いしたとき、「小説家になって億を稼ぎたいのなら、印税契約をしてくれ

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【テンプレを使って小説を完成させる】小説投稿サイトで物語を一本書き上げる方法(公募ガイド2017年8月号特集)

【テンプレを使って小説を完成させる】小説投稿サイトで物語を一本書き上げる方法(公募ガイド2017年8月号特集)


小説投稿サイトで書くメリット読んでもらえるので書く気になる

テンプレを使えば書きやすい

同好の仲間がいるので刺激になる

小説投稿サイトはWEB版の同人誌 『戦国自衛隊』の半村良は「作家は読者のなれの果て」と言ったが、小説家は読者の中から出てくる。
 飽きるほど小説を読み、次はこんな小説が読みたいと思いながら、それがなかなか現れないので、それではと自分で書き出す。

 それで書き出して書きあ

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【「刺さる」本には理由がある】刺さる書籍4選とその理由(2017年4月号特集)

【「刺さる」本には理由がある】刺さる書籍4選とその理由(2017年4月号特集)


いま、この本が「刺さっている」4選『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子著

 動作音が静かで接近に気づけない自転車、よくわからないスマホなど、九十歳には理解できないものにイチャモンをつける。言いたいことを言ってとにかく痛快。モヤモヤしながら生きているすべての人に刺さり、スカッとさせてくれる。

『みかづき』森絵都著・集英社

「学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思う」
昭和三十六年

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