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旅と情念

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よく行くんですけど、ぜんぜん書きません。
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浦島太郎を巡る旅のルポルタージュ

浦島太郎を巡る旅のルポルタージュ

京丹後鉄道の車内にて、ルポルタージュを書く。

京都は北、京丹後へ旅に行ってきた。

御伽噺とは、大抵何かの暗喩を孕んでいる。
現在つくっている体験小説「RingNe」のモチーフにしている金太郎も、次作のモチーフにする浦島太郎も、実在の人物とされている。

そしてその謎を辿っていくと、必ず諸説に通ずる。たとえば浦島太郎を祀る浦嶋神社の宮司さんにお話を伺っても、答えは「諸説あり」

真相は行方知らず

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諦念と妖怪.Get to know Tono.

諦念と妖怪.Get to know Tono.

さて、差し迫っては定年より諦念が問題である。
定年退職を迎えるまえに、諦念で俗世を退出してしまいそうだ。

現代、わからないことが随分とわかるようになってきてしまった。

この宇宙の95%はわからないものでできている
地球生命の起源はRNAワールド仮説など諸説あるもののまだわからない
ようやく捕まえたこの世界の原則、量子力学は分からないものを見捨てることで成立した。それらを観察している意識たるもの

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大自然と人自然、西表島からドヤ街までの旅のルポルタージュ

大自然と人自然、西表島からドヤ街までの旅のルポルタージュ

この1週間の旅のルポルタージュです。
とてもたくさん行く旅のなかで、それを記録することは滅多にないのだけれど、今回はなんとなく、言葉に残して振り返ってみたいと思った。

一部公開できないこともあるけれど、ルポとしてあったことをただそのままに、いざ書きます。

まず、この旅で起きた主要トピック。

・鴨川から讃美歌が聴こえる

・ろうの人たちと音楽で踊る

・野外フェスの心得を教わる

・石垣島で馬

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アイヌめぐり旅の徒然草。

アイヌめぐり旅の徒然草。

アイヌ語で暮らしのことを「ウレシカ」と言う。
「ウ」は「互い」、「レシカ」は「育てる」を意味する。

そして"何も欲しいと思わない、何も食べたい物がないくらい満たされた暮らし"のことを「ピリカ ウレシカ」と言う。

一説によると縄文時代より前からあったともされるアイヌの文化は学びの宝庫だった。北海道に2泊3日のアイヌツアーをしてきたので、レポートする。

始まりはチロンヌプカムイイオマンテという映

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旅行記(忘備録)関西編 &まとめ

旅行記(忘備録)関西編 &まとめ

旅行記セカンドです。

まずは前回のサイハテ村の屋外の画像から

紹介したい光景がありすぎて、収まりきらないので
あとは直接観に行ってみてください^^

嬉しい!ほんと、そういうことを感じて欲しくて…ひとまずは「待ってます.みんな!」としか言えないわけで。エコビレッジやパーマカルチャー、 #かくめい なんてのはただの呼称…「そんな世界」…説明出来ない、体感してもらうしかなくて!> @amemi_c

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