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斑鳩London

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論理をドーン!する斑鳩London 長めの思考整理です。
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芸術は長く、人生は短し

芸術は長く、人生は短し

私は法学という、ある意味批判学問を学んできて、自分はなんでこんなに才能がないのかと落ち込んできた。けれど、団藤重光先生の法学入門に「芸術とちがって法学には天才はありえない」とあって、救われた気がした。才能よりも努力なのだと思った。

学問と芸術諸学問の一部分、芸術と相容れない部分もあることは事実だと思う。しかしながら、法学の中の芸術性というものを感じている。自分を構成する諸学問も芸術性を有している

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髀肉の嘆、五臓六腑の嘆き

髀肉の嘆、五臓六腑の嘆き

体重が1ヶ月で11kg増えました。斑鳩です。

贅沢な肉がつくなんて、セレブでいいですね。(これは皮肉の嘆きです。)

あきらかに糖質とりすぎでした。
またダイエット頑張ります。

今日の思索

1.

覆水は盆に返らず、曲げられない事実からは足掻いてもそれは努力の方向が違う。道理。日が昇り沈む。人は死ぬし死んだら蘇らない。なら、手向けの花を用意するべき。という主観。

2.

人は死ぬ。だから今

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陰謀論を読み解く-自分の力で考える、論理的思考を鍛える

陰謀論を読み解く-自分の力で考える、論理的思考を鍛える

陰謀論はおもしろい

-バカは騙され、智者は嗤う。

陰謀論を見抜けるか。
つまりそれは世の中を読み解く力でもあります。
全部あってるのか、ここはちがうのか。
全否定するのは思考停止人間、
全肯定もまたおバカな話。

見抜き方というハウトゥはおそらくどこにもないのでしょうが、世の中のことを読み解く方法、そのヒントはたくさんあります。

簡単な方法として、
権力者はみんな大好きなmoney。
お金の

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マスク戦争論−マスクする人しない人。それって自由じゃないの?全体主義的風潮の中で議論する思考力

マスク戦争論−マスクする人しない人。それって自由じゃないの?全体主義的風潮の中で議論する思考力

こんにちは。
私は立場を明らかにすると、私はマスクを外したい側です。
マスク着用の有無で分断が生まれている現状から、
選択することと自由について考えたのでつらつらと書きたいと思います。

前提として今日現在(2022年7月27日現在)の厚生労働省のジョームページにはこのような記載がありました。

国家機関の伝える範囲では「推奨」となっています。

あなたがもし街なかでオジサマに「マスクしなさいよ」

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月夜の戯言 意志や想い、変化すること、時ついて

月夜の戯言 意志や想い、変化すること、時ついて

静止画を撮影したときに思う。
この画像のあとどんな変化が起こるのか。

例えばこの写真だけをみたときには
花が咲いている、
と認識する。

この花は次の瞬間どうなるか?
と問われると未来の姿を
想像するだろう。
1分後、
風に吹かれているかもしれないし
突然の雨に打たれているかもしれない

5分後には誰かに踏まれてるかもしれない

1ヶ月後には枯れてるかも。

そんなふうに想像力を発揮することがで

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月夜の戯言~蜘蛛の巣~

月夜の戯言~蜘蛛の巣~

URLの頭にあるこれ
www.

世界中に広がる蜘蛛の巣、所謂「World Wide Web」。繋げてるんじゃなくて、おそらく捕らえられている。時々そう思います。

人と人を結ぶスマートフォン、パソコンなど、ネットワークは便利さと引き換えに苦しみを生んでいたりします。

例えば、LINEはメールよりもスピード感が早く既読機能のおかげで読んだか読んでないかまで分かってしまう。既読スルーという言葉の

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月夜の戯言〜はたらく〜

月夜の戯言〜はたらく〜

「はたらく」

ニート斑鳩(求職者でしたので語義のニートではありませんがキャラクター上)がはたらく斑鳩に昇格したことを受けて一筆。(ニートとニーチエの響きがどこか似ていてシンパシーを感じていますがその話はまたどこかで)

「働く」をもう一度考えてみようというテーマです。

働くとは、傍(はた)を楽にするということに語源があるとする説があります。私はこの説がなかなか素晴らしいと思っております。
自分

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易占いは占いじゃない。

易占いは占いじゃない。

易は中国古来の占いで古典と思われていますがシンクロニシティを呼び覚まし、縁を紡ぐ、そんな占いです。心理学の権威カール・ユングも勉強した素晴らしい占いですが文献が少なくなってるのでやれる人は少ないです。貴重な文献は高値で取引されており入手困難だったりします。

易経は四書五経と呼ばれる当時の中国で1冊でもものにすれば食いはぐれないとされていました。占いが学問だったのです。

先程も述べたように近年で

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