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Vol86 全国エリア別!住みたい田舎はどこ? 「中国エリア」「四国エリア」編 

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
そこで、良く目にするのが「移住地の人気ランキング」です。
今回は、エリア別の住みたい田舎ベストランキングを、ご紹介したいと思います。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは


移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。

今回は、市町村を全国12のエリアに分けて、さらに、4つの部門(総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代部門)でランキングを発表したものをご紹介します。

2⃣ 「中国エリア」編!住みたい田舎ベストランキング


2024年全国自治体「中国エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

3⃣ 「四国エリア」編!住みたい田舎ベストランキング

2024年全国自治体「四国エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

4⃣ アンケー項目を紹介(抜粋)

このベストランキングの元になっているアンケート項目をいくつかご紹介。
編集者が、田舎移住を考えている人にとって、必要となる項目を選定しています。
自治体にとっては、アンケート項目を実施しているかどうか(はいorいいえ)でポイントとなります。

・保存・継承されている歴史ある祭りや伝統芸能がある
・SDGs未来都市に選定されている
・自治体SDGsモデル事業に選定されている
・世界遺産(ユネスコ)に登録された文化財や自然がある
・ジオパークに指定された場所がある

5⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点


田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。

そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。

6⃣ TOPの画像


最後に、私の四国エリアの好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

香川県直島町

瀬戸内海に浮かぶ直島は、香川県高松市から北に約13kmの距離にありますが、岡山県玉野市からは南に約3kmの距離にあります。
その為、香川県の島ではありますが、岡山県からのアクセスの方が良くなります。

この直島を有名にしたのがアートです。
フェリーを降りてまず目にするのが、草間彌生さんが作った巨大なかぼちゃのオブジェです。
そして、是非お勧めなのが、安藤忠雄さんが設計した、大半が地下にあるという「地中美術館」ですね。

アートの島で暮らすなんて素敵ですよね。
特に、直島では「町こども・子育て支援事業計画」が策定され、子育てファミリーの移住に積極的に取り組んでいるようです。


最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。