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ニソクノワラジ

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『パラレルキャリアへ一歩踏み出す勇気を与えるWebメディア』 今や本業だけに留まらず、複業で自らのアイデンティティを確立する時代です。 しかし、本業と複業の両立や、複業のノウハ… もっと読む
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#インタビュー

「産む」も「産まない」も、私らしく生きる選択-書籍『母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド』が問う、多様な人生の形-若林理央(作家)

「産む」も「産まない」も、私らしく生きる選択-書籍『母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド』が問う、多様な人生の形-若林理央(作家)

「子供を産まないの?」「母性本能があれば、産みたくなるはず」「子どもを産めば仕事より家庭が大切だと気づくよ」
“産まない”女性たちは、日常のさまざまな場面で、このような言葉を投げかけられることがあります。
周囲の無理解や偏見によって、自分の選択を肯定できなくなってしまう。

そんな生きづらさを抱えている女性は少なくありません。

フリーライター・若林さんは、取材を通じてこうした女性たちの声に耳を傾

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何かを始めるのに遅すぎることはない。まずは、小さく始めてみませんか。ー細川将(採用コンサルタント)

何かを始めるのに遅すぎることはない。まずは、小さく始めてみませんか。ー細川将(採用コンサルタント)

今回インタビューしたのは、採用コンサルタントの細川将さん。将さんは外資系の企業を経て、4月にフリーランスとして独立されました。

転職が当たり前になった昨今、CMでも転職の必要性が謳われています。
なぜ、今我々は「転職をしよう」と煽られているのか。
そして、企業側、求職者側が抱えている課題とは?

採用の”今”についてお聞きしました。

<Profile>
細川将さん
採用コンサルタント。愛媛県松

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好きな人の笑顔を見るのが、今の僕の幸福なんです。ー野瀨時貞(障がい者支援/脳性麻痺、先天性脊髄損傷当事者)

好きな人の笑顔を見るのが、今の僕の幸福なんです。ー野瀨時貞(障がい者支援/脳性麻痺、先天性脊髄損傷当事者)

今回の幸福論ノオトでインタビューしたのは、野瀨時貞さん。

野瀨さんは脳性麻痺と先天性脊髄損傷を抱えつつ、自立生活センターで障がい者の支援の仕事をされています。

6歳の時から17年間、入院生活を送ってきた野瀨さん。最後の一年間は「地獄だった」と語ってくれました。

壮絶な経験を経た、野瀨さんの考える”幸福”とは?
インタビューはなんと”恋バナ”からスタートしました。

<Profile>
野瀨時

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幸不幸は誰かの意思だったり、努力の結果や運の良さで決まるものじゃない。自分で決めるんだ―若林理央(フリーライター兼エッセイスト)

幸不幸は誰かの意思だったり、努力の結果や運の良さで決まるものじゃない。自分で決めるんだ―若林理央(フリーライター兼エッセイスト)

今回、インタビューを行ったのは、フリーライター兼エッセイストとして活躍している若林理央さんです。
優しい笑顔が印象的な若林さん。「幸不幸は誰かの意思だったり、努力の結果や運の良さで決まるものではない。自分次第なんだ、ってことに気がついたんです。」と、若林さんは穏やかな口調で、自分のことを語ってくれました。
若林さんは自身のエッセイで「日常の幸福な瞬間」を綴っています。
しかし、その一方で、うつでの

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ゆとり世代の「聞く・聞き合う力」が、今、世の中に求められている。―森岡 里奈(パーソナル・コーチ)

ゆとり世代の「聞く・聞き合う力」が、今、世の中に求められている。―森岡 里奈(パーソナル・コーチ)

ニソクノワラジの新シリーズ「ゆとりの穴」がスタートしました。この企画では、ゆとり世代の”今“に焦点を当て、ゆとり世代が抱える”穴”を、インタビューを通して探っていきます。

今回、インタビューを行ったのはパーソナル・コーチとして活動する森岡里奈さん。高校卒業後から社会に出た森岡さんは、早々から「ゆとりなんでしょ?」と言われ、悔しい思いをしたと話してくれました。
そんな森岡さんだからこそ見出した、「

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「何をやるのか」よりも「誰とやるのか」41歳で挑んだデンマーク留学で見つけた幸せのヒントー高野清司(介護福祉士/NPO法人ReMind理事)

「何をやるのか」よりも「誰とやるのか」41歳で挑んだデンマーク留学で見つけた幸せのヒントー高野清司(介護福祉士/NPO法人ReMind理事)

近年、人の考え方や価値観が多様になる中で、「幸せになるためにやること」といった自己啓発本があふれ、幸せになるには「何をやるのか」を考える人が多いように思います。

しかし、今回のゲスト高野清司さんは介護福祉士として介護の現場で働き、福祉大国と言われるデンマークへ留学を経験したことで幸せの要素として「何をやるのか」以上に「誰とやるのか」が大切だと気づいたそうです。

そして、その想いが介護福祉士をし

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『ニソクノワラジ』を再開します。今のパラレルキャリア界隈ってどうなってるんですかね?

『ニソクノワラジ』を再開します。今のパラレルキャリア界隈ってどうなってるんですかね?

こんにちは。カラムーチョ伊地知です。

『ニソクノワラジ』を再開しようと思っています。

ニソクノワラジは僕が個人的に運営しているウェブメディアで、

「パラレルキャリアや複業への勇気を与えるWebメディア」

をテーマにしているんですが、このコンセプトは正直、変化しがちです。結構、自由にインタビューさせてもらい、記事を書いて掲載させてもらっています。なにせ僕が個人的な動機で立ち上げたウェブメディ

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「世の中がワクワクな人たちばかりになること」が、僕の人生のミッションー大村信夫(会社員/整理収納アドバイザー)

「世の中がワクワクな人たちばかりになること」が、僕の人生のミッションー大村信夫(会社員/整理収納アドバイザー)

片付けのプロ資格「整理収納アドバイザー」を取得し、「片付けパパ」としても活動する大村信夫さん。

今は日本全国を駆け巡って活躍する大村さんですが、以前はなんと毎晩のように飲み屋街で同僚後輩を連れて飲み歩き、仕事の鬱憤を晴らすために愚痴りまくる”ダメリーマン”だったらしく・・・。

そして、お酒を完全に断ち、人生を歩み直すようになったきっかけは、とある一通の手紙だったそう。

今回はその大村さんの人

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人生は、自分自身を味わい尽くすことに意味があるー唐仁原 希(画家)

人生は、自分自身を味わい尽くすことに意味があるー唐仁原 希(画家)

Photo(C)小川真司

今回インタビューを行ったのは、京都を拠点に活動する画家の唐仁原 希さん。

京都市立芸術大学の学生だった唐仁原さんは、当時、就職活動をほとんどしなかったらしく・・・。テーマパークでのアルバイトや高校の非常勤の美術講師などを経験したんだそう。

しかし、「絵」と「仕事」を分けた「二足の草鞋」という感覚はなかったと語ります。その真意とは。

また現在も美術教員としても活躍す

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来るべき”偶然”に備えておくために、まずは自分の地盤を整えるのが大事。ー五十棲 計(研究者/株式会社イヴケア代表取締役)

来るべき”偶然”に備えておくために、まずは自分の地盤を整えるのが大事。ー五十棲 計(研究者/株式会社イヴケア代表取締役)

今回インタビューを行ったのは、株式会社イヴケアで代表を務める五十棲計さん。

五十棲さんは会社の代表でもありながら、博士課程で自身の学問を追求する研究者の一面も持ち合わせている。

起業家でありながら、研究者。このふたつの顔を持つようになったのは、はたして何故なのか。

そして、大学で「学ぶ」その価値とは。

起業家は本来の「なりたい自分」ではなかった語る五十棲さん。しかし、そこには、目の前のこと

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自分を追い込んでいた会社員が、「寛容」な経営者になるまでー田中綾乃(株式会社グラン ラ ビジョン代表取締役)

自分を追い込んでいた会社員が、「寛容」な経営者になるまでー田中綾乃(株式会社グラン ラ ビジョン代表取締役)

今回インタビューを行ったのは、経営者の田中綾乃さん。

子供時代から経営者になりたいという目標を持っていたという田中さんは、キャビンアテンダントやベンチャー企業を経験した後、実際に経営者の道へ進んでいる。

会社員を経験した後、経営者になるという道を選んだ田中さん。より仕事に対する完璧さを求められるかと思いきや、「自分に対して完璧主義者」だった会社員から、今では「寛容」な経営者になったらしく・・・

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夫婦間で一つでもビジョンを共有してると、そこにチームとしてのパワーが生まれる。ー塚田良一・千絵子夫妻(ROI’S TAILOR)

夫婦間で一つでもビジョンを共有してると、そこにチームとしてのパワーが生まれる。ー塚田良一・千絵子夫妻(ROI’S TAILOR)

ニソクノワラジ スピンオフ企画「ニニンサンキャク」第2弾。

今回インタビューを行ったのは、大阪の塚田さんご夫妻。

塚田さんは『ROI’S TAILOR』というテーラーを、夫婦二人で経営している。

インタビューを通して見えてきたのは、お互いを思いやり、お互いを尊重し合いながら、ビジネスをしていく夫婦の形。

公私ともにパートナーとして長年ともに歩んできたお二人の言葉から、これからの夫婦象が浮か

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気持ちに凹凸がある人は、生きる知恵やサバイバル術を見出しやすい人ー鈴木悠平(文筆家)

気持ちに凹凸がある人は、生きる知恵やサバイバル術を見出しやすい人ー鈴木悠平(文筆家)

仕事や人間関係でのミスマッチ。そのストレスから発症してしまうという適応障害。

今回、インタビューを受けてくれたのは、2018年の夏に適応障害と診断を受けてから、自分の心と体と向き合いつつ、幅広い活動をしている鈴木悠平さん。

鈴木さんは、適応障害は「誰にでもなり得るもの」だと語り、自身のブログなどで適応障害について積極的に発信をし続け、まさに適応障害と向き合い、二足の草鞋で歩んでいる人だ。

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ひとりの声って最初は本当に小さいもの。だけど、声を上げないと、世の中は何も変わらないんですよね。ーはせおやさい(ブロガー)

ひとりの声って最初は本当に小さいもの。だけど、声を上げないと、世の中は何も変わらないんですよね。ーはせおやさい(ブロガー)

誰もがブログやSNSで、社会に対する疑問や、問題を投げかけられる時代。

今回インタビューを行ったはせおやさいさんは、ブログをきっかけに、様々なメディアへコラムの寄稿を行なう人気ブロガーだ。はせさんは時に優しく、時に厳しい目線で社会のパートナーシップや働き方へ問題を投げかける。

それと同時に、はせさんは高円寺・小杉湯で『パパママ銭湯』という企画も運営する。

コラム執筆と、銭湯での企画。

はせ

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