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☆癒しのとき・宝箱☆

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是非、皆さまにもご覧になっていただきたい わたしの宝箱
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#私の作品紹介

【詩のようなもの】あれ?

【詩のようなもの】あれ?

いろいろ物議を醸しだしている

マイナンバーカードですが

そのことについてちょっとした話を

先日病院に行く機会がありました

診察も終わり受付に行くと

処方とかいろいろ入っている

クリアファイルから

マイナンバーカードを出して

こちらになりますと渡されたのですが

微妙に違う名前のと言うか

別人のマイナンバーカードを渡されました

雰囲気的には

山田一郎と西田一朗みたいな

違いな

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【詩】爽やかな

【詩】爽やかな

彼女の誕生日

もうすぐ来るはずの紅葉の季節

カメラを持って

君の後ろ姿を見ながら

ファインダーをのぞく

空気は少しひんやりしてきた

木々の葉はまだ緑色

爽やかな空気を感じながら

彼女の髪の毛は

柔らかく揺れる

後ろを振り返っては

悪戯っ子みたいに

駆けだす

待ってと言いながら

早足で追いかける

石畳は光を反射して

彼女の足元を照らす

二人の歴史

久しぶりに来た

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【短歌】届く言葉 届ける言葉

【短歌】届く言葉 届ける言葉

綴られた君の言葉を読み返し
       噛み締め過ごす 深まる秋に

この場所を選ばなければこの縁も
       ないまま知らぬ同士だったね

有名になれなくていい この言葉
          君の心に届くのならば

 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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短編小説 | 僕はタモリとして生きる😎

短編小説 | 僕はタモリとして生きる😎

 今、振り返ってみると、僕には尖ったところがあったように思う。幼稚園の頃には、みんなで一緒に「ギンギンギラギラ」なんて歌うことが堪らなく嫌だった。それですぐに幼稚園をやめたから、小学生になるまでは、ほとんどひとりで過ごすことが多かった。

 ホントにイロイロなことがあったなぁ。ある友人と遊んでいるときに、片目が見えなくなるくらいの大怪我を負った。今もほとんど視力がない。けれども、その友人の名前は誰

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『ワタシハショウジキモノ』ー詩ー

『ワタシハショウジキモノ』ー詩ー

教えてください
私に足はありますか?
きっと目はあるのでしょう
何故ならあなたの
醜い心を写したような表情を
読み取れるから
口はステープラーで
閉じました
これで誰かに何を言われても
言葉を返さずにすみます
私は嘘をつけないから
#詩 #poetry #lyric #私の作品紹介

呟き✴︎✴︎✴︎
昨日の稽古9時間でした。最後の2時間は集中力も切れて思考が停止していましたね。
仕事よりも疲れ

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【詩】元気?

【詩】元気?

道化師と言われても

おもろい奴と言われても

それでいい

淀んだ空気には

光は眩しいくらいで丁度いい

根っからおもろい

明るくて優しい

ふざけてるけど

笑えるからゆるす

間違ってないから

そう言われても

笑って返せる

子供たちが寄ってくる

かわいい保育園の児童

一緒に遊んでと

かわいい子供たち

笑顔の先生の周りに

寄ってくる子供たちは宝物

昨日亡くなった親友のこと

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【詩】じゃない

【詩】じゃない

本心を話してくれる

いつもは見せない顔を

見せてくれる

あなたの顔を見ると

手を貸したくなる

小さい約束は守らないことも

気の置けない仲間の証拠

つい自慢をしたり

誰かの悪い話をしてくれるのも

わたしだから

正直に恋人やお金や

あらゆることでマウント取るのも

他の人には言わないこと

わたしが買った新しい靴

あなたが同じのが欲しいと言ったのも

仲がいい証拠

誰かの愚痴

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『問い』ー詩ー

『問い』ー詩ー

変わっているように見えて
巡っているだけの世の中
置き忘れたモノに
いつか出会う日が来るのだろう

旅人は海を渡り
風に乗って故郷をさがす
何を理由に戦いは始まり
何を理由に終わるのだろう

この手で叶えられる事はわずかで
人の優しさは心の結び目
寒い冬に春の服を着る

どんな裁きが あるというのか
ぶれることなく 生きゆくモノに

根を失った切花のように
人はあざないもの
足跡を残すことなく

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【詩】Fake

【詩】Fake

努力 根性 やる気

俺に染みついた

がむしゃらになれば

どうにかなる精神

大人になるとわかる

すでに物事は俺らの

知らないところで

なんとなく出来上がっていて

透明のシナリオが置いてある

小さい脳みそで考えて

違和感しかねえ

ってわかっても

気持ちの持って行き所は

シャボン玉

霧の中に手を入れる

青写真は決まってて

準備は万端

俺らの期待とは裏腹のお膳立て

円を

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ゆらめき きらめき

ゆらめき きらめき

ゆらぐ心は

とても頼りなく

時に欲しくないと思うけれど

それがあるから

だれかのゆらめきも感じられる

きらめく心は

ちいさなころから

この胸に大切に大切に

時に現実をまえに

その光が見えなくなることもあるけれど

けっして無くなりはしない

2024.10.31 (ガラスペン、パステル、デジタル)hoho

【詩】さあ出発だ

【詩】さあ出発だ

黒のパンツに黒のジャンパー

右手には革の手袋

夜にかけるサングラス

なのにやけに目立つ

赤マント

ライフルのような水鉄砲

隣に立つのは

細身の女性

体の線が見えるスーツ

爪は長く赤い

口元からは歯が二本見える

大きな石が付いた指輪が目印

ビニールを膨らませて出来た

刀を背負って

後ろに構える

ハーフパンツの体格のいい男

紙で出来たロケットランチャー

肩に乗せる

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『憧憬』ー詩ー

『憧憬』ー詩ー

私は狂ってはいない
狂ったこともない

この身体を毎日フル回転し
食べたいものを食べ
やりたい事をやり
寝る前の夜空は
いつも美しいと思い
フカフカのベッドに入り
JAZZに揺れ
心はいつもtapをしている

残念なのは
私はいたって
普通であるということ。
そして幸せであるということ。

✴︎✴︎✴︎

こちらのお題を元に書きました。
#詩 #poetry #私の作品紹介

【詩】裏路地

【詩】裏路地

ビルのてっぺん

鉛筆の先のように尖る

鋭利な刃物みたいな

芯の先に点滅する光

裏路地

ピンクに染めた長い髪

未成年の顔した女の子と

手をつなぐ中年男性は

鈍く光る看板の前で

意味ありげに頷く

毎日見る

普通の日々の時の欠片

喧嘩してるような

ボリューム高めの

外国観光客の会話

薬を買えるだけ買うから

どこから来た人かわかる

差別とかはない

目立つだけ

今日もニ

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