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☆癒しのとき・宝箱☆

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2023年11月の記事一覧

つれづれnote  2023年11月

つれづれnote 2023年11月

秋が、駆け足で去ってゆきました。
今年はお気に入りのトレンチコートを着る機会がなく、結局クロゼットからも出さずじまい。さらには、冬じたくをする前に、足の指がしもやけになりました。なんだか急に寒くなりましたね。

さて今日はnote活動をふりかえるつれづれnoteです。よろしくお願いいたします。

たのしいこといっぱい11月に投稿した記事は9つ。
すこし思うことがあって、エッセイをすこし多めに書きま

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【詩】にんげん

【詩】にんげん

暗い小道で膝を抱える

冬の寒さは手足を凍らし
薄曇りの空を見せる

闇はある
光もある

頭の中にある常識など
感情を超えることは出来ない

左手には数え切れない
闇が乗る
右手には何が乗っているのか
見えはしない

私はそんなあなたの隣にいる

左手にある闇を
私の手で覆い隠し
右手に光の束を置く

いいことばかりを言う
いいことばかり聞く

心に響かないと思っても

私はそれを責めはしない

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自らに由る

自らに由る

自由と奔放や放埒は異なる

自らに由り自らの内に由り

自らの良心と愛に由り

導き出される愛ある行ないと言葉

決して利益を得ることや

打ち負かすこと貶めるではなく

つまらぬ虚勢や承認欲でも無く

自らの心に嘘無き邪の無い心

本質を実り現し表現する行ない

表現の本質とは真善美

斜に構えて格好つける愚かで無く

偽りなき誠と善と美しさで満たされる素の心

本当にありがとうございます。

無題

世の中は、言ったもんがちなんだろうか?
自分の主義主張、気持ち、考えを巧く言えるものだけが生き残るのだろうか?
人情は? 義理は? 仁は? 慈愛は?
言葉さえ、コミュニケーション能力さえも、白刃のように武器になるのだろうか?

自己主張は、なんでも通せば正義か? そこに古来からの助け合いや、仲間意識は無いのか? 人間はひとりか? それとも……。

家庭の中のような温かみは、他人の間では全く夢物語か

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経験というのは、自分だけのものである。誰もが同じ経験をするわけではないし、誰もが同じように感じるわけでもない。経験は自分の人生を豊かにするし、自分の個性を表す。経験は何物にも代え難い存在だと思う。

こんな雑談を楽しくできるのが友達なんだろうと思った。

こんな雑談を楽しくできるのが友達なんだろうと思った。

きのうの夜、X(初めて言った!)で盛り上がっていた、「となりの雑談(ジェーンスーさんと桜林直子さんのポッドキャスト)」の、世界はあなたを傷つけないようにはデザインされていないって話。

わたしもちょうどそのポッドキャストを聴いたばっかりだったので、いろんな人の意見をとてもおもしろく読んでました。

まず、そりゃそうだよ傷つくことばっかりだもんって思った。たぶんそれはみんな同じ。

でもそこから、そ

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贈る言葉

贈る言葉

今日は、この、企画ものがめっぽう苦手で、ほとんどやらない私が、おだんごさんの企画に参加することにした。

この企画、「贈りnote」とされていて、たったひとりの誰かに贈るnote。あるひとりの人に、思いを伝えるという企画である。

先週の日曜日の、ショートショートのシロクマ感想文に、たまごまるさんの作品を選んだのだが、その後、もうひとつ、たまごまるさんの記事を読んだとき、奥様へ贈る言葉を綴られてい

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白鷺さんの朝ごはん🌄🍴

めちゃ寒くなるのかな~と思いきや
過ごしやすい気候ですねー(・ω・`)

手袋とネックウォーマーは1日つけてしばらくお休み、歩くとあったかくなるので😊

しらさぎさんが朝ごはん探しをしておりました🍚
今回はなかなかエサが見つからないようですね(・ω・`)

わたしともう一人カメラマンがいて一生懸命撮影してました~✨

『Stay Shallow』ー詩ー

『Stay Shallow』ー詩ー

薬指の戸惑い
会うたびに外してる
気付かないふり
してあげる

小指と小指
絡める事はない
あなたと私の間に
約束事はないから

思い切り齧って
この思い齧って
許せない自分と
残したい痛みと

無駄にあなたを
追いかけたくはない

✴︎✴︎✴︎

いつも思うのは、書き手と読み手の『いいなぁ〜』は違うという事😆
#詩 #poetry #lyric

思い出

思い出

思い出は帰らない

思い出は意識に在り

思い出は過ぎ去り

思い出は大切な宝ものに

想いはかたちを変えて出であらわれる

分不相応

分不相応

その眼差しとぬくもりには
本心しか込められてなくて
もしいつか
あなたを失って
現実と向き合うことを考えると
恐ろしくてしかたがない
あなたは私に
分不相応な欲を抱かせる
唯一の存在だから

【詩】葉のしずく

【詩】葉のしずく

きめ細やかに
手入れされた
庭園に陽が射す

朝露に濡れた蕾
葉についた水滴は
光を帯びて
目に生気を与える

大きな葉の葉脈からは
ドクンドクンと
音が聞こえてくるかのよう

自分の手の甲の静脈を見て
白の中で枝葉のように別れる
生きた川を見る

病院の庭園は患者を優しく
迎え入れてくれる

部屋から抜け出してきた
朝の澄んだ空気
二つの足で立っている

生きる

日々ひとは生まれ
しずかに去る

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