佐藤僚太 / 読書ノートのベース

1993/2/28|千葉県鴨川市出身|元書店員|ミステリー好き|読書ノート というバン…

佐藤僚太 / 読書ノートのベース

1993/2/28|千葉県鴨川市出身|元書店員|ミステリー好き|読書ノート というバンドで読書に関わる曲を作ってます|夢はSAKKA SONICに出演すること|問い合わせ→ryota.sato.novels@gmail.com

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読書系音楽フェスを広めたい

みなさんは音楽フェスに行ったことがありますか? 日本には4大野外フェスという、規模も大きく世界的にも有名な音楽フェスがあります。 フジロックフェスティバル (フ…

「比較」に苦しんだ僕は図書室へ逃げ込んだ

こんにちは。佐藤僚太です。 みなさんは自分と誰かを「比較」して苦しんだことはありますか? 「比較」は意味ないってわかっていても、「比較」はどうしてもしてしまうも…

映画『トラペジウム』の本屋さんが、僕の人生を変えてたかもしれない

映画を見て初めて時間が止まる体験をしました。 このnoteを読んでくれてる方は、読書が好きな人が多いと思います。あの本屋さんがなかったら、僕が読書を好きになることも…

映画『余命10年』 主人公と同じ病気でどう生きるのか?

僕はこの映画の主人公である茉莉さんと同じ病気と診断されています。 病気の名前は「肺動脈性肺高血圧症」といい、映画の中でも文字としても出てきます。 小説は先に読ん…

小説『余命10年』 主人公と同じ病気の僕が感じたこと

『余命10年』この小説は読まないといけないと思っていました。しかし、この小説を知ってからすぐには読むことが出来ませんでした。その理由は、僕はこの小説の主人公(茉莉…

カテーテル検査体験談 (肺動脈性肺高血圧症)

僕は肺動脈性肺高血圧症の検査のために、2023年現在、4回カテーテル検査を受けています。今では慣れてしまっている感じがありますが、初めてその検査を受ける時は恐怖でい…

【Book Review】I was diagnosed with incurable disease same as main character.

“The Last Ten Years” I had been thinking that I had to read the novel since I knew it. But I couldn’t read it for a long time. The reason is that the main c…

読書系音楽フェスを広めたい

読書系音楽フェスを広めたい



みなさんは音楽フェスに行ったことがありますか?
日本には4大野外フェスという、規模も大きく世界的にも有名な音楽フェスがあります。

フジロックフェスティバル (フジロック)
ロック・イン・ジャパン・フェスティバル (ロッキン)
サマーソニック (サマソニ)
ライジング・サン・ロックフェスティバル 

名前だけでも聞いたことある人が多いと思います。しかし、僕にはそれらの音楽フェスより出たい音楽フ

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「比較」に苦しんだ僕は図書室へ逃げ込んだ

「比較」に苦しんだ僕は図書室へ逃げ込んだ

こんにちは。佐藤僚太です。

みなさんは自分と誰かを「比較」して苦しんだことはありますか?

「比較」は意味ないってわかっていても、「比較」はどうしてもしてしまうものだと思います。特に自分と近い人になればなるほど、比べてしまうように感じます。例えば、同じ年齢、同じ出身、同じ学校、同じ部活、同じ趣味など。

最近「誰かとの比較」というものが、強く描かれている小説を読みました。

神に愛されていた 木

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映画『トラペジウム』の本屋さんが、僕の人生を変えてたかもしれない

映画『トラペジウム』の本屋さんが、僕の人生を変えてたかもしれない

映画を見て初めて時間が止まる体験をしました。

このnoteを読んでくれてる方は、読書が好きな人が多いと思います。あの本屋さんがなかったら、僕が読書を好きになることもなかったと思うし、今このnoteを読んでくれているみなさんにも出会えなかったと思います。

こんにちは、佐藤僚太です。
映画『トラペジウム』の試写会に行かせて頂きました。

映画を見ている中で、「え?」って声を出してしまいそうになる瞬

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映画『余命10年』 主人公と同じ病気でどう生きるのか?

映画『余命10年』 主人公と同じ病気でどう生きるのか?

僕はこの映画の主人公である茉莉さんと同じ病気と診断されています。
病気の名前は「肺動脈性肺高血圧症」といい、映画の中でも文字としても出てきます。

小説は先に読んでいて感想をnoteに書いています。

映画を見ることは小説を読む以上に勇気が必要でした。病院でのシーンは間違いなくあるし、この病気によって苦しむ描写があることも見る前から想像できます。小説を読んだ時に感じた「恐怖」というものが、実写にな

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小説『余命10年』 主人公と同じ病気の僕が感じたこと

小説『余命10年』 主人公と同じ病気の僕が感じたこと

『余命10年』この小説は読まないといけないと思っていました。しかし、この小説を知ってからすぐには読むことが出来ませんでした。その理由は、僕はこの小説の主人公(茉莉さん)と同じ病気と診断されているからです。2023年8月某日やっと読む決心がつき、読んでみて僕の最初の感想は、

号泣や感動ではなく……怖かったです。

感想ではネタバレを含みます。ネタバレを含んでいても大丈夫な人だけ読んでください。

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カテーテル検査体験談 (肺動脈性肺高血圧症)

僕は肺動脈性肺高血圧症の検査のために、2023年現在、4回カテーテル検査を受けています。今では慣れてしまっている感じがありますが、初めてその検査を受ける時は恐怖でいっぱいでした。今日は、初めてカテーテル検査を受けることになった時の体験談を話そうと思います。

※僕の体験なので検査内容や痛みや感じ方も人によって異なると思います。

カテーテル検査が決まった時

「入院して、カテーテルやりましょう。」

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【Book Review】I was  diagnosed with incurable disease same as main character.

【Book Review】I was diagnosed with incurable disease same as main character.

“The Last Ten Years” I had been thinking that I had to read the novel since I knew it. But I couldn’t read it for a long time. The reason is that the main character, Matsuri, suffers from an incurabl

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