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『学力喪失 認知科学による回復への道筋』を読んで
先月(2024年9月)出版された今井むつみ・慶應大教授の著書『学力喪失 認知科学による回復への道筋』(岩波新書)を読むと、少なくない小中学生が、算数・数学をなぜ苦手とするか、がよく分かります。
つまずきを明らかにする「たつじんテスト」今井教授(認知科学、言語心理学、発達心理学)は、広島県教育委員会の依頼を受け、他大学の先生らと共に、子供がどこで、何につまずいているか、何故つまずいているか、を明ら
先月(2024年9月)出版された今井むつみ・慶應大教授の著書『学力喪失 認知科学による回復への道筋』(岩波新書)を読むと、少なくない小中学生が、算数・数学をなぜ苦手とするか、がよく分かります。
つまずきを明らかにする「たつじんテスト」今井教授(認知科学、言語心理学、発達心理学)は、広島県教育委員会の依頼を受け、他大学の先生らと共に、子供がどこで、何につまずいているか、何故つまずいているか、を明ら