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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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#文章の書き方

「ありきたりな言葉」しか書けないときに、いますぐできる3つのこと

「ありきたりな言葉」しか書けないときに、いますぐできる3つのこと

言葉がありきたりになってしまう、
という悩みはよく聞きます。

・同業者と同じようなことしか言えない
・いつも同じフレーズを使ってしまう

そんなときに、
すぐできる方法を3つご紹介します。

1)「自分はその言葉をどんな意味で使っているか」を書き出す

たとえば、
「自分らしさ」という言葉。
それ、そのまま使っていたら、
なんかよく聞く話だな〜で終わり。

自分は、
この「自分らしさ」という言葉

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キャッチコピー脳になるメーメー大作戦

キャッチコピー脳になるメーメー大作戦

✅ 一言でズバッと言えるようになりたい、
✅人の印象に残る言葉が書きたい、
✅言いたいことを短くキャッチーに言えるようになりたい

と思うなら、
今日からできる簡単な習慣、
「なんでも名付け メーメー大作戦」

あらゆるものに、名前をつけよう。

名前をつけると、覚えやすい。
名前をつけると、気になる。
名前をつけると、愛着が湧く。
名前をつけると、売れていく。

さて、今日は何に名前をつける?

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SNSで発信しても、届かない、売れない。じゃあどうする?

SNSで発信しても、届かない、売れない。じゃあどうする?

最近、大手企業の宣伝部の方と話しても、
起業家支援の会社の代表の方と話しても、

「SNSで発信するだけでは、情報は届かなくなってきている」
という話になります。

2〜3年前までは、
インスタでバズれば、
フォロワーが何万人といれば、

その影響力でものが売れる
と考えられていた。

でも、これだけ
発信する人、
発信することで自分のコンテンツを売りたい人
が溢れかえっているなかで、

情報はま

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誰かが言った「それっぽい言葉」で「なんとなくいい感じ」に書いたり話したりしていませんか?

誰かが言った「それっぽい言葉」で「なんとなくいい感じ」に書いたり話したりしていませんか?

8月9月限定の2時間の体験セミナー
「発信力を上げる言葉力体験セミナー」をオンラインズームで開催した。

 セミナー終了直後から、熱いメッセージをたくさんいただいた。
「うまく言葉にできない」と悩む人たちが、自分の言葉で書いてくれたことに感激。

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ずっとお話しを伺ってみたいと思っていたさわらぎさんの講座に参加させて頂きました

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文章を早く書く「たった1つのコツ」

文章を早く書く「たった1つのコツ」

文章を早く書くコツは、
「考える時間」と
「書く時間」を分ける。

以上。これだけです。

「書くのに時間がかかる」人は、考えながら書いている

書くのに時間がかかる人は、
「考えながら、書いている」

だから、
こんなこと書いていいのかな、
あれ、話がズレてきたな
なんかもっといい表現ないかな
この話前もしたかも

なんて、
頭の中でぐるぐる考えながら書くから、
時間がいくらあっても足りない。

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「すごいと思われたい」「相手を唸らせたい」と狙った言葉は、伝わらない。

「すごいと思われたい」「相手を唸らせたい」と狙った言葉は、伝わらない。

Twitterで見かけて、Webマーケの参考になるかも?と思って登録したメルマガ。

「わかっている俺すごいだろ」「こういう言葉を使う俺かっこいい」感満載だった。
こういうことはよくある。

自分を賢く見せたい、すごいと思われたい、相手を唸らせたい、という動機で書いた言葉は伝わらない。

少しでも相手にわかりやすく伝えるにはどうすればいいか?

いつだって原点はそこ。

難しいことを、むずかしいま

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「丁寧に説明する」とは、話が長いことではない。

「丁寧に説明する」とは、話が長いことではない。

「丁寧に説明する」とは、
細々したことを長々と伝えるのではなく

相手が知りたいことを、
相手が知りたい順番で、
相手がイメージできる言葉で
伝えること。

「ズバッと言い切る」とは、
自分が考えた、自分しかわかんないような
カッコいい言葉で短く言い切ることじゃなく、

相手が言ってほしいことを
相手の気持ちに刺さる言葉で
端的に伝えること。

答えは、自分の中じゃなく、
相手の中にある。

だか

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思いを言葉にしたい人が、1月10日までにすべきこと

思いを言葉にしたい人が、1月10日までにすべきこと

今年は、もっと自分の思いを言葉にして発信してきたい!
と思う方に、

仕事始めのこのタイミングでやっていただきたいことがあります。

それは、

「自分の価値観を言葉にする」ことです。

価値観を明確に言葉にすれば、発信が変わる。チームが変わる

価値観とは、自分が何を大切にしているか、です。
何が大事で、何が必要で、どんなことをすれば心が動くか。
どんな自分でありたいか。

明確に言葉にできるで

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「結論」がないなら、「問い」だけ書けばいい。

「結論」がないなら、「問い」だけ書けばいい。

「結論が書けない」
「うまくまとめられない」
よく相談されます。

文章には結論がないといけない、
それ、なんの話?

レポートや報告書や読書感想文なら
結論は必要だろう。

でも、SNSの発信に
結論はなくてもいい。

結論がなくても面白い文章はたくさんある。
結論がないから、読者の考える余地が生まれる。

結論がないなら、「問い」を残せばいい。
良い問いは、読者の頭と心に残る。

「問い」は日

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ブログやSNSが「ただの日記」になってしまう。

ブログやSNSが「ただの日記」になってしまう。

SNSやブログが、ただの日記になる。
頑張って書いているけど、こんなの誰かの役に立つのか?と不安になる。

よく聞く悩みです。

よっぽどの有名人か、すでにファンが溢れるほどいる人なら「お昼ご飯に何食べた」話だけでも、オォーっとなるかもしれません。

が、多くの人は、「だから何?」と思われて終了。

私きれいでしょ?の自撮りのオンパレードも、憧れの対象以外は、見ていて苦痛かもしれません。

投稿を

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文章が分かりにくいのは、「それそれ」言っているから。

文章が分かりにくいのは、「それそれ」言っているから。

文章の添削をしていると、気づく。

わかりにくい文章には、指示語(こそあど言葉)がやたらと多い。

読者は、「それ」って何だったけ?と考えながら読まないといけないので、「何となくわかった風」になってしまう。何となくわかるけど、よくわかんない。

私はゲームをすることが好きで、それによって友達が増えることも好き。

こんなに短い文で、「それ」を使う必要はない。

「それ」をしっかり書き換えてみる。書

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文章を見直す時は、3人の視点を持つ。

文章を見直す時は、3人の視点を持つ。

文章を書いた後、見直す時、
何を見ていますか?

文章を見直す時には、3人の視点になります。
ひとりは、編集者視点。
あと2人は?

ヒント:読者ではありません。

編集者の視点で、全体を見る。

書いた文章を見直す時は、
「自分ではない人」になる。

具体的にいうと、
1.編集者視点
2.校閲者視点
3.コピーライター視点

●編集者は、全体を見る。

読者が興味のある内容か、
タイトルは気にな

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共感される文章は、感情を書かない。

共感される文章は、感情を書かない。

今日から、文章が劇的に変わるテクニック。

共感される文章にするには、
「感情の直接表現」を減らすこと。

●嬉しい、
●楽しい、
●苦しかった、
●つらかった、
●とても面白かった
そんな、「感情を直接表す言葉」をなるべく使わない。

「嬉しい」と書かずに、嬉しさを伝えるにはどうする?

「感情を表す言葉」を書かずに、シーンを描く

「嬉しい」「嬉しかった」という言葉を使わずに、

読んだ人が、

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個人発信は、自分に「取材」するように。

個人発信は、自分に「取材」するように。

「現場に行かないと書けないことを書きなさい」
料理雑誌の取材ライターをしていた頃、編集長にいつも言われていた。

個人の情報発信も同じだと思う。

どんな業種でも、現場にいる人にしか書けないことがある。

「賢そうな評論家になるな」「ネタは現場にある」
つねに自分に言い聞かせています。

心に引っ掛かったことをマークし、自分に質問していく日常の中にネタは転がっている。
それに気づくか、気づかないか

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