見出し画像

文章が分かりにくいのは、「それそれ」言っているから。


文章の添削をしていると、気づく。

わかりにくい文章には、指示語(こそあど言葉)がやたらと多い。

読者は、「それ」って何だったけ?と考えながら読まないといけないので、「何となくわかった風」になってしまう。何となくわかるけど、よくわかんない。


私はゲームをすることが好きで、それによって友達が増えることも好き。

こんなに短い文で、「それ」を使う必要はない。


スクリーンショット 2021-08-09 8.50.08

「それ」をしっかり書き換えてみる。書いている自分が「それ」が何を指しているかもよくわからないまま、何となく流れで「それ」と書いていることも多いようだ。


スクリーンショット 2021-08-09 8.50.01

「友達が増えること」は、「好き」というよりも「嬉しい」という感情ではないか? 書き換えてみる。

スクリーンショット 2021-08-09 8.49.56

これだけで、随分スッキリする。

短い文章の中に、何度も「それ」「その」と書いていないか?

「あれ」「これ」「それ」「あの」「この」「その」と何となく書いた言葉が、何を指しているか?自分で説明できるだろうか?

文章がわかりにくいかも?と思った方は、ぜひ見直してみてください。



自分の言葉で思いを伝えたい人へ

募集中のセミナー・講座

言葉で仕事をつくるメルマガ


この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,414件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?