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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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#文章術

忙しいのに、思ったほど稼げない。

忙しいのに、思ったほど稼げない。

フリーランスや個人事業主の方から
よくあるご相談。

SNSで頑張って発信しているのに、
いまいち売れない。

売れるけど、
低額の商品ばかりで、
同業者と価格で比較されて、しんどい。

フォロワーさんから
「あれやって、これやって」
とリクエストがある割には
その人たちが買ってくれない。

無料で情報を
取っていくような人しか
やってこない

依頼は来るけど、安い仕事ばかり。
値上げを交渉しても

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1時間以上かかっていたnoteが15分で書けた。3日連続更新!書くのが楽しくなってきた。

1時間以上かかっていたnoteが15分で書けた。3日連続更新!書くのが楽しくなってきた。

6ヶ月講座「言葉で仕事を作る塾」コトシゴを
現在、受講してくださっている
たてまつ暁子(akko)さんからのメッセージ。

多くの「文章のテンプレート」は縛りを増やすか、個性を無くすか。
世の中には多くの「文章の書き方」
ノウハウや
「こう書けば売れる」というテンプレートがあります。

でも、それらを使っても
●「 こう書かないといけない」という縛りが増えて余計に書けなくなる



● 早く書け

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「あなたは間違っているから、変わらなきゃいけない」で、人は動かない。

「あなたは間違っているから、変わらなきゃいけない」で、人は動かない。

「あなたは間違っている(悪い)から、直さなきゃいけない」というアプローチでは、人は変われない。

なのに、つい、相手には、
「(自分はわかっていて)あなたは、わかっていないから、教えてあげないと!」
「(自分は正しくて)あなたは、間違っているから、こうやりなさいよ!」という
伝え方をしてしまう。
(そういう意図がなくても、相手にはそう見える)。

SNSでは、今日も、いきなり人を馬鹿にして殴りかか

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「伝わらない文章」の3つの思い込み

「伝わらない文章」の3つの思い込み

毎月100人以上の方の文章を添削している。

添削していると見えてきた。

「伝わらない」「心が動かない」
文章には共通した思い込みがある。

1:相手がこれを(最後まで)読んでくれるものだという前提で書いている

そもそも、人はそんなに読んでいない。

タイトルが目について読んでくれる人がどれだけいるのか?

さらに、「最後まで」読んでくれる人が、どれだけいるのか?

「最後まで丁寧に読んでもら

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「すごいと思われたい」「相手を唸らせたい」と狙った言葉は、伝わらない。

「すごいと思われたい」「相手を唸らせたい」と狙った言葉は、伝わらない。

Twitterで見かけて、Webマーケの参考になるかも?と思って登録したメルマガ。

「わかっている俺すごいだろ」「こういう言葉を使う俺かっこいい」感満載だった。
こういうことはよくある。

自分を賢く見せたい、すごいと思われたい、相手を唸らせたい、という動機で書いた言葉は伝わらない。

少しでも相手にわかりやすく伝えるにはどうすればいいか?

いつだって原点はそこ。

難しいことを、むずかしいま

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「丁寧に説明する」とは、話が長いことではない。

「丁寧に説明する」とは、話が長いことではない。

「丁寧に説明する」とは、
細々したことを長々と伝えるのではなく

相手が知りたいことを、
相手が知りたい順番で、
相手がイメージできる言葉で
伝えること。

「ズバッと言い切る」とは、
自分が考えた、自分しかわかんないような
カッコいい言葉で短く言い切ることじゃなく、

相手が言ってほしいことを
相手の気持ちに刺さる言葉で
端的に伝えること。

答えは、自分の中じゃなく、
相手の中にある。

だか

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文章には、書き手の「感情」が現れてしまう。

文章には、書き手の「感情」が現れてしまう。

文章を読んでいると、
書き手の感情が見える。

丁寧すぎるぐらい
あーしてください、こーしてください
と指示してくる文章からは、

書き手の不安と、自信のなさが見える。

こんなことありませんか?
あなたもこう思いませんか?
あなたにもありますよね?!
と何度も畳み掛けて聞いてくる文章からは、

私のことをわかってよ!
もっと私のことを見てよ!と
何でわかってくれないのよと

書き手の承認欲求と焦

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共感される文章は、絵文字・顔文字を使わない。

共感される文章は、絵文字・顔文字を使わない。

文章力をあげるカンタンな方法は、
絵文字・顔文字をやめること。

伝えたい事を、言葉にせず
絵文字や顔文字にしてしまうのは簡単だ。

私がnoteを好きな理由もこれ。
他のブログに比べて、圧倒的に絵文字顔文字を使っている人が少ないと思う。

「うまく言葉にできない」ことを、言葉にできる人が強い

人が「うまく言葉にできないこと」を言葉にするのは、むずかしい。
だから絵文字や顔文字、(笑)に逃げてし

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わかりやすい文章は、「事」「こと」言わない。

わかりやすい文章は、「事」「こと」言わない。

文中に「事」「こと」がたくさん出てくる文章はわかりにくい。

いろんな単語を、すべて「事」「こと」と書くことで済ましている。

例えばこんな書き方

●相手の事を思う、という事をしている。

●相手の事を思う、という事をしている。

相手を思う気持ちがある。

●相手の事を思う、とはどういう事なのだろう。

●相手の事を思う、とはどういう事なのだろう。

「相手を思う」とは、何を意味するのだろ

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「書いているうちに、何が言いたいのか、わからなくなる」がなくなる3つの方法。

「書いているうちに、何が言いたいのか、わからなくなる」がなくなる3つの方法。

書いているうちに何が言いたかったか見失う。
話がズレている気がする。
話があっちこっちに飛んでまとまらない。

よくご相談されるお悩みです。

そんな時にすぐできる方法3つをまとめました。

1.書く前に、3つのことを決めておく

書く前に、
● 誰に
● どんな気持ちになって
● どんな行動をしてほしいか

を決めておく。

この3つさえ決まっていれば、どんなことを、どんな順番で、どんな言葉で伝

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「結論」がないなら、「問い」だけ書けばいい。

「結論」がないなら、「問い」だけ書けばいい。

「結論が書けない」
「うまくまとめられない」
よく相談されます。

文章には結論がないといけない、
それ、なんの話?

レポートや報告書や読書感想文なら
結論は必要だろう。

でも、SNSの発信に
結論はなくてもいい。

結論がなくても面白い文章はたくさんある。
結論がないから、読者の考える余地が生まれる。

結論がないなら、「問い」を残せばいい。
良い問いは、読者の頭と心に残る。

「問い」は日

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「こう書けば売れる」と教わった書き方がしんどい。

「こう書けば売れる」と教わった書き方がしんどい。

〇同業者と同じようなことしか書けない
〇同業者のSNS発信が気になる
〇同じようなことをしている人と、自分を差別化したい
〇SNSを見て、他の人のキラキラした発信に焦りや不安を感じる

このような悩みの相談をよく受けます。

6カ月講座「自分を売り出す文章構築アカデミー」の受講生 Aさんも、受講前は、そんなことにお悩みでした。

同業者がたくさん出てきて、みんながSNSで同じようなことを言っている

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「読者に役立つ記事を書かなきゃ」と思うと書けなくなる

「読者に役立つ記事を書かなきゃ」と思うと書けなくなる

「読者の目線に立って」「読者に役立つことを書こう」と言われて、何を書いていいか分からなくなって止まってしまった。

6ヶ月講座に参加を検討している方との無料相談を、2ヶ月間で20人ほどの方とやった。その中でよく聞いた話だ。

起業塾やブログの書き方を教える先生などに、「読者目線に立って」「共感される文章を書いて」「読者に役立つことを毎日配信!」と言われて、何をどうしていいかさっぱり分からず、発信が

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「書いているうちに、これでいいのか分からなくなる」のたった1つの対処法

「書いているうちに、これでいいのか分からなくなる」のたった1つの対処法

先日、LINE公式アカウントで「文章が書けない、発信が止まってしまう」という方の悩み相談をした。

悩みのタイプは様々だが、声として多かったのが「書いているうちに、自分が何を書いているのか分からなくなる」「書いているうちに、あっちこっちに話が飛んでしまう」「書いているうちに、これでいいのか分からなくなる」というもの。

書いているうちに、何を書いているかわからなくなる原因は、「自分が何を書きたいか

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