見出し画像

「あなたは間違っているから、変わらなきゃいけない」で、人は動かない。

「あなたは間違っている(悪い)から、直さなきゃいけない」というアプローチでは、人は変われない。

なのに、つい、相手には、
「(自分はわかっていて)あなたは、わかっていないから、教えてあげないと!」
「(自分は正しくて)あなたは、間違っているから、こうやりなさいよ!」という
伝え方をしてしまう。
(そういう意図がなくても、相手にはそう見える)。

SNSでは、今日も、いきなり人を馬鹿にして殴りかかってくる。



SNSには、
自分がその分野で、ちょっとした知識や知見や経験を手に入れたから、この世の全部がわかったような気になってしまったのか、

「わかっていない人を、わからせてあげないと!」
「まだ、この世界の真理を知らない人は可哀想だから、救ってあげないと!」
「知らないなんて、ソンだから、なんとか早めに気づかせてあげないと!」
があふれている。


自分が知っていることなんて、「点」にも満たない



そうして、自分が知った範囲限定の、知識や知見や経験を振りかざして、(知らないあなたたち)を馬鹿にして、殴ってくる。
殴るだけ殴って、逃げていく。
殴り逃げ。
そんな文章が多い気がする。



どこまで言い切るか? 何を言わないか? 



自分はどこまでわかっていて、何がわかっていないのか。
自分はどこまで言い切れて、どこから先は言い切れないのか。
その「線を引く」のが、知性だなと思う。



自分の価値を、言葉にして
自分だけの仕事を作っていきたい方へ。

体験セミナー


言葉で仕事をつくるメルマガ


この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,278件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?