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金沢 光の中を歩いてた

この前満月だと思ったら、もう半月か。

昨日はホソミヒデミの結婚パーティーを千葉アンガに見に行きました。

本当はね、俺達もバンドでライブするかって話だったんだけれど、スケジュールが合わなくてさ。

それにしても出てるバンドマン達はもう20年くらいみんなやってるよ。

千葉のバンドの土壌はとても良いからさ。

みんな良い人達なんです本当に。
みんなそしてかっこいい!!

感動してしまいました。詳しいことはバンドのフェイスブックページに書きました。お時間ある時に見ていただけたら幸いです。

さて、旅の話もここらで一旦締めて、また始めましょう。

序章 日本編は今日でラストです。

明日からは、第一章 オーストラリア編シーズン1が始まります。

そろそろnoteでの肩慣らし出来てきたかなって感じです。

ここからですよ。オーストラリア編も熱いぜ!!

その後の東南アジア編も熱いんだ!! こっから、頼むぜ!!


さて、北陸の旅の締めは、金沢です。

よろしくお願いします。


金沢 光の中を歩いてた

そんなに若くない。でも、確かに失うものは未だに何もないかもしれない。
「物をたくさん持つということは、恐ろしいことだね」と、あのアニメの中の緑色の帽子をかぶった子が言っていた。僕は、足る事を知りたい。

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眩しかった。透き通る水、紅葉そして、青い空。

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金沢の兼六園でのんびりと散歩して抹茶を飲んだ。小さくて古風な茶屋で、お団子も食べた。その後、スマホで撮った写真を「フェイスブック」にアップロードしたくて、文をずっと考えていた。

ほんの数行を書くのに、一時間以上かかった。

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納得いくまで時間を使えちゃうんだ、文っていうか、心地のいいものを言葉で伝えようとする時、自分の中に流れている「時間」が止まる。息を止めているみたいな感覚で、これは誰にでもあるものなのか否か。

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例えば「詩」を書く時、もうずっと前の事だけど、書き出すけれど結局一行も書けない。

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『光あるうちに光の中を歩め』って言うトルストイの本を読んだことがある。さっぱり意味が分からなかったけど。そうしないと、真っ暗になっちゃって、もう歩くどころか、何もかもなくなっちゃうよってことかな。

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兼六園はとても綺麗な庭園だった。

俺はこの旅に出て、公園とか、城。寺、神社、川、山、橋、海、池、湖、丘、あらゆる自然物。動物も、植物も、昆虫も、電車も、車も、自転車も、おっさんも。子供も、お年寄りも。おっさんも。あれ、おっさんってもう書いた。

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とにかく、ありとあらゆるものを裸の心で受け入れられるようになった気がする。
正直言ってわからない。けど、旅に出る前よりは「心」を開けるようになった。なんて言うかつるつるの心、俺はまだ失くしてないよね。

ありがとう、ここまで読んでくれて。
インドに行く前にこの「序章」はネパールで書き終える。編集はまた別の土地だ。
もうすぐ終わる。これも終わる。そしてついに、「オーストラリア編」に入れる。
全部が新しい、ついに海を越えて「海外」に行くんだ。
2012年の年末もみんなで集まって飲んだりしたっけなぁ。
もう完璧俺が「オーストラリア」行くこと決まっていたもんなぁ。
飛んだなぁ。何から何まで変わっちまう。
これをね、やっぱりハッピーにしたいんだ。絶対「行って良かった」にならねぇと。
つるつるな俺の言うことを聞いていた。
「俺たちは、俺たちのまんま生きよう。そうしないと、光れねぇ」
最高の旅が今始まっていく!

Epilogueエピローグ


ブルガリアで書き始めたこの話、下書きを全部書き終わる迄さらに4年の月日がかかった。
序章の日本編は2016年4月にブルガリアのヴェリコ・タルノヴォという山奥の街で本を書く男に出会ってから、ネパールのカトマンドゥ滞在中までの約一ヵ月半、ちょうど今くらいの初夏の時期に旅をしながら書いていた。

2020年Covid-19の影響で仕事が休業して出来た時間で再度これと向き合った。

日本中を旅してから、世界へと旅立っていく僕。
当時の事を懐かしく思い出しながら編集をした。

今まで届かなかった言葉とか、伝えられてなかった想いとかがたくさん詰まっている。
ここまで読んでくれた人がいるならもう感謝でしかない。
これが誰かに届いて、勇気づける事が出来たなら本望だ。

頭の中にあるイメージ手繰り寄せて。
35カ国、約200都市を旅してきた旅、全部届ける。

Living in the dream.
これは全部、僕の夢の中で起こった話。


作者紹介

1983年千葉生まれ。
2000年バンドSSIZE結成、Dr担当。
2011年処女小説『高校純情物語』執筆。
2012年から日本そして世界35カ国、約200都市の場所へ旅に出る。
ブルガリア滞在中、本を書く人と出会い、自分の旅の本を少しずつ書き出す。
インドでの10 Days Vipassana Meditationで「光」を感じた後、帰国。
2016年から東京の外資系会社で働きながらバンド、旅を続けている。

2020年初旅エッセイ『光の中を旅してた』全7章執筆。

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※世界を旅した本『光の中を旅してた』シリーズ、只今裏ダイジェスト版&ダイジェスト版を制作中。
 処女小説『高校純情物語』の英語翻訳を手伝ってくれる方、
『光の中を旅してた』シリーズを漫画にしてくれる方、編集者も同時募集中。
お気軽にInstagramよりお声かけDM下さい。

Hiroaki Morita's Instagram IG:hiroakitoinsta

編集後記


はぁはぁ。なかなか息が切れるぜ。

noteを毎日書いている方々は鉄人なんじゃないか。

俺は奇数日にアップロードしてるんだけど、31日まである月は、月末月初、それと半月満月新月が偶数日になる時は連投するんです。

肩が壊れないように、下書きを溜めて備えているんですが、編集しながらだと、けっこー時間使っちゃう。

Stand.fmとInstagram、Twitter(安定のすべりっぷり)もコネクトしてるから中々ハードだ。

一セットたぶん2時間くらいかかってる。

仕事もあって、勉強もしてるから、充実させてもらってます。


休みの日は一日勉強と、こっちの活動であっと言う間に夜になってしまう。

もうそんな生活が去年くらいから続いてる。

休みの中の休みを設けないと、休まないんです。

外に出掛けてパソコン触らないようにしてあげる時がゆっくりできる時かな。


序章 日本編が少しでも皆さんに届いて勇気づけることが出来たり、世界とシェアできれば本望です。

なんていうか、全部俺の体験だったりするんだけど、どっかで誰かの背中を支えてあげれていたら嬉しいです。

ちょっと明るい気持ちになってくれたり。あぁ、こんな奴もいるんだなぁって、俺もまだまだ捨てたもんじゃなぇなぁ。とか思ってくれたら幸いです。

ここから始まる海外編は、挑戦だらけになってきます。安心したと思ったら、また新しい土地に旅立つ、その繰り返し。

不安定なまま安定を保つ珍道中をお届けしていきますね。

ずっと綱渡りみたいな感じで海外を旅していたんです。絶妙のバランスを取っていたと思っています。なのか、俺がただ単に前向きなだけか。

ピンチは何回もあったけど、俺には日本が付いてるから。

胸張って旅してました。そうすると友達がたくさんできたんです。

そんなみんなとの再会の旅も始まっていく。そんな感じです。

心にいつでも旅を、風に吹かれて歩いて行きましょう。

スキ、フォロー、コメントしてくれるとありがたいですよ。


こっからが本番、世界が舞台です!!

次回からもどうぞよろしくお願いします!!

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