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Newcastel upon tyne, Sunderland & Durham JDファミリー

今日は新月。こんばんは。吸収力半端ない僕です。

みなさんのnoteからも、本からも、人からも全てから学ばせて頂くスタイルをとります。

どうしよう。自分でもこわいくらいに本読んでる。

わからないことが多すぎて、息が乱れる事があります。


今日はJDファミリーの家にホームステイした話です。

それはいいとして、この見出しの写真何なんですか?

あぁ!! ニューカッスル、サンダーランド、そしてダラムへと旅した話が始まりそう。場所を教えてほしい。

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重なっちゃった。もう少し寄ってみましょう。

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イギリスの北東部って感じかな。アイルランドのダブリンがアイリッシュ海を渡った側にあって、スコットランドのエディンバラが北の方にあるね。

マン島が近い。

今回の旅の青年はこの辺りでジタバタしていたようです。

JDファミリーにお世話になっていたので、いろいろ連れて行ってもらいました。

極たまにJDのママのキャロルから僕に連絡が入る事があります。

気にかけて頂き、誠にありがとうございます。


今日もだいぶちぐはぐしてる日記なていの本編です!!

さて、行こうか。準備はいいかい。

スコットランドのエディンバラからニューカッスル・アポン・タインへ。

今日もひとつ、よろしくお願いします。

The United kingdom and Northern Ireland グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

Newcastel upon tyne, Sunderland & Durham JDファミリー

バスステーションからニューカッスルまで夜行バスで向かった。
新しい旅が始まるじゃん。

もう二度と、同じことは書けない。

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朝方、青空の下、ニューカッスルの街に着いた。

JDに会うまでは特にやることもないからモールの中を歩いたりもした。この街にも歩道の真ん中に人の銅像とかあるけど、夜中みたら怖いぜ、ぶつかったりしたら危ないぜって思う。

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ニューカッスル駅も綺麗に整ってるけど、改札がほせぇ。どの街にも中華街があらぁ。

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JDが駅前で俺の事を拾ってくれた。JDの家まで車で移動だ。

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途中に変なでっかい両腕を広げた「エンジェル・オブ・ザ・ノース」っていう彫刻があった。俺達は一体何をやってんだか。なんでこんなの周りには何もない所に作ったんだろ。

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そこからJDの家にいって、JDの弟サイモンも一緒にみんなで飯。JDのママキャロルにもだいぶお世話になった。その日からはソファベッドで寝かせてもらった。あいつは気楽で良い奴だなぁ。タメだし、俺もしっかりしなきゃって思うよ。

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翌日、天気はぐづついた曇りで、雨はまだ降ってきてない。キャロルに連れられて近くの宮殿跡地みたいな所へ来てる。

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宮殿のある高台から見渡す景色は素晴らしかったぜ。雲の切れ目から日光が漏れてる。とても遠くから石が運ばれてこの宮殿が造られたんだって、感覚でわかる。暫らくこのペンシャウモニュメントにいて、ゆっくり歩いて帰ってゆくって言うシュールな北イングランドの9月の朝。

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キャロルと一緒に花を見た。この日は涼しくて僕はスーパードライのジャケットを着てる。それからニューキャッスルの街まで出た。

俺の家には最近旅人が来る。俺が呼んでる。俺が旅してた時に使ってたカウチサーフィンで、今度は俺が迎えてる。こっちも少しだけ旅の中にいれる気がする。

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次の日にはサンダーランドへ行ってみた。公園で音楽を聞きながら、っていうか英語の音を聞きながら、オーストラリアにいた時よりは英語力伸びてるよなって確信しながら、結局たいしたレベルじゃなくて軽く落ち込んだりを繰り返してる。

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サンダーランドでも何も掴めない。JDの家には一週間お世話になってた。一階のソファベッドで寝かせてもらってた。JDの姉ちゃんの懐く子と、懐かない双子達がめっちゃ可愛かった。

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曇り空の下、サンダーランドの街を歩いて結局モウブレイガーデンに来て一休み。ふぅ。明日はきっといいことがあるはず。

目に見えないものってある。海が見える丘の上、彫刻が、緑が花が語りかけてくる囁きに耳を傾けてた。近くには大砲もあってベンチもその先にある。さよならサンダーランド。

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この3、4日、マジで歩いたりインターネットも使ったりして可能性だけを求めてたけど、ダメだってのが続いてて、それでもモールの中でバスキングする奴とかいるんだし、なんでもトライしたかった。

金曜日の夜はJDとサイモンと飲みに行った。そこでチキンを食ったんだ。バカみたいにたくさん飲んだ。全部忘れちゃっていいようにあいつらに任せて飲んだ。

ワシントンって街にもタクシーで行ってまた飲んで、ビリヤードやって、マジシャンのマジックを見て、みんなで踊った。そんな色っぽい夜もあった。

また書けずに一ヵ月、いや二ヵ月近く経ってる。忘れちゃいそう。あの気持ち。
それからまた簡単に一ヵ月経った。もうここにも来れないかもしれない。こうやって、だんだんとまた何にも見えなくなっていくんだ。もう知ってる。やることたくさんあったり、意味のない事に時間を費やしてたりしてる。
つい何日か前、高校の時の友達と飲んできた。そしたらその晩にスマホを失くした。今年に入って2回目。もうだめだ。甘くなってる。何かがおかしい。変えないといけない。
台風が来てる。もう、10月になる。サンダーランドの駐輪場の前にいたのはもう3年以上も前だってのに、過去の自分においていかれてる感覚。そんなの変だろ。だるくって、飲みに行ってなんかもう記憶失くすくらいでも、今までスマホは失くさなかった。
あ、バリでも失くしたんだった。この話は終章で書く。

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土曜日、どんよりした雲の下の昼下がり、二日酔いのだるさ引きずってJDとサイモンとクリケットを観に行った。クリケットの試合は何十時間もやるらしい。試合してる彼等よりも俺達はよい時間の使い方をしていると思ってる。

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JD家族には大変お世話になった。一週間泊めさせてもらった。今でもありがたいって思う。俺の家にも誰か泊めても全然いいって思えるようになった。JDの母ちゃんキャロルありがとう。

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土曜の夜、クリケットを観に行った後にサイモンとサイモンの彼女のパーティーに参加したんだった。なんかリアルイングランドに触れてた。俺も旅人だから、なんでこいついんだろの感覚には慣れてる。みんなでケーキ食ったり、なんかいろいろ食ったっけ。

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超天気のいい日曜日、JDとキャロルと郊外のバーナード城やらハイフォース滝やらを見にお出かけ。途中に寄った小さな城下町バーナードには可愛いお店がたくさんあったんだ。

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夏のイングランドはそりゃもう最高で緑も花も綺麗なんだ。レンガは太陽の光を浴びてぽかぽかしてる。古めの橋が静かに流れるティース川に架かる。

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この町に生まれ育ってたら、どういう人生を送る事になるんだろうね。

僕等はご飯を食べ、少し休憩をした。

台風が来てる、窓を叩く雨と揺らす風。今夜は眠れるだろうか。たまには一人でお酒でも飲もうかと思っている。また、今度会おう。
また一ヵ月くらい経ったかもしれない。あっと言う間に11月。台風はもう来てない。どうすればこれを書き続けられるのか、今の僕には時間が必要だ。
そんなこっちの僕はもう2019年。なんだ、もう4年も前の事になってるみたいだ。旅の中の思い出に追いつけてないまま僕はまた新しい旅に出たりしてる。働きながら、縛られながら。夢はどんどん薄らいでいってしまう。

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車の窓からイングランド北部の平原を見てる。真っ青な空の下の木漏れ日。苔の生えた川沿いの道。どうやら僕等は目的地に着いて歩き出してる。緑の道でJDと写真を撮った。撮ってくれたのはキャロルだろうな、思いっきりピンボケしてる。JDとキャロルの写真もある。なんか、最高にのんびりだな。ピクニックにはうってつけの場所だ。

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川面に太陽が反射して、向こうには滝が流れてる。

緑の平原に包まれながら川辺の小さな岩を見ていた。

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滝が落っこちて行く間際まで来ることが出来た、柵なんてない。俺たちだっていつでも落ちれる。JDが鍵を失くすハプニングがあったけど、程なくして河原の草の中でそいつは見つかった。そんなこんなで、快晴のまま僕等は帰路に着く。

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サンダーランドを経て、海の見える街まで。

静かな海でフィッシュアンドチップスを食べよう。

砂浜に足跡をつけて、波の名残りが砂浜にある間に何か文字を書いてみよう。

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真っ青な空、波はないからサーフィンは出来なさそうだ。
カモメのような鳥が同じ方向向いて佇んでた。

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小さな泡をたてる砂浜に伸びる影、そして文字は流されていく。

「HIRO MOM JD OK」僕らの名前、流されていく。

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月曜日にはダラムに向かってる。なんともラッキーなことにブラックプールの小さなロッジでの住み込み体験をゲットした。メールが来た時は本当に驚いた。すぐに移動できると伝えて段取りをした。

JD家族と別れの挨拶をして、僕の足はダラムへ。

あぁそうだ、キャロルがバス停まで送ってくれた。本当にありがとう。

もう、2019年3月だよ。『光の中を旅してた』を書き始めてから何年経った。ブルガリアからだから、うーん、3年近い。ヨーロッパ編も終わらせたいし、まだまだ続きたい。書きたいことが山程あるけど、なかなか書けない。
ここに向かう時間、こっちに向かう時間が欲しい。

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ダラムには意外と直ぐに着いた。そこからまたバスに乗るんだけど、それ迄に少し時間があったからダラムの街を散歩した。ウェア川に架かる橋の上に座って、アコーディオンで音楽を奏でるおっさん。

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そうだ、丘の上にダラム城とダラム大聖堂があるから、向かった。世界遺産に登録されている歴史ある場所らしい。斜めに伸びる坂、今でも馬が走っててもいいくらい雰囲気がいい。道端に花が咲いてるし、静かで心地いい。小さな路地を曲がると、小さな階段とかヨーローッパっぽいな。

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大聖堂の中で息を潜める長袖に身を包む男達。

まだ9月、イングランドの短い夏は終わろうとしているのだろうか。

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外にはドラクエみたいに十字架マークの墓が地面に置かれてる。

ブラックプールに行くバスを待つ間にコーヒーを飲んでたのを覚えてる。

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遂にブラックプールだ。3年以上かかってまた記憶をさすってやる。そして、ありがとうJDファミリー。やっとここまでこれた。

編集後記

本日も一緒に観察して頂き誠にありがとうございます。

彼、どうです。表出てんのに気楽に書きすぎてるよね。

まさか、この頃noteさんの事知りませんもの。

まだKindle電子書籍の事も知らなかったと思われます。

ただ、ただ書いていた。

知ってたのかな。どうなんだろう。


見出しの写真のモニュメントの名前が、「エンジェル・オブ・ザ・ノース」
だったことがわかりましたね。

ところで、彼は一体何者なのでしょうか。

Wikipediaさんから引用をさせて頂こう。ありがとうございます。

エンジェル・オブ・ザ・ノース(英名:Angel of the North)は、イギリス・イングランド北部のタインアンドウィア州ゲーツヘッドにある彫刻作品、パブリック・アート。彫刻家のアントニー・ゴームリーによって製作された。 「北の天使」という題名が示す通り、高さ20メートル、両翼部分が54メートルの幅を誇る鋼鉄製の天使をモチーフとした彫刻で、横幅はアメリカ合衆国にある自由の女神像を超えている。両翼自体は並行ではなく、前方に3.5度斜めに曲がっているが、作者であるゴームリーは「抱擁の感じ」を創り出すためだったと述べている。作品はA1高速道路からタインサイドを見渡す丘に立ち、また東海岸本線の鉄道線路沿いに位置する。

すげぇな。すごい。こんなのつくるなんて。天才だな!!

もっとまともな感想が欲しいのですが、先に行きます。

このオーストラリアの回も濃いので、お時間ありましたら覗いてみてください。なんでかって、JDとはケアンズの同じバッパーで働くことになるんだけど、あいつも俺も同じ時期にバンダバーグのファームで働いてたんです。

その時は会ってないんだ。なんか不思議だべ。

これからオーストラリアに旅に出たい方へもお勧めです。

今度あいつ東京へ旅行に来るってよ。

東京案内は俺に任せてください。


あ、そうか。今日は新月か。ここからまた始める。

『光の中を旅してた』-第五章 ヨーロッパ編-

クライマックスってきてますか。どうですか。

そろそろかな。次回のブラックプールの話はちょっと熱いかもしれません。

旅に熱狂していた男たちが、現れちゃうかもしれません。

もうここに全部書いた。

バンドが活休した後、その都度目の前の事に熱込めていたんだけど、はてこれでいいんだっけ? ってな時期を経て、旅に出る事にした。

リスクはあるさ。バンド始めた時から、薄々気付いてたさ。ただ、それをすると死ぬ前の後悔潰せるらしくてさ、本当なのか確かめてみたい。

夢と現実の境目辺りをふわふわしてた。いききれてもないし、おちきれてもない。なんだか綱渡りをしていたような感じ。どこかでバランス崩していたら、すぐに落ちてたはず。それが旅で出会った人々に助けられて何とかなってるのが不思議なんです。楽しかった。本当に。


そんな旅の青年の話を本にしたかった。こんなの奇跡の連続だもの。

やり方もよくわからないまんま、旅に旅を重ねてました。

去年の頭くらいだったかな、電子書籍の事を知ったとたんにチャレンジしたくなったんです。そしたら、今ほら。アクセスできる。

Kindle Unlimited会員の方なら読み放題できるし、noteでも全部公開する流れなので、気が向いたらアクセスして頂けると嬉しいです。

最近noteのPV(プレビュー)見てくれている人? アクセスしてくれた回数? が10,000を越えてきました。これは多いの、少ないの。セクシーなの。キュートなの。どっちが好きなの。

どっちも好きです。濃けりゃ濃いほど良いです。

noteで引用表示してる本編の部分は、物語を書こうにも書けない何とももどかしい時期の文章を抽出して表現してます。

やりたいことがわからないわけじゃないんだけど、なかなかできないからわからなくなりそう。そんな時期、みなさんもありませんでしたか。

もう、忘れちゃってる。そんなこと。

すごくわかる。僕もそうです。

全部一緒じゃなくても、違うからいいんじゃん。

僕等には似ている部分きっとあると思うよ。

次回のブラックプールでの話で、「Only Time Will Tell」と言っていた、ブラジリアンのギター弾きヒューゴが出てきます。

「時間が解決してくれる」「今にわかるさ」「時が経てばわかるよ」は、優しかった。なんとなくこんな感じ。って、これもう書いてるか。

そう。なので、大丈夫。落ち着いて。大丈夫だから。

こちらは、裏ダイジェスト版です。


旅の思い出がたくさんありすぎて、もう僕だけでは抱えきれません。

こちらで全部シェアさせてください。

わがまま読んでくれてありがとうございます。

みなさんには皆さんのストーリーがある。

僕は、それが読みたいです。かっこ悪くたっていいよ、そんなこと問題じゃない。君の事を笑う奴は、豆腐にして食べちゃう。

『光の中を旅してた』-The World Needs You-

こちら夏の満月に放ったダイジェスト版です。

こちらを編んでいる最中に、裏ダイジェスト版がぽこっと出てきた。

今、全7章の第三版をnoteで一話一話丁寧にハグして放ちつつ、同時に完全版を制作しています。そんなことしていたら、裏でも表でも全部でもない、物語を全然噛んでいない一編の詩達を集めた詩集を掬いだそうとしてる。

彼、なんなんですか。教えてほしい。

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見えないものは、やっぱり見えないので、現す!!

それを続けていると、見えないものも、感じてこれるようになる。

その精度をあげてる。びんびんです。よろしく。

過去の俺も仲間にする!! 頼りにしてるぜ!!

これまでもいいんだけど、やっぱりこれからの方がいいと思っていたいよ。

僕からもあなたの事を応援しています。

遠いから、わからないのかもしれないね。


明日はイギリスのブラックプールでバスキングって言って、路上で音楽を鳴らしていた話をするよ。ぜひ僕のnoteを読みに来てほしい欲しいです。その、瞬間にしかなかったもの、現わそうとしてる今って奴が一番いいんだきっと。

スキです。研いでるよ、毎日。フォローしていただけると嬉しいです。

コメントはしなくてもいい。スキして教えてくれたら、俺も遊びに行かせていただきます。俺のスキにはかまわなくていいので安心してください。

今日もコーヒー飲んだから興奮してるよ俺は。

じゃあね。また会いましょう。

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