Sofia たまには羽伸ばしていいんじゃん
今日のnoteは若干エロい話も含まれてます。
ブルガリアの旅の中でストリップを観に行った事とか、バーで会った色っぽい姉ちゃんといい感じになった事とかnoteで書いていいんでしたっけ?
ま、いっか。そんなこともあるさ。
ところで、ブルガリアの首都ソフィアはどこにあるんだい。
おぉいいねぇ。濃いとこ旅してる。この後、ルーマニアいって、もう一回ブルガリア戻ってきて、トルコの流れです。
クライマックスが来たらお伝えしますね。
今日は勤労感謝の日ですね。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」とされる国民の祝日です。
ありがとうございます!!
noteを書いている僕はといえば週末、原宿で友達とお茶して、日曜日は浅草の酉の市に行って、くまでを買ってきたんだよ。
そんでさ、本日も旅の青年の観察、頼みます。
The Republic of Bulgaria ブルガリア共和国
Sofia たまには羽伸ばしていいんじゃん
ブルガリアの首都ソフィア。到着した頃にはすっかり日も暮れてて辺りは暗かった。バスにどのくらい揺られていたんだろう。山の中を通ってきたからこんなに時間がかかってたんだ。
駅の周りにも何もないし。どうしたらいいんだっけ。そうだ、カウチサーフィンで今日家に泊めてくれる人の家まで行くんだ。
歩くと一時間くらいで着きそうだったから、歩いて行くことにした。ちょっと暗くて怖かったけど。ぎりぎり、何度か迷ったけど、正直行くかどうかも迷った。
普通に街中の宿に泊まれば良かったんじゃないかな。だってもう21時近かった。こんなに遅い時間にまだ宿に辿り着けてないってこと、この旅ではあんまりなかったから。
なんとか今日泊めてくれることになったおっさん家族の家に到着した。
その人と話をして、一緒に夜飯を食べに行ったんだけど、そこまでもちょっと遠くて、恐かったなぁ。
家帰ってきてもう22時過ぎてて、どこにも行けないし。通してくれた空き部屋ってのも、すごいよ。電気付けたら小さい、黒い虫が数匹「さささ」って家具もあんまないのに部屋の隅に隠れていくんだ。
おいらは驚いたね。やべぇとこきちまってる。
「おっさん、あの虫達は何かね」と聞いてみると。
「大丈夫だ」と言う。いやいや。そうかい。そうくるんだよ。だいたい海外行くと、お前は大丈夫なんだろうけど! っていうののオンパレードなんだな。こわこわ。
オーケーじゃあ荷物置くよって、ベッド触れたら、しっとりとしてた。さらってしないよ。しとっだよ。こいつは、やばい。湿気ある。え、俺ここで寝んのか今日。
おっさんもう離れの別の部屋に行っちゃった……。
トイレに行ったら、掃除いつしたんだってくらい汚い。蜘蛛が天井からぶら下がってたよ。もう、いい。帰りたい。
本当に街の宿で寝れば良かった。でももう22:30。今から初めての土地をさまよえない。今日はここでお休みするしかなかった。悲しい。とりあえずベッドはあるから、横にならないといけない。
バッグパックから簡易寝袋取り出して、そこに包まって朝が来るまで待った。
この夜は一睡もできなくて、外が明るくなってきたのと同時に家を出た。
おっさんには後からメッセージを送っといた。今振り返ってみると、あのベッドは小さい棺桶だったのかもしれない。とにかく仕切り直しだ。
早朝から街に出掛けることにした。中心地まで行けば安宿なんてのはどこにでもある。ある程度目星付けて歩いて行くことにした。
外は涼しくて、昨日の夜の事がチャラになるくらい気持ちいい天気だった。根っから明るくて助かる。もうあのおっさんも可愛く思えてくる。ちょっとしゃくれてたし。目、つぶらだったし。背小さいし。悪気はないんだろうし。おっさんというより、虫。特に蜘蛛。でかい蜘蛛が嫌いだ。俺すごいな、耐えたんだな。
最寄りのジェームス・ボウシア駅まで歩いて行って地下鉄に乗った、我ながら逞しい。ソフィアの中心地はスコピエと違って大きな銅像だらけじゃないし、山の上に十字架も見えなかった。そういえばあのモスクの音はもう聞こえなくなっていた。
カラッとした天気で春だったから綺麗な花も街に咲いてたからかもしれないけど、ソフィアはすごく綺麗な街っていう印象を受けた。
中心のセルディカ駅周辺には地下に潜る歩道とかあって共産圏っぽさはある。地下を掘ってると遺跡が出てきちゃって工事中止とかになっちゃうんだって。
緑も豊かで歩いていて気持ちよかった。
どこも開いてないから朝マックしちゃった。その足で、今日泊まれるか聞きにナイチンゲール・ホステルっていう安宿に行ってみた。その宿、フロントが本とか紙の資料で山積でさ、管理体制心配になったんだけど、オーナーの人がゆるくていい人で、「適当に荷物置いてって、今日から泊まっていいよ」って言ってくれたんだ。
なんか気に入った街だったし。二、三泊することにした。一泊600円くらいだったと思う。安くて懐に優しい。中心地の近くだし、ロイヤルガーデンも近い、そんで広い。なんだかここでも数人の旅人と出会って話したような気がする。
荷物を置いて、まだチェックインの時間にもなってなかったから、リビングで地図見てだいたいの街の感じを頭に入れてルートをとる。
ふんふん。おーらい。シティガーデンから行こう。
緑が輝いて見えたよ。空がいつもより青くて、銅像も少ない。ベンチもあるし、電話ボックスもある。小さな商店とか、ちょうどいいくらいにあった。
夜になると人が賑わうだろうヴィトシャ通りって言うメインストリートも見つけた。
それから宿に戻って13時からの街中ツアーに参加してみることにした。
初日みたいなもんだし、なんか楽しそうだし。あ、お金は街の両替所見つけて両替してた。この時もそうだし、アルバニア、マセドニアの時もね。だいたいこんくらい使うだろうなって感じで、おおざっぱにやってた。気にする人は違うとこで調べてくれ、レートもずいぶん変わってるだろうし。
昼飯は宿で出会った北欧、フィンランドだったかな、そっちの方から来た青年と一緒に飯を食った。それからツアーに参加した。待ち合わせの場所が、大きなソフィア裁判所のライオンの像の銅像の下。このツアーのガイドさんが言ってたんだよ。
「ソフィアの街は開発しようとすると遺跡が出ちゃうから、時間かかってる」って。大きい建物はこの後行くルーマニアの首都もそうだったんだけど、やっぱ共産圏の名残りなんだろうな。それにしても何言ってるかよくわからないってのもあって、公園の噴水とか花ばっかり見てた。遺跡巡りツアーだったんじゃないかって思えるくらい遺跡のある場所に行った。
ソフィアの歴史博物館を通ってブルガリアの国旗を飾ってる建物の前には、ロンドンで見た細長い帽子を被ってた人達がドアの左右にいた。
アコーディオンを弾いてるおじいさんが公園のベンチに座ってる。春だね、花が綺麗だ。ビルも整ってる。とにかく気持ちのいい日だった。
ロシア正教がらみの教会もあった。そうだね、ここはなんとなくウラジオストクみたいな雰囲気がある。ロシア系なのかもしれないね。ここにもライオンの銅像がある。
ブルガリア正教会の大聖堂で、ソフィアの街のシンボルにもなっているアレクサンドルネフスキー大聖堂の前でツアーはお開き。
ツアーの後、宿の近くの公園を散歩しながら一回宿へ帰った。宿に帰ってチェックインして一休みしてから、もう一回観光に出掛けた。
今度はオーナーとかにも道の相談とかしてたんだきっと。だって、地下鉄乗ってる。なんで、地下鉄に乗ったのかっていうと、バスのチケットを買いに行ったんだと思う。
到着したバスターミナルにまた来てる。今度はルーマニアの首都ブカレストまで行く。
もうこの頃にはブルガリアのヴェリコ・タルノヴォっていういかした山間での住み込みのボランティアが決まってて、そのおばちゃんに「いつ来てもいい」って言われてたんだけど、それなら、心おきなく「もう一ヵ国ルーマニアにお邪魔してから行くね」ってメール返してて、だいたいで伝えてた到着日数まで日にちがあったから、足を延ばしてみることにしたんだった。
問題なくルーマニアまでのバスのチケットは買えた。こういうのではあまり躓かない旅だった。よし、これで予定もたてられる。ルーマニアの人に連絡を取ったりしながらブルガリアを思う存分楽しもう。
駅の周りをもう一度散策してみると、いろいろかっこいいモニュメントがあった。夜ではわからなかったって言うか、時間なくて見れてなかったソフィア鉄道のセントラルステーション。ガラス張りのかっこいい駅だ。
ルーマニアまで52ブルガリアンレヴァ。約3,000円とちょっとくらいか。
夜中の0:30に出発して、朝方7時頃にルーマニアに着く。
駅から街までのらりくらり戻る。途中でライオンズブリッジの下にささやかにウラダヤ川が流れてたり。マーケットの通りもメイン通りも華やかだ。街にはトラムも走ってる。この華やかさ、ソフィア。
朝はあまり人通りがなかったメインのヴィトシャ通りのカフェにはたくさんの人がいた。午後も新しい場所をどんどん歩いて開拓してみたりした。
オックスフォードで出会ったホンコニーズのレオから教えてもらった「ミートアップ」とか、「カウチサーフィン」とかやってみたりして、なんか面白そうなのがあったら参加してみたりしてた。旅の途中に地元の人達と会ったりして話聞くのが面白いんだよね。
ブルガリアのソフィア美術館にも行ってみた。
きらっと光る絵とか、アートがたくさんあった。みんな絵が上手だし、凄味がある。
早朝から動いてるから一日が長い、でも体はそんなに疲れてない。脳みそもずっとアドレナリン出てるのか、状態を保ってる。いい感じだ。若さもある。どこにでも行けた。
ここでも犬が地面ですやすや寝ていた。体が汚れていて可愛い。
メイン通りではアコーディオンを弾くまた別のおじさんが現れた。パントマイムみたいのしてる人もいた。自由だ。もう半袖でもいいみたい。春だね。路地の壁にはカラフルな落書き。アルバニアの時よりもパステルさが目立つ。
街の角で、大きめの瓶ビールを買って公園で飲んだ。ほろ酔い気分で街を歩く。地下鉄に何度か乗った。屋根はドーム型で、緊急時はシェルターになるかもしれない。
最終日これもう酔っぱらっちゃってここに書いていいんだかわかんないけど、いろいろあった。ソフィアのメイン通りの近くのバーで飲み会があるって言うから参加してみた。そしたら地元の人とか、旅人とかいろいろいて話してたら楽しくて。中にはもうずっと「ヒッチハイク」で移動してるって言う旅人もいて、その人の話とかもう意味わかんなくて。アクティブすぎる人がいっぱいいたなぁ。
そのバーで酔っぱらってたら、これまたこんなことまぁないんだけどちょっといい感じのブルガリアンギャルがいたんだよ。ブルガリアの子って綺麗でかわいいっしょ。だからね一緒に飲んでてその飲み会が終わっても又二人でビール飲みに行っちゃって、あぁこれもうルーマニアまでのバス逃してもいいのかってとこまで来ちゃったんだけど、それはまずいと思って、タクシーで宿まで帰って荷物ピックアップして慌ててセントラルステーションいってギリギリバスに乗れたんだ。
タクシーの中でもいい感じだったな、あのブルガリアンギャル。あのままバスの時間来なければよかったよ。
あ、これもまた別の夜だけど、安宿の近くにストリップバーがあって、入場料もビールも高くないし行ってみた。
ストリップバーってなんだろ、タイとかでも行ったエロいお姉ちゃんがステージの上でくねくねやってんの。でもここは東ヨーロッパだぜあんちゃん達。踊ってる子達みんなすらっとしてて綺麗だった。金髪の子とかもいたしさ、エロいっしょ、見てるだけだったけど。そういうのもある旅だ。
こんな話の方がよっぽどよくない? なんだよ入りの虫の話。汚い話より色っぽい話の方がいい。俺はそう思う。
そんなこんなで、やりきれなかったブルガリア、ソフィアから酔っぱらったまんま深夜バスに揺られて一路ルーマニアまで。
ビール飲んで気持ち悪かったから、バスの中でも全然寝れなくて頭も痛かった、でもバファリン飲んだらルーマニアに着く頃には回復してて、また新しい朝を迎えたんだ。
編集後記
恥ずかしかったので、ソフトエロに編集しなおしました。
旅の青年の書くnoteは少し真面目なのかと思って頂けていたのなら嬉しい限りなのですが、こうしてソフトエロも滑稽さも加えられるくらいのバランスは持っていますので、ご安心ください。
ステージに立って踊るってかっこいいなぁーっという話に変換させていただきます。いつかこのnoteが踊り子さんに届くときがくるのでしょうか。
ブルガリアに旅にでたくなった方々がたくさんいらっしゃるであろうから、念のため僕が泊まったバックパッカーズホステルを検索してみますね。
トリップアドバイザーで見つかりました。まだあったのか。
懐かしいな。窓から日が射し込んでくるリビングが好きです。
ソフィアの中心地にあるので、どこにも行きやすくて楽しかったですよ。
最近はバタバタと毎日が過ぎてゆくね。
SNSチャレンジに使う時間も考えないとな。
さて、次回はルーマニアを旅したお話をお伝えしていきます。
ルーマニア? ってどこだろう。次回も写真をたくさん載せるので、なんとなくイメージ掴んで頂けると幸いです。世界は広いね。
スキ、フォロー、コメント、いろいろありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
次回のライブのお知らせ
SSIZEというバンドでドラムを叩いている僕が『光の中を旅してた』を書いています。皆で稲毛K's Dreamの26周年を祝いましょう。
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Available Period: until 12/12/2021 (Sun) 23:59 JST
K's Dream⚡️
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■配信日時
2021年11月28日(SUN)18:00~START
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■配信内容(動員&配信)
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■出演者
大谷のスワンダイブ
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OPEN 17:30 START 18:00 | adv¥2,000+D doors¥2,500+D
TICKET取扱/K'S DREAM
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