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いろいろマーケティング

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#キャリア

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。

本の中でも「努力せよ。さもないと成長できないぞ」「努力せよ。さもないと一流の職業人になれないぞ」「努力せよ。さもないと幸せな人生を歩めないぞ」と、自律・自責で努力し、自らの手で明るい未来を引き寄せることの重要性を説きました。

その文脈

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残酷な働き方改革の時代を勝ち抜くための武器 『自分を育てる「働き方」ノート』 を出版します(→前書きと後書きを全文公開)

残酷な働き方改革の時代を勝ち抜くための武器 『自分を育てる「働き方」ノート』 を出版します(→前書きと後書きを全文公開)

このたび自己啓発本を出版することになりました。マーケティング本は何冊か書いてきましたが、自己啓発本は僕史上初です。

テーマは「仕事観と働き方」、タイトルは『自分を育てる「働き方」ノート』です。タイトルの通り、読みながらワークを進めていくと頭の中が整理されてやることが明確になるよ! というもの。

この本を書こうと思った背景僕は、いまでこそたくさんの大手企業と仕事をさせていただくマーケティング会社

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成果が伸びないときに勘違いしてやりがちなことと、実践したい5つの考え方ーームダを捨て新たな一手を打つには

成果が伸びないときに勘違いしてやりがちなことと、実践したい5つの考え方ーームダを捨て新たな一手を打つには

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。

MarketingNativeにて、私が日常的に意識している「施策成果の捉え方」「次の一手をなぜやるか?」について編集いただきました。
公開日:2022年3月10日

この記事は、「逓減は当たり前!それを前提に手を打つべし」と手書き4コマで書い

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「こちらが正しい」と思うときこそ、本当に慎重に

「こちらが正しい」と思うときこそ、本当に慎重に

 世の中には優秀な人も多いが、もしその人が、優秀さと正義を振りかざし、まわりから反感を買ってしまうような人だったとしたら。

 残念ながら、そんなケースはとても多い。せっかくの「優秀な」能力が活かせない状況に自分自身を追いやってしまうばかりか、むしろ「あいつとはまともに話が通じない」という評価が定着してしまい、お荷物人材みたいな扱いになってしまうという悲劇が起きる。

 自分が高校生のとき、はじめ

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結局、一番成長するのは「素直な奴」である

結局、一番成長するのは「素直な奴」である

これ、よくもらう質問。僕の回答は、いつも決まって「素直な奴」です。

現代は、かつてないほど変化のスピードが早いけど、どういう時代になっても、変わらないものがある。そのひとつが、だいたいのスキルは、守破離である、ということだ。

仮に、あなたが中華料理店に転職して一週間ほど経ったとする。昼時の厨房は戦争だ。あなたがオーダーの入ったラーメンをつくり始めようとしたとき、マスターが「おい!先に餃子を2枚

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人たらしなスーパーゼネラリストになろう!

人たらしなスーパーゼネラリストになろう!

「◯◯のスペシャリストになりたいです!」という若い子は多いけど、「◯◯を実現するゼネラリストになりたいです!」という子はほとんどいない。

きっと、スペシャリストは手に職だから、転職もしやすいし、長くメシが食えるイメージがあるんだと思う。一方のゼネラリストは、調整役だからストレスも多いし、転職しにくそうだし、手に職がないから将来メシが食えなそうという印象があるんだろうな。

なぜ、ゼネラリストのイ

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世の中に「良い会社・悪い会社」なんて存在しない。「良い経営者と悪い経営者」がいるだけだ

世の中に「良い会社・悪い会社」なんて存在しない。「良い経営者と悪い経営者」がいるだけだ

こちらのニュースを発端に、「会社は社員の人生の責任はとってくれない」という諸行無常の嵐が巻き起こっている。

45歳上のリストラや配置転換は三菱UFJや富士通にとどまらない。

Twitter上には「会社に忠誠を誓ってきたのに裏切られた!」という悲痛な叫びが飛び交っているが、個人的にはアライドアーキテクツ藤田さんの意見に賛成だ。

こうなることは、20年以上前からわかりきっていた。僕も現在46歳の

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0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

ゼロイチとイチジュウよく、0→1(ゼロイチ)か、1→10(イチジュウ)か、って話あるじゃないですか。何もないところに新しい何かを創り出すことが得意か、その種を大きく育てることが得意かってやつ。

”0→1の人”は、無を有にする斬新な着想や想像力、初動の馬力がいるところの突破力が強い反面、腰を据えて継続することが不得手。一方の”1→10の人”は、新しいものをつくり出すことは不得手だけど、そのかわり腰

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