日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF
松本 淳 アースメディア代表
これからのキャリアはどうあるべきか、そして自分の人生をどう生きるべきか。マジメに真剣に考察していきます。
個人のキャリアを考えるときに考えるべき大切なこととは
LinkedIn(リンクトイン)やツイッターをはじめとした、各種SNSに関する記事をまとめてあります。
コロナウイルスによって変わってしまった社会でどう働き、生きるか
これまでに多くの起業家、経営者、リーダーの相談に乗り、コンサルティングや精神的なアドバイスを提供してきました。その中で、皆さんに共通する課題があることがわかってきました。それは、多くの経営者が会社のビジョンや個人のビジョンを持ちながらも、本当はそれに自信が持てなかったり、客観的な視点による確信がなかったりすることです。 その場合は、やはり信頼できる第三者(メンター)と対話を重ね、自分の思いをきちんと言語化し、抱える課題を明確にした上でそれに正面から向き合うことが大切です
「謙虚」と「卑下」は、ややもすると混同されてしまうことがあります。が、僕はこの2つをまったく違うものだと捉えています。本当の謙虚さを身につけるためには、自分に対する「自信」を持つことが大切だと思うのです。自信があるからこそ、控えめに振る舞えるし、人に譲ることができる。 自分に自信がないとき、この場合は「卑下」になってしまいます。本当に自分は何もできなくて... と、いうのは、ある種の逃げだといえるかもしれません。自分は責任を持てないし持ちたくないから、単にタスクや役割から逃
発信することは、他者に自分の考えを知ってもらうことが本来の目的だと思います。しかしながら、実は、その発信は「本人」にも深く刺さることあります。ブーメランのように。そしてそれは、自分自身を(良い方向に)変容させるコーチング的な要素を持っているとつねづね考えています。 たとえば、僕は前回の note と Voicy で、「悔しさをバネに」というモチベーションこそ最強だと思う、という内容を書き、そして話をしました。 このテーマについては長らく頭の中にイメージとして持っていたので
人生、良いことばかりではありません。良いことがあった分、悪いこと、残念なこと、悔しいことにもまた出会うわけです。しかし、悪いことに対して残念がっているだけではもったいないと思うのです。どうせなら、それを無理やりにでも活かしてしまえと。そんなことを書きたいと思います。 「理想的なモチベーション」とはどういうものでしょうか。 たとえば、ものすごく崇高なビジョンを持っていて、それを追いたい、実現したいというモチベーション。こういうのはもう文句なしに、すばらしいものだと思うわけで
世の中、せっかくのすばらしいアイデアの萌芽が、「ひたすらドヤ顔したいオジサン」のために潰されてしまったという例が数え切れないほどあります。本当にもったいないと思ってます。少しでもそういう悲劇を減らすべく、この記事を書いてます。 新しいアイデアを潰す「呪い」の言葉。いくつかパターンはありますが、代表的なのはだいたいこんな感じです。 「あ、そういう話? そんなのとっくの昔からあるよ。そういやオレの知り合いもやってたなあ。結局うまく行かなかったけどね(ドヤァ)」 これですよね
ずっと思ってるんですが、多くの人は、色々なことにとてもガマン強いのだなあと。ガマン強さは美徳でもあり、生きるために必要な大切な能力です。そういう意味においては、ガマン強い人は尊敬できます。自分にはない能力なので。 しかしながら、たとえばあまりに理不尽な扱いとか、圧力とかを受けている状況においてもひたすらガマンを続ける姿を見るに、そこまで耐えるべきなのか、と思ってしまいます。もっと言いたいことを言えばいいのに、なぜ単に耐え続けるだけなのか。 「空気を読む」とか「忖度」という
「コスパ」、全盛の世の中ですね。最近は「タイパ」などという言葉もかなり普及しているようです。「タイムパフォーマンス」の略だそうですが、まあ、コスパとほぼ同じ方向ですよね。いかに短時間で、最大の効果を発揮するか。とても現代的だなと思います。 僕もビジネス領域にいる人間なので、コストパフォーマンスを重視するという考え自体には基本的には賛成です。同じお金や時間を使うなら、最大のパフォーマンスを発揮したいと思うのは当たり前ではありますよね。ビジネスの基本中の基本だともいえるでしょう
「だれでも起業」というと、少しおおげさに聞こえるでしょうか。しかし、起業の形は多様化していて、いろいろなやり方があり得ます。ソフトな起業も含めて。 「冒険としての起業」ではなく、「自分の人生を守るための起業」、そういう観点で考えていきたいと思います。 日本の多くの会社の人事・給与制度では、若い頃は給与水準が抑えられ、その後少しづつ上がっていって、40代〜50代でピークを迎えるというパターンが多いと思います。 そして、ある一定の年齢を超えると給与水準がガクッと下がります。
自分はとても心配性だと認識しています。社会に出てもう20数年ですが、それでもほぼ変わっていません。 心配性がゆえに、何に対してもつねに「予備」を持っておこうとします。だから、いつも荷物が多いです。仕事でも、プライベートでも、いつも大きめのバックパックを背負ってます。よく「カバン大きいですね。いったい何が入ってるんですか?」とか聞かれます(笑)。 バックパックの中に入っているのは、折りたたみ傘とか、防寒具とかそういうものです。夏でも、冷房効きすぎて寒い場所とかあるので何かし
SNSって、身近なものですよね。しかしながら、身近過ぎて、「どのSNSを使うか」なんて普通は慎重に考えたりしません。カジュアルに、なんとなく使い始めるというパターンが圧倒的に多いと思います。 しかし、です。どのSNSを使うか、これは人生にかなり大きな影響を与えるものです。SNSに一定以上の時間を使う人はなおさらです。 SNSでは「情報の取得」もできますし、「発信」もできます。また、「他者との個別の交流やネットワークづくり」もできます。まさに、現代のコミュニケーションを司る
僕はこれまで、起業して、その会社を売却して、その後は多くの会社のコンサルティングや経営者のメンターをやってきました。だからこそ、かなり多くの「成功者」と言われる人たちに会ってきたと自分では思っています。 その中には、経営者、文化人、メディアに取り上げられるようなインフルエンサーなどなど、いろいろな「成功者」がいました。 特にコーチングやメンタリングなどのセッションを提供するために会うときには、ご本人からの深い悩みも聞きます。そのときにいつも強烈に感じるのは、ご本人の「世間
「文章を書くのは苦手で…」では、もう済まされない世の中になっていると思います。「話をするのは得意だからそれでいいや」、ではないということです。 というのも、ビジネスコミュニケーションの大半が、会話ではなくテキストのやり取りでなされる時代になったからです。 これは、ビジネスのみならず、普段の生活でもそうなりつつあります。今や皆さんの周りでも、会話や音声通話よりも、各種チャットツールやDMを使ったテキストコミュニケーション総量の方が圧倒的に大きいのではないでしょうか? コミ
仕事でも、プライベートでも、あちこちで「ズル」の誘惑はあるものです。人が見ていないような場所だと、「ちょっとくらい… これくらい…」と、ついつい自分の弱さに負けそうになったことは誰しも経験があるでしょう。 ズルをすると、正しいやり方よりも少ない時間やリソースで目的を達成できると思い、いつもそういう道を選んでしまう大人も残念ながら少なくありません。そして、「自分はうまくやっている、得をしている」とほくそ笑むのです。 しかし、です。そういう人たちは、本当に「得」をしているので
仕事においては、「スピード」はいうまでもなく重要です。そして特に近年、変化が早くなった社会のトレンドに対応するため、「スピード至上主義」はますます苛烈になっているようにも見えます。 しかし、ここで大きな問題が発生します。あまりにもこのスピード至上主義が行きすぎた結果、「忍耐力」が低下してしまった人、そしてそのような組織が増えてしまったということです。これは、社会全体にもいえることだと思います。 とにかくみんな、「じっくりガマン」することができなくなってしまった。これが今の
ビジネスにおいて、「決断」することは大変です。なぜなら、誰しも失敗したくないから。決断したことが失敗に終わり、後から責められるかもしれないという恐怖に怯え、重要な決断は他者に任せようとする人も少なくありません。 決まったことを実行する力、先を見通す力… ビジネスや経営を成功させるためには、さまざまな能力が必要です。その中でも「決断する力」は、まさに最上位といえるほど重要なはずです。決断できる人、責任を取る覚悟のある人こそが、真のリーダーだといえるのだと思います。 http
幼少期から思春期という時期に受けた「教育」は、その後の人生の行動様式の基礎を作ります。だからこそ教育が大切なのですよね。大人になってから性格や行動が変わることもありますが、大部分の自分は学校に通っていた当時のままだったりします。 それが、良い面に働く場合はもちろんすばらしいことです。しかしながら、過去に心の奥底に刻まれた教えが、今の社会を生きていく上ではむしろ足かせになってしまう場合もあるはずです。 時代の変化がますます速くなる昨今、そのような負のケースはもっと増えるので