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制作日記ー「石の花」と好きな短編漫画と、決めたことー


不摂生をしていた頃の作画風景。2016年頃。子供が一才の時。


昨日はお月さまがやってきて、水前寺清子でいう「2歩下がる」の日だった。

4月22日

午前中は痛みに耐えつつ骨盤を緩ませるストレッチしたり寝たり。
午後は作画したり映画みたり、YouTubeで歌ってダンスをして発散。

https://www.youtube.com/watch?v=FGQxr95X7Zs


わてらの世代のどハマりの曲よ。。。
安室ちゃんの可愛さは神。。。✨
スーパーモンキーズで初めてみたときあまりの可愛さにビックリしたのを覚えておる。。。
この映像の衣装どれも可愛さとクールさがバランスが良くて好き☺️

主人と娘は一日中お台場へ行っていた。感謝🥲
一人で悠々と過ごせたおかげで、元気が徐々に出てきている。


🌳🕊本日の制作時間。。。2時間

💡今日の自分えらいなと思ったこと

💡500カロリー分摂取できたこと
💡ずっとごはん番組をみるたびに、ウッとなっていたのだが、
 夜、出川の充電〜の番組をみて、久しぶりに美味しそうだなあと思えたこと
💡ちゃんと自分の身体をいたわえたこと


4月23日

今朝、お腹が「普通」に戻ってきた感覚で目が覚めた。

「石の花」がフランスの国際漫画賞を受賞したニュース。


ひゃっはーーー❗️❗️😭🙌


わたしはこの作品を読んで衝撃を受けた読者なので、マジ嬉しい。。。😭

ナチス政権下のユーゴのパルチザン闘争を描いた作品。

戦争という殺戮の時代に、あらゆる立場の、あらゆる民族の葛藤や主張を描いている。

他民族に分かれていた複雑なユーゴ情勢を、まだネットがなかった80年代に一から調べてゆくのも大苦労だったと思うし、しかも連載中一人で描いていたというのだから。。。脱帽する。

画力が圧倒的に上手いし、(大友克洋先生と同じくらい)時代背景の重厚さが濃密な取材と構想の上で描かれている。
手塚プロでやっていた経験があり、手塚治虫先生の影響も色濃く出ている。


文明や思想、哲学がもりもり詰まっているのだけれど、どこか諸行無常に描いているところもあって。。。
読んだ時衝撃受けたなあ。。。。
複雑で歴史的内容が頭に入っていない自分のアホさに呆れたんだけれど、「すごいもん読んでしまった。。。」という読後のヘナヘナした脱力感は覚えている。

本作は日本だけにとどめておくのは勿体無い、絶対海外の人が読んで響くやつや‼️と思っていた。


坂口先生は49歳で急性心不全で亡くなってしまった。

けれど、作品は何十年経っても残ってくれるんだなあ。。。🥲

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ほぼ毎日更新。 マンガとともに歩む制作日記です。 イラスト、マンガのほかに、マンガメイキングや、日々思っていることを赤裸々に、悩んでい…

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