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サッカー、芦屋学園

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2021、2022年の芦屋学園について
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#サッカー

スリランカ日誌③

スリランカ日誌③

「スリランカの恵まれない子供達にサッカーボールを届ける」という名目でこのプロジェクトが始まりました。

僕はこのプロジェクトが始まるまで、スリランカの子供達はきっと環境に恵まれてなくて、満足にサッカーができなかったり、食べ物があまり食べられなかったり、困っていることが沢山あるんだろうなと思っていました。

だから自分が行って何か少しでも子供たちの力になれたらいいなと思ってスリランカに行きました。

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スリランカ日誌②

スリランカ日誌②

詳細はこちらを先に↓

スリランカで子供達に届けるはずのボールを全て配りおえました。

たくさんの子供達とサッカーをして、全ての学校にボールを届けることができました。
初めての経験、初めての環境で自分の知らない世界を知るとともに自分の置かれていた状況がいかに幸せだったのかを知れたとても良い機会になりました。

僕がどんな風にスリランカでの日々を過ごしたのか、日本との環境の違いも含め伝えられることを

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拝啓、クソガキの俺

拝啓、クソガキの俺

小さい頃から僕の将来の夢は『プロサッカー選手になる』その一択でした。なぜそう思ったのか理由はあまり覚えていませんが、ただサッカーをするのが楽しくて、一生サッカーをしていたいという安易な考えからだと思います

サッカーを始めたきっかけは3歳の誕生日で、プレゼントにサッカーボールを貰ったのが始まりです。ボールを貰ってからは毎日大事に抱えていたと、父に言われました。

僕がサッカーを初めて1番最初の挑戦

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Last training

Last training

朝、芦屋学園のグランドで軽くトレーニングをし一旦家に帰ってから東京出発。

今僕は全国大会に向かう新幹線の中で記事を書いています。スラムダンクを読んで気持ちを昂らせている所です。

3年間お世話になった芦屋学園グランドでのトレーニングは今日が最後になりました。そして終わりが近づいていることを実感しました。ずっと続くと思っていた日々は、とても大切で貴重なものでした。

この仲間とももうすぐお別れです

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優勝!🏆 夢の舞台へ

優勝!🏆 夢の舞台へ

高校サッカー選手権兵庫県大会

決勝
VS報徳学園3-2 勝利🏆そして、

兵庫県大会優勝!
全国大会出場決定!今日、僕の夢が一つ叶いました。

必死に追い続けてきた夢です。

全国大会出場。

高校三年間、何度も夢見た瞬間でした。

特にこの一年は、去年の負けから立ち直って今年こそは必ず全国に行きたいと覚悟を決め、同時に今年でサッカーを辞めるとも決めました。

ずっと不安でした。前向きなことば

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弱さの先へ

弱さの先へ

選手権が始まって、試合も半分終わって、次の相手は去年負けた相生学院に決まって、どこか落ち着かない自分がいます。

この感情の答えを、僕は知っています。これは『不安』です。最後の大会、何がなんでも全国に行きたい、こんなところで負けられない。

いろんなものが重荷になって、今心の底からサッカーを楽しめている感じがしません。選手権が始まる前は、こんな気持ちはありませんでした。

『絶対優勝してやる』『ど

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全国まで残り4つ

全国まで残り4つ

高校サッカー選手権 兵庫県予選

一回戦
VS 宝塚北高校 5-0 win

二回戦
VS 蒼開高校 2-0 win

今週の土日は連戦でした。
ようやく選手権らしくなってきました。

試合の雰囲気に緊張感が出てきて、特に日曜日の蒼開戦は熱いゲームができました。
何かスイッチの入る試合になったと思います。

そして、三回戦の相手は、
去年準決勝で敗れた相生学園です。

僕がnoteを始めるきっかけ

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全国まで残り6つ

全国まで残り6つ

高校サッカー選手権兵庫県大会

地区大会二回戦VS柏原高校

8-0 勝利🏅

地区大会を無事に突破し県大会に駒を進めました。

正直ここまでは来てあたりまえで、ここで負けていたら全国なんて話にもなりません。選手権というよりはトレーニングに近い感覚でした。

なので来週の県大会からやっと本当の意味で選手権が始まります。

全国まであと6試合。

そして今日、最後のチームビルディングをしました。

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2月21日 『自信』

2月21日 『自信』

そのプレーが選手権の決勝の舞台で自信を持ってできるのかを考えながら練習することが大事だなと思った。

目標を意識して練習しないと、そこに立ったときに足が震えて何もできなくなってしまう。ただ積み上げるだけじゃなくて『何のために』を意識しながら積み上げることで自信につながるんだと思う。

自分の考える自信は『〜相手にこれだけ通用した!』みたいなものじゃなくて、『俺はこれだけのことをやってきた!』的なも

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インターハイ予選途中経過②

インターハイ予選途中経過②

過去を自慢するのは進歩が止まった証拠。

失敗を繰り返すとその過程で問いが生まれる。本当にこの道であっているのか。自分には無理なのではないか。

視野が狭まり、何も聞こえなくなる。聞こえるのは自分を嘲笑う失笑だけ。そいつらの大好物は失敗した人間が落ち込み崩れているのを見て、アホなことをしていると馬鹿にすること。

悔しかったら立つしかない。成功したらこの過程も奇跡に変わる。

と、存分に格好つけさ

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インターハイ予選 途中経過①

インターハイ予選 途中経過①

初戦、二試合目を終えての芦屋学園の近況です。

まず初戦を3-0、二試合目を5-0で勝利することができました。だけど結果ほど内容は良くないです。

二試合とも試合の入りが悪いのと、チームの雰囲気がインターハイモードに全然入れていないです。

具体的にどう言うことか説明するのは少し表現が難しいですが、死に物狂い感というか、負けたら終わりの緊張感があまりない試合がこの二試合目続いています。

そして監

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奇跡の大逆転(第二章)

奇跡の大逆転(第二章)

三田学園の選手たちは芦屋学園を倒すために引退せずに選手権を戦った。

芦屋学園と三田学園には、選手とコーチしから知らないリーグ戦から続く因縁がありました。

第100回高校サッカー選手権県予選準々決勝

芦屋学園VS三田学園 (3-2ex 勝)

この試合を選手たちはどんな気持ちで戦っていたのか、実際にベンチに入って見た裏側を記事に書きたいと思います。

リーグ戦三田学園との因縁が始まったのは4月

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奇跡の大逆転(第一章)

奇跡の大逆転(第一章)

やられたらやり返す。4月のリーグ戦から始まった因縁の対決。芦屋学園VS三田学園。この試合の裏側には、選手の僕たちしか知らないドラマがあります。

インターハイ県予選第4回戦、芦屋学園VS三田学園の試合は0-2から後半ラストに2-2に追いつき延長の末、PKにより芦屋学園の大逆転で勝利を収めました。

〈試合内容〉高校サッカーインターハイ県予選4回戦、相手は昨年の選手権準優勝の三田学園。

試合前から

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苦渋を舐めた幻の同点ゴール

苦渋を舐めた幻の同点ゴール

2021年11月3日僕たちの全国出場の夢は思いがけない形で終わりを告げました。

第100回全国高校サッカー選手権県予選準決勝

芦屋学園VS相生学院(1-2)負

前半に先制点を許すも、前半終了間際に味方の豪快ボレーで同点に追いつきます。が、後半終了間際に相手に追加点を許してしまいます。

諦めずゴールを目指して攻め立てる芦屋学園はロスタイムに左サイドの正確なクロスから折り返しを決めて同点に追い

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