今日の落語本はこちら!さん喬一門本。弟子たちがそれぞれ弟子入りした日の事を書いてある本で、さん喬師匠自身もそれぞれの弟子にコメントを記しており、さん喬師匠の弟子への深い愛とそれに応えたい弟子たちの気持ちが強く感じる。一門がきっと好きになる、そんな本。
さん喬の独演会。終演予定は9時と聞いていたが、10時近くまで、たっぷり。澄んだ藝境だと思った。
戯言箴言003 “いまの落語は、意外性を持たせて笑わせる。ちょっと違う方向で動き出してることは確かなんです。でもそれは時代を築くための大切な要素でもあるんですね。それを全否定したら落語の将来はないわけですから。また元に戻る、ってよくあることです。” 柳家さん喬