1月7日 春夏秋冬代行者 秋の舞 上 暁先生の作品は、もちろんファンタジーでありフィクションだけれど、ぼくたちの世界に通ずる問題にも触れている。 結婚をとりまく、性問題などが出てきたのは少し驚いたけれど、もし今後書き進めてくれるなら、新しい発想を期待してしまってならないです。
12月28日 春夏秋冬代行者 秋の舞 上 あっという間に読み終わってしまった朝の物語を経て、秋の物語に入ります。 撫子の尊い愛らしさ、結構好きなので楽しみです。 大人には教える楽しみがある。 なかなか端的。 自分の考えがそのままに近い色で相手を染めるのが楽しいのでしょうか。
12月9日 春夏秋冬代行者 暁の射手 瞳に海が広がっていく、という表現は、この作品から学んだものです。 とても素敵な表現です。 どこか、海に穏やかさを感じているようで、少し嬉しいのです。 好きな人に躊躇いもなく好きと言える日もこない。 この表現もまた、今の自分に的確です。
12月8日 春夏秋冬代行者 暁の射手 出張の移動があったので、久しぶりに本を読む。 やっぱり文字はいい。 活字は得意ではないのだけれど、どの文字も素敵でゆっくりと噛みたくて、だから得意じゃないだけ。 暁先生と、暁の射手。 どんな想いで書いたのかとか、想像しながら読んでみます。
11月5日 春夏秋冬代行者 夏の舞 下 この作品、映像化して欲しいと思う反面、難しいとも感じます。 瑠璃のあやめへの想いが素敵。 その想いをアニメーションにすることは、相当な配慮が要ります。 夏の舞が終わりました。 季節は巡る。ぼくもまた、26歳の冬を迎えようとしています。
11月3日 春夏秋冬代行者 夏の舞 下 神様が泣きながら夜を齎したことなど誰も知る由もない。 ぼく、他人にはあまり興味ないけれど、季節や景色には純粋に興味があります。 この秋は、ほかの誰かにとって、どんな秋なのだろう。 そんな風に想像することから、他人に興味を持ってもいいかも。
泣くということは、どうしてこんなにも胸が締め付けられて、自分も心も雨に濡れるようになってしまうのだろう。 涙に差せる傘がないというのは、あんまりだ。 春夏秋冬代行者 春の舞 上巻より