見出し画像

■ラブコメ読むなら、これがおすすめ

今日はおススメ本です♪
先週、ラノベ3作品のおススメをしました。

このときは、どちらかというと【バトル系】な作品を並べたんです。ドキワク感で言ったら、そっちのがもりもり読めるかと思いましたし、GWなら勢い大事!とも感じたので。

でも、ラブコメでも面白い作品がいっぱいあるんです! なので、今回はラブコメなラノベたちのご紹介をいたします。

■異世界転生の王道だけども。

1つめはコチラ!
逆井卓馬『豚のレバーは加熱しろ』(電撃文庫)

現在7巻まで出ており、また、コミカライズもされているこの作品。確か、アニメ化もされていたような。

豚のレバーを加熱せず食べたために「豚さん」として、異世界に転生。そこで出会ったジェスたそと冒険の旅をする物語です。

兎にも角にも、ヒロインである「ジェスたそ」がかわいい。超かわいい。何はともあれかわいい。かわいいは正義。と、何かの性癖がダダ漏れそうな勢いで、ワタクシ、ジェスたそ推しでございます(なに)。

そして、「豚さん」。現世の(ヲタクな)記憶を残して転生していますが、ちょっと陰キャな、自己肯定感低めな性格も一緒に転生しているので、そのあたりがラブコメのせつないパートをよりうにうにさせます。

1冊ずつはわりと薄めですし、サクッと読めて、しかも、うるうるできちゃうラブコメさんです。

■応援したくなるツンデレ

次はこちら♪
燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(スニーカー文庫)

こちらは本編が6冊、番外編が1冊の計7冊刊行されています。

こちらも、ヒロインのアーリャさんが罪なほどかわいくてだな…私のなかの、小さいおっさんが喚き散らかすですよ「かわいいは正義!」と(黙れ)。

それでも。

この世の者とは思えないほど美しい容姿を持つものの、生真面目すぎる性格のために、周囲との距離を光年単位で広げていたアーリャさんが、少しずつ心を開いていく様はやはり青春だな、と。

主人公 政近の恋心も徐々に領域展開をぶちかましていて。ここから、さらに目が離せません。

■コメディでは、多分ない

3つめはこちらです♪
暁佳奈『春夏秋冬代行者』(電撃文庫)

こちらは、「春の舞」上下巻、「夏の舞」上下巻、「暁の射手」と計5冊出ています。

このラインアップに挙げてみたものの、「ラブ」ではあっても「コメ」ではないです(滝汗)。でも、確固たる世界観が構築されていて、とても美しい物語。そして、ひとりずつがさまざまなものを背負って、それでも前を見据えて、一歩ずつ進んでいく物語。

この作品を読むと、季節の変わり目を特別なものに感じられたり、朝の来ること/夜の来ることが当たり前ではないと思えたり。一つずつの時間が、ほんのり輝きを増していきます。

そして、雛菊さまがかわいい。撫子ちゃんがかわいい。結局、かわいい女子にめろめろする、ワタクシの趣味がこの紹介を書かせたといっても過言ではなく。

一冊ずつが分厚いのですが、とても読みやすくて、すぐに没入できますし、超おすすめです。

■どれか一つでも

そんな、私のなかの小さなおっさんが全力でおすすめする3作でした♪

真面目に書くと(え)
コミック担当として、ひたすら読み散らかした作品たちのなかから、コミック担当を辞めた今でも続きが気になり、読み続けている物語たちです。

コミカライズももちろんステキにでき上っていますが、この作品たちはぜひ活字で読んでいただきたいものばかり。kindle版も出ていますし、通学通勤のお供にぜひ。

んじゃ、また。

この記事が参加している募集

読書感想文

わたしの本棚

記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!