めも。ビアンカ・ベロヴァー『湖』(河出書房新社/阿部賢一=訳)4月20日発売。祖父は湖から戻らなくなり、少年は母を探して旅立つ。プラハ生まれの著者は2016年にマグネジア・リテラ賞、EU文学賞を受賞しており世界的に注目されている。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207674/
読み終わった……今、ちょっと、放心状態…。ラスト、突然の展開と、垣間見える真実と、なのにあっさり(?)彼の旅は幕を閉じ(つまり本物の「世界」がひらかれ?)、美しいような儚いような…。長い、長い、長い旅だったなぁ…。私はすっかり置いてけぼりみたいな気分。/ビアンカ・ベロヴァー『湖』
というわけで( https://note.mu/kanatacoomi/n/nf5dd00c5580d )、借りてきました、ビアンカ・ベロヴァーの『湖』☺︎/* 表紙が奇妙でとてもいい。これからしばらくは「雨の季節」になりそうだから、しっとり・しっぽり、本の世界を堪能しよう♪ どんな物語が、私を待っててくれるかな……
雨の土曜日、読書日和。ところで(今は『海獣の子供』に夢中)ビアンカ・ベロヴァーの『湖』、最初の数十ページで「こっち系の話かぁ…」となったのだけど&ちょっと不潔っぽいのが苦手な感じだけど、読み進めてる。まだ『Ⅰ 胚』の途中(→Ⅱ幼虫→Ⅲ蛹→Ⅳ成虫)。暗く物悲しい雰囲気に満ちている。
めも。ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫/阿部賢一=訳)3月6日発売。2010年、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集として刊行された小説が文庫入り。ボフミル・フラバル作品はどれも面白い。積極的に推す作家の一人だ。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464909/