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アンナ・ツィマ「迷い姫」 ニホンブンガクシ 日本文学私 #3

1か月前

新しいチェコスロヴァキアに乾杯!「剃髪式」ボフミル・フラバル著、阿部賢一訳

第4回梅屋敷ブックフェスタ行ってきました!

2か月前

20240603 イラストエッセイ「読まずに死ねない本」 005 カフカ「変身」「審判」

【プラハのドイツ語文学 読書ノート】マックス・ブロート『実験』

フランチシェク・ランゲル「夢を売る人」

「生は彼方に」 ミラン・クンデラ

1年前

ヴラジスラフ・ヴァンチュラ『マルケータ・ラザロヴァー』 第1章(1)

ヴラジスラフ・ヴァンチュラ『マルケータ・ラザロヴァー』 第1章(3)

ヴラジスラフ・ヴァンチュラ『マルケータ・ラザロヴァー』 第1章(2)

「もうひとつの街」 ミハル・アイヴァス

2年前

「微笑を誘う愛の物語」 ミラン・クンデラ

2年前

ブルノ滞在日記21 街に出かける

ブルノ滞在記25 カテジナ・ルトチェンコヴァーとのやり取りと、10年来の友人との再会

ブルノ滞在記11 タンデムパートナーと会う

ブルノ滞在記26 ブルノ最終日、出版社ホストの編集者との面談

ブルノ滞在記27 (もうプラハにいるけど)PCRテストと旧友との再会

ブルノ滞在記22 ルトチェンコヴァー『アマーリエは動かない』

ブルノ滞在日記⑦ 最寄りの本屋での収穫と、チェコ文学センター長との会食

ブルノ滞在日記14 日本学の学生さんとの交流会と文献調査の続き

ブルノ滞在記12 本屋巡り

ブルノ滞在記15 ブルノ・モラヴィア図書館館長と面会

シブヤで目覚めて

ブルノ滞在日記28 (プラハ2日目)チェコ文学センターの方々との会食・友人との再開・ルトチェンコヴァーさんの朗読

『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ著:チェコのプラハと渋谷を行き来する日本文学愛あふれる小説

生は彼方に

「小説の技法」 ミラン・クンデラ

2年前

【終了!】『翻訳文学紀行Ⅲ』刊行記念企画③ 朗読イベント「メキシコ発見」開催!(@オンガージュ・サロン)

「あまりにも騒がしい孤独」 ボフミル・フラバル

2年前

Immortality (不滅)

「二つの伝説」 ヨゼフ・シュクヴォレツキー

2年前

冗談

中二病の俺の駄文の耐えられない軽さとGipsy Kings

ひとりミラン・クンデラ祭〜感想〜

笑いと忘却の書

ヨゼフ・チャペックと戦争

無知

存在の耐えられない軽さ プラハの春と惑星の永劫回帰

〈プラハ〉というバイオリンを奏でる時

チャペック『白い病』文庫化のご案内

酔いどれ雑記 35 書評?「存在の耐えられない軽さ」

3年前

チェコのSFと今の東京と。

4年前

『城』(フランツ・カフカ、新潮文庫)の感想

カフカ

めも。ビアンカ・ベロヴァー『湖』(河出書房新社/阿部賢一=訳)4月20日発売。祖父は湖から戻らなくなり、少年は母を探して旅立つ。プラハ生まれの著者は2016年にマグネジア・リテラ賞、EU文学賞を受賞しており世界的に注目されている。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207674/

読み終わった……今、ちょっと、放心状態…。ラスト、突然の展開と、垣間見える真実と、なのにあっさり(?)彼の旅は幕を閉じ(つまり本物の「世界」がひらかれ?)、美しいような儚いような…。長い、長い、長い旅だったなぁ…。私はすっかり置いてけぼりみたいな気分。/ビアンカ・ベロヴァー『湖』

というわけで( https://note.mu/kanatacoomi/n/nf5dd00c5580d )、借りてきました、ビアンカ・ベロヴァーの『湖』☺︎/* 表紙が奇妙でとてもいい。これからしばらくは「雨の季節」になりそうだから、しっとり・しっぽり、本の世界を堪能しよう♪ どんな物語が、私を待っててくれるかな……

雨の土曜日、読書日和。ところで(今は『海獣の子供』に夢中)ビアンカ・ベロヴァーの『湖』、最初の数十ページで「こっち系の話かぁ…」となったのだけど&ちょっと不潔っぽいのが苦手な感じだけど、読み進めてる。まだ『Ⅰ 胚』の途中(→Ⅱ幼虫→Ⅲ蛹→Ⅳ成虫)。暗く物悲しい雰囲気に満ちている。

めも。ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫/阿部賢一=訳)3月6日発売。2010年、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集として刊行された小説が文庫入り。ボフミル・フラバル作品はどれも面白い。積極的に推す作家の一人だ。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464909/

河出書房新社/イジー・クラトフヴィル=著/阿部賢一=訳『約束』の話。ナチス占領下時代に鍵十字型の邸宅を設計した建築家、独裁体制の犠牲となる妹、悲運な兄妹を軸とするチェコノワール。復讐の物語。地下の匂いに満ち、複数の視点で構築される重層的な展開や地の文に融け込む台詞に幻惑される。