文学ラジオ空飛び猫たち

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに案内役のダイチとミエがゆるく文学作品を紹介するp…

文学ラジオ空飛び猫たち

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに案内役のダイチとミエがゆるく文学作品を紹介するpodcast番組です。 100回を突破! https://anchor.fm/lajv6cf1ikg Twitter→@cafecatwings Instagram→@cafecatwings

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【初めての方へ】声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集

「文学ラジオ空飛び猫たち」とは?2020年6月よりpodcastで毎週月曜日朝7時に配信している、オススメの文学作品を紹介するpodcast番組(音声配信)。 マイナーな海外文学を紹介することが多く、海外文学の入門書やガイドブックのような番組。聞けば、きっとあなたの知らなかった1冊に出会えるはず。 番組は2人のパーソナリティーのトークで進行。海外文学と猫が好きなダイチとミエが好き勝手に感想を言い合います。まるで読書会に参加しているような気分になれると好評をもらっています。

    • 「おもしろい本の見つけ方」(ゲスト:ねじまきラジオさん )

      文学ラジオ番外編第49回 「おもしろい本の見つけ方」(ゲスト:ねじまきラジオさん ) 今回は番外編です。前回に引き続きゲストにねじまきラジオさん @ をお迎えして、「おもしろい本の見つけ方とは?」について3人で話しています。ぜひお聴きください。 ねじまきラジオとは/コインロッカー・ベイビーズの振り返り/最近の京都はどんな感じ?/本の話ができるカフェ TO THE HAPPY FEWについて/三人にとっておもしろい本とは?/どのようにしておもしろい本に出会うか/出版社のニ

      • 今も色褪せない破壊的な物語「コインロッカー・ベイビーズ」村上龍著

        文学ラジオ第151回の紹介本 今も色褪せない破壊的な物語 「コインロッカー・ベイビーズ」 村上龍 著 講談社文庫 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! ゲストにねじまきラジオさん/三人とも10年以上ぶりの再読/今読んでもおもしろい/「AKIRA」に重ねた/著者&作品紹介/キクとハシの絆とすれ違い/傷つき狂う登場人物たち/疾走感と破壊衝動/ネタバレありでストーリー紹介/結末は希望だったのか絶望だっ

        • 家族の眩い日々と苦難の物語「オリンピア」デニス・ボック著、越前敏弥訳

          文学ラジオ第150回の紹介本 家族の眩い日々と苦難の物語 「オリンピア」 デニス・ボック 著 越前敏弥 訳 北烏山編集室 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 読んだら心を奪われた/木漏れ日や水といった自然を喚起させる小説/著者&作品紹介/出版経緯にドラマあり/北烏山編集室の第一弾刊行作品/美しい装丁へのこだわり/主人公ピーターの成長物語/家族小説/親子3代がオリンピックへ/詩的で透き通った文体

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        【初めての方へ】声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集

          言葉を翻訳することで解放されていく「十六の言葉」ナヴァー・エブラーヒーミー著、酒寄進一訳

          文学ラジオ第149回の紹介本 言葉を翻訳することで解放されていく 「十六の言葉」 ナヴァー・エブラーヒーミー 著 酒寄進一 訳 駒井組 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! イランを知らなくても入りやすい/新鮮に読める現代的な作品/著者&作品紹介/駒井組について/ペリシア語の言葉をドイツ語に翻訳する主人公モウナー/イランとドイツの間で揺れる/モウナーががおばあちゃんに振り回される/ネタバレなしで

          言葉を翻訳することで解放されていく「十六の言葉」ナヴァー・エブラーヒーミー著、酒寄進一訳

          「ZINEと書評講座の裏話、ポッドキャスト、創作に役立つ類語辞典」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )

          文学ラジオ番外編第48回 「ZINEと書評講座の裏話、ポッドキャスト、創作に役立つ類語辞典」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん ) 今回は番外編です。前回に引き続きゲストに新田享子さんをお迎えして、書評講座とZINE制作の裏話、新田さんが配信しているポッドキャスト、そして新田さんが訳されている「すべての創作者のための類語辞典シリーズ」について話しています。ぜひお聴きください。 書評講座を実現する前に考えたこと/ZINE「翻訳者、豊崎由美と読んで書く」の制作裏話/ポッドキャス

          「ZINEと書評講座の裏話、ポッドキャスト、創作に役立つ類語辞典」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )

          「『翻訳者、豊崎由美と読んで書く』紹介回」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )

          文学ラジオ番外編第47回 「『翻訳者、豊崎由美と読んで書く』紹介回」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん ) 今回は番外編です。ゲストに新田享子さんをお迎えして、2024年に発行されたZINE「翻訳者、豊崎由美と読んで書く」をご紹介します。このZINEは豊崎由美さんを講師に、翻訳者のための書評講座を開催された内容をまとめたものになります。ZINE制作経緯や書評講座の話から、書評の魅力や本紹介との違いについても話しています。ぜひお聴きください。 ゲスト紹介/翻訳者がなぜ文芸の書

          「『翻訳者、豊崎由美と読んで書く』紹介回」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )

          眠れない夜に「魔法の夜」スティーヴン・ミルハウザー著、柴田元幸訳

          文学ラジオ第148回の紹介本 眠れない夜に 「魔法の夜」 スティーヴン・ミルハウザー著 柴田元幸訳 白水社 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 初めて読むミルハウザー/帯のキャッチフレーズ「月の光でお読みください」がいい/著者&作品紹介/一夜の出来事を描いたオムニバス/魔法の夜に月の下に躍り出る人や人形たち/ゆっくり味わいたい文章/ネタバレなしでストーリー紹介/これはハヴァストローが書いた小説

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          ビートニクの先駆けによる名作長編「塵に訊け」ジョン・ファンテ著、栗原俊秀訳

          文学ラジオ第147回の紹介本 ビートニクの先駆けによる名作長編 「塵に訊け」 ジョン・ファンテ 著 栗原俊秀 訳 未知谷 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 栗原俊秀さんによる新訳/今年の日本翻訳大賞二次選考作品/二十歳の自分に読ませたい/夢中になった/著者&作品紹介/読みやすい文章とテンポの良さ/登場人物がまともじゃない/小説家志望に刺さる/ネタバレなしでストーリー紹介/主人公アルトゥーロが

          ビートニクの先駆けによる名作長編「塵に訊け」ジョン・ファンテ著、栗原俊秀訳

          村上春樹のオススメ短編紹介回「野球場」「中国行きのスロウボート」村上春樹著

          文学ラジオ第146回の紹介本 村上春樹のオススメ短編紹介 「野球場」 (「回転木馬のデッドヒート」に収録)」 「中国行きのスロウボート」(表題作) 村上春樹 著 講談社文庫 中公文庫 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 村上春樹の短編をお互いに紹介/Audible番組「ゆかいな知性 文学編」でもダイチが同様に紹介/著者紹介/ミエが紹介する「野球場」/村上春樹にハマったきっかけの短編集/自分の中

          村上春樹のオススメ短編紹介回「野球場」「中国行きのスロウボート」村上春樹著

          魔女を殺したのは何か?「ハリケーンの季節」フェルナンダ・メルチョール著、宇野和美訳

          文学ラジオ第145回の紹介本 魔女を殺したのは何か? 「ハリケーンの季節」 フェルナンダ・メルチョール 著 宇野和美 訳 早川書房 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! メキシコ発の話題の一冊/今年の日本翻訳大賞に推薦/「ブラッド・メリディアン」と「2666」が引き合いに出される壮絶な悪/著者&作品紹介/複数視点で語られるドキュメンタリー要素/理不尽な暴力の連鎖/改行なしの文体/ネタバレなしでス

          魔女を殺したのは何か?「ハリケーンの季節」フェルナンダ・メルチョール著、宇野和美訳

          歩くことは、最高の社交だ「歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術」トマス・エスペダル著、枇谷玲子訳

          文学ラジオ第144回の紹介本 歩くことは、最高の社交だ 「歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術」 トマス・エスペダル 著 枇谷玲子 訳 河出書房新社 パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! ラジオ初のノルウェー文学/訳者枇谷さんからいただいたコメント/著者と一緒に歩き、考えてしまうような本/自分の生き方が縛られていると感じる人におすすめ/著者&作品紹介/これは小説?エッセイ?/ノル

          歩くことは、最高の社交だ「歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術」トマス・エスペダル著、枇谷玲子訳

          「リスナーからのお便り紹介回#7」

          文学ラジオ番外編第46回 「リスナーからのお便り紹介回#7」 2ヶ月に一度のお便り紹介回の第7回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます! webショップオープン!/ネタバレ希望/純文学的なSF紹介希望/自分に自信が持てない18歳の息子におすすめの海外文学/スマホゲームに夢中な高校生におすすめの海外文学/「三体Ⅲ」を読み終えた/文学に登場した食べ物や飲み物で印象深かったもの/昨年読めなかった本と今年読む本/丸谷才一の読み方/「そっと 静かに」の感想/オ

          「リスナーからのお便り紹介回#7」

          詩人の感性に触れるエッセイ集「奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき」キム・ソヨン著、姜信子監訳、 奥歯翻訳委員会訳

          文学ラジオ第143回の紹介本 詩人の感性に触れるエッセイ集 「奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき」 キム・ソヨン 著 姜信子 監訳、 奥歯翻訳委員会 訳 かたばみ書房  パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 2週連続エッセイ紹介の第二弾/KーBOOKフェスティバル2023で来日していたキム・ソヨンさん/独特の視点の深み/詩を書く人や旅好きな人に/著者&作品紹介/作品の特徴/印象に残ったエッセイ/

          詩人の感性に触れるエッセイ集「奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき」キム・ソヨン著、姜信子監訳、 奥歯翻訳委員会訳

          作家が書けなかった時期に綴ったエッセイ集「そっと 静かに」ハン・ガン、古川綾子訳

          文学ラジオ第142回の紹介本 作家が書けなかった時期に綴ったエッセイ集 「そっと 静かに」 ハン・ガン 著 古川綾子 訳 CUON パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 2週連続エッセイ紹介の第一弾/傷ついた自分に向き合える作品/音楽とともに歩んできた人生/著者&作品紹介/作品の特徴/印象に残ったエッセイ/ハン・ガンさんが踊り狂ったLet it be/車椅子ダンス/タクシー運転手との心温まる瞬間

          作家が書けなかった時期に綴ったエッセイ集「そっと 静かに」ハン・ガン、古川綾子訳

          【お知らせ】文学ラジオ空飛び猫たちのZINEを販売するwebショップをオープンしました!

          【お知らせ】 文学ラジオ空飛び猫たちのZINEを販売するwebショップをオープンしました! 取扱商品は、 ・海外文学ブックガイド改訂版 1200円(税込) ・空猫通信Vol.1 600円(税込) ・上記2点のお得なセット 1700円(税込) 購入された方には栞もついてきます。 なお、送料がかかりますので、対面で直接購入したい場合は、3/3(日)の第3回梅屋敷ブックフェスタに出店しますので、そちらもご検討ください。 また、都合によるのですが、商品発送にお時間を頂戴するこ

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