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映画 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』 : 憧れの「友情物語」

フィリップ・K・ディック 『火星のタイム・スリップ』 : 醒め得ない悪夢としての読者たち

映画 『禁断の惑星』 : 「名作」と言われる所以

森岡浩之 『プライベートな星間戦争』 : 生まれ変わったわけでもなかろう。

『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 10 征地球論』 : 子供に向き合い続けた巨匠の「夢と憂いと葛藤」

フィリップ・K・ディック 『流れよわが涙、と警官は言った』 : アイデアSFではなく、自伝的SF

カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』 : 「無意味の意味」の快楽

『藤子・F・不二雄 SF短編コンプリート・ワークス6 異人アンドロ氏』 : 傑作なし

カート・ヴォネガット・ジュニア 『スローターハウス5』 : 60年代アメリカの 〈ため息〉

ジーン・ウルフ 『ケルベロス第五の首』 : 「難解」な作品、などではない。

原案 脚本・上田誠、 監督・山口淳太 『リバー、 流れないでよ』 : いつのもパターン

グレッグ・ベア 『鏖戦/凍月』 : 「SF趣味」とは 〈世俗化した宗教〉 の一種である。

『ゼロで割る』再読《テッド・チャンさん備忘録 1.》

フィリップ・K・ディックの 〈信仰と懐疑〉 : マーク・ハースト編 『ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック 〈3〉』

リンク集「海外SF+α」関連レビュー

フィリップ・K・ディック 「初期短編集」から : 己を疑い、 この当たり前の世界を疑え

牧眞司編 「ラファティ・ベスト・コレクション」 : 愛嬌のある〈ホラ吹き怪獣〉 R・A・ラファティについて

ンネディ・オコラフォー 『ビンティ ─調和師の旅立ち─』 : 黒人少女の〈超種族〉冒険譚

橋本輝幸編 『2010年代 海外SF傑作選』 : 〈変化〉をおそれない勇気

橋本輝幸編 『2000年代 海外SF傑作選』 :  〈私の感性〉への根源的遡行

夢枕獏 『上弦の月を喰べる獅子』 : これは 〈世界〉について 物語である

野崎まど 『タイタン』 : 〈仕事ぎらいな読者〉として言うと

小川哲 『嘘と正典』 : 小川SFにおける〈静かな諦観と叙情性〉

伴名練 『なめらかな世界と、その敵』 : 〈繊細さと不安と救済〉に欠けたもの

テッド・チャン 『息吹』 : この〈物足りなさ〉は 何処から?

樋口恭介 『構造素子』 : 〈失われた世界〉への鎮魂歌

ピーター・トライアス 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』 : 〈戦後的フィクション〉を生きない、知性のために

瀬名秀明 『魔法を召し上がれ』 : 心と現実と生きること

アマル・エル=モフタール、 マックス・グラッドストーン 『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』 : 〈読書家〉の孤独と連帯

高山羽根子 『うどん キツネつきの』 : 大宇宙に開かれた〈小宇宙〉

瀬名秀明 『ポロック生命体』 : センス・オブ・ワンダーの〈大嘘〉

スタンリー・キューブリック監督 『2001年宇宙の旅』 : 語りえないものを見せ、解き得ない謎を解く。

フィリップ・K・ディック の 「人間らしさ」について : ジョン・ブラナー編 『ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック 〈2〉』