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スタンリー・キューブリック監督 『2001年宇宙の旅』 : 語りえないものを見せ、解き得ない謎を解く。

ロバート・A・ハインライン 『月は無慈悲な夜の女王』 : 運動組織における「人間論」

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 『愛はさだめ、さだめは死』 : 「二重性」の悲劇

ジャック・フィニイ 『盗まれた街』の映画化作品 ・ リメイク版第2作目と3作目

ジーン・ウルフ 『ケルベロス第五の首』 : 「難解」な作品、などではない。

『ゼロで割る』再読《テッド・チャンさん備忘録 1.》

宮部みゆき 『さよならの儀式』 : 温かく懐かしいSF

夢枕獏 『上弦の月を喰べる獅子』 : これは 〈世界〉について 物語である

リンク集「海外SF+α」関連レビュー

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 『たったひとつの冴えたやりかた』 : 「強く気高くあれ」という意志の問題

森岡浩之 『プライベートな星間戦争』 : 生まれ変わったわけでもなかろう。

カート・ヴォネガット・ジュニア 『猫のゆりかご』 : 猫の不在

青島もうじき 『私は命の縷々々々々々』 : 二つの「挑戦状」

カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』 : 「無意味の意味」の快楽

『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 10 征地球論』 : 子供に向き合い続けた巨匠の「夢と憂いと葛藤」

フィリップ・K・ディック 『流れよわが涙、と警官は言った』 : アイデアSFではなく、自伝的SF

オクテイヴィア・E・バトラー 『血を分けた子ども』 : 人種と被支配と性愛

『藤子・F・不二雄 SF短編コンプリート・ワークス6 異人アンドロ氏』 : 傑作なし

ポール・バーホーベン監督 『スターシップ・トゥルーパーズ』 : バーホーベン節炸裂の「アメリカ」嘲笑映画

カート・ヴォネガット・ジュニア 『スローターハウス5』 : 60年代アメリカの 〈ため息〉