柿内芳文

2021年、ナンバーワンの本、決定

2021年、ナンバーワンの本、決定

ぼくは、読書中毒だ。毎月、書店や図書館の新刊コーナーをチェックし、面白そうな本を探すことに加え、SNSも活用して、日々、良書を探している。SNSでは、本を読んで感銘を受けた著者とその本の編集者をフォローして、投稿をチェックする。同じ本を複数の人が推薦している場合、その本は良書である可能性が高い。 最近、SNSをにぎわせている本がある。それは、『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健(著)。SNSをにぎわせているといっても、ぼくのSNSであって、世間一般でにぎわっていた

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編集者は職人か職能かを考えた

編集者は職人か職能かを考えた

以前、ディスカヴァー編集教室で、古賀史健さんが講師の会において、やらかした話を書きました。 柿内さんと古賀さんと私 柿内さんの何がすごいかわからないのですが、どういうところが違うのでしょう、また優れた編集者とはどういうものでしょう という質問を柿内さんが後ろにいるにもかかわらず口にして、会場を凍りつかせたという話です。 じつを言うとカッキー、つまり柿内芳文氏はこの講義、ゲスト枠として教室のうしろでこっそり聴講していたのである。 講義終了後、カッキーはわかりやすくショ

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やりたいことなんてなくていい。プロの編集者とは「機能」にすぎない

やりたいことなんてなくていい。プロの編集者とは「機能」にすぎない

(前回からの続き) 神吉晴夫が出版界に遺した3つのもの ――ここで今さらだけど、ちょっと神吉晴夫個人について詳しく聞きたい。そもそもこの記事の読者は、神吉さんのことを知らないと思うから。 柿内 もちろん、そうですよね。出版業界の人でもよく知らないと思うし、ぼくくらいの世代で知っている人は、まずいないと思います。 神吉晴夫とは、ひと言でいうと「戦後最大の出版人」ですね。もともと講談社の社員でしたが、敗戦直後の1945年10月に光文社が創立されたときに出向して、そこから光文

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苦しいときに神吉イズムをとことん学んだから、大ベストセラー『さおだけ』を作ることができた

苦しいときに神吉イズムをとことん学んだから、大ベストセラー『さおだけ』を作ることができた

(前回からの続き) 仕事から逃げて逃げて逃げて出会った、カッパと神吉イズム 柿内 メルマガに返事書くのにも飽きてきたので、新しい「仕事をしたふり」がないか必死に探したんですけど、そうしたらすぐ近くにあったんですよね。運良く、「アレ」が。 ――アレ? 柿内 わかりません? 資料室ですよ。光文社新書編集部と同じフロアには、会社の資料室があって、そこに行っていればまるで仕事をしているように見えるじゃないですか! ――ああ(笑)。 柿内 「東京大学〇〇先生 直帰」みたいに

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新人編集者時代の柿内芳文が悩みに悩んで「神吉晴夫」にたどりつくまで

新人編集者時代の柿内芳文が悩みに悩んで「神吉晴夫」にたどりつくまで

柿内芳文さんは、言わずと知れた『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『嫌われる勇気』『漫画 君たちはどう生きるか』…など、数々の大ベストセラーを世に送り出した編集者。今回のインタビューは、光文社新書のOBである柿内さんに、現編集長の三宅が「神吉晴夫」についてお話を聞きにいくものとして企画されました。インタビュー中にも出てきますが、2人は10年近く机を並べて新書編集部で働いていただけでなく、三宅は入社当時の柿内さんの指導社員でもありました。インタビューは、そんな気のおけない2人の間

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タイムテーブル発表!5時間超の生配信です! #嫌フェス

タイムテーブル発表!5時間超の生配信です! #嫌フェス

いよいよ今週末の開催となりました「嫌われる勇気オンラインフェス」! 台本確認、会場準備、お弁当の発注などなど…お祭り直前の慌ただしさという感じです。なんだか、学生時代の文化祭を思い出します。 ということで、本日はついにタイムテーブル発表です!! 「嫌フェス」の準備をスタートした時には、3時間くらいの配信ができれば…と考えていましたが、色々なご縁があり、色々な企画が決まり、まさかまさかの5時間超えのタイムテーブルになっちゃいました!テレビの年末特番のような長さです。改めまし

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『嫌われる勇気』7周年を記念してオンラインイベントを開催します!#嫌フェス

『嫌われる勇気』7周年を記念してオンラインイベントを開催します!#嫌フェス

国内200万部超、海外も含めると550万部超の発行部数を誇る『嫌われる勇気』(著者:岸見一郎/古賀史健)が、おかげ様で来月12月12日(土)に、発売から7周年を迎えます。その記念日に愛読者の皆さまへこれまでの感謝を込めて、本書初となるオンラインイベントを開催することになりました。 その名も「嫌われる勇気オンラインフェス」。略して「嫌フェス」です。 <概要> ■イベント名 「嫌われる勇気オンラインフェス」#嫌フェス ■開催日時  2020年12月12日(土)13時00分~1

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noteフェス感想・僕たちに「企画」はいらない

noteフェス感想・僕たちに「企画」はいらない

いまさらnoteフェスの感想です。随分時間がたっているので、完全に自分用の備忘録として書いています。 今回は漫画家、羽賀翔一×編集者、柿内芳文の対談でした。漫画の締切りを過ぎているとのことで、漫画を描きながらの対談。すごい緊迫感が漂っていました。 お二人の作品である、「君たちはどう生きるか」と柿内芳文編集の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」「嫌われる勇気」「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を全部読んでいます。どれも考えさせられるいい本だなと思っていたので、楽しみな対談で

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#noteフェス で、最も自分の中に刺さったかもしれない言葉。

#noteフェス で、最も自分の中に刺さったかもしれない言葉。

キャッチ&リリースで#noteフェス で、最も自分の中に刺さったかもしれない言葉「キャッチ&リリースで」 これは「僕たちに「企画」はいらない」のセッションで羽賀翔一さん、柿内芳文さんの話から出てきた言葉です。 漫画家なんだから描かなくてどうするの。という至極当たり前の話。つかんで放す。つかんで放す。その繰り返し。 これは、写真、エッセイにもあてはまるんじゃないかと。これまでも「思いついたらnoteに投稿」というのを心がけてきました。 それでいいんだと。 これからもキ

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【noteフェス】僕たちに「企画」はいらない セッションレポートnoteまとめ #noteフェス

【noteフェス】僕たちに「企画」はいらない セッションレポートnoteまとめ #noteフェス

9/5まで開催中!note CREATOR FESTIVALのセッションから、羽賀翔一さんと柿内芳文さんによる「僕たちに『企画』はいらない」セッションのレポート記事を紹介します。「セッション中に作品を描く」という前代未聞の事態に、息を呑んだというレポートも。 ※9/7までに投稿されたレポートの中から、編集部が厳選した記事を紹介していく予定です。投稿、お待ちしています! ※本イベントは、note CREATOR FESTIVALの企画セッションのひとつです。くわしくは下記の

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