■『2020年6月30日にまたここで会おう』カリスマの登場を期待し依存するな!自分で考え行動せよ
リーマンショック後、大企業神話が崩れ、
自分でキャリアを築かなければならないと
若者たちが意識しはじめた背景から、
一気に意識の高い若者の支持を集めた瀧本哲史さん。
残念ながら、47歳という若さで
2019年8月10日に亡くなりました。
その瀧本さんの書籍をプロデュースし、
世に送り出したのは、編集者の柿内芳文さん。
拙著『勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい}』
も編集してくださった名物編集者です。
僕が書いてきた30冊の本のなかで、
一番ネット炎上した本です(^^|)
ちなみに『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
を創ったのも柿内さん。
さて。
そんなセンセーションを巻き起こす編集者と
東大→マッキンゼー→投資家&大学教員という
現代エリートの代名詞のような瀧本さんが組んだこの本。
おそらく、50代以上の大企業管理職や経営者、
政治家や官僚の皆さんには
反感を買うこともあるかもしれませんが、
若者に対する刺激としては良い本だと感じました。
いみじくも、今はコロナ禍の真っただ中。
カリスマの登場を期待して、
依存しようとするのではなく、
自分で考えて自分で行動を起こしていく
-そんな若者が増えることを僕も願います。
あ。
若者だけではなく、
大人も含めたすべての人に言えることですね。
すべては、日本の上司を元気にするために。
※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12604170862.html
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