強者と弱者というものを考えてみる 福田恒存は弱者は自分の限界に悲鳴を上げ、強者は人間という種族の限界に悲鳴を上げるという 強者が責任感と向上心が素晴らしいがそれらも過剰となれば、傲慢となっていく 弱者は己の限界を謙虚に認められるが、限界を盾に他人を攻撃する卑怯者になりやすい
カラーパープルを試写会で観た。 弱者に立ちはだかる理不尽に抗い、前に進む物語。ミュージカルで、力強い歌に感動。 このような映画は、自覚のあるなしに関わらず、強者側に観てもらい、自身の行動を心から省みて欲しいと思うが、そういう人は観ない気がする。とてももどかしい。
「妥協」って、もともとは互いに折れ合って穏やかに話をまとめることらしいけど 個人的には、強者が弱者を強引に折れさせて、弱者が反論もできずに屈しているイメージしかない💦
立場や中身はどうであれ、本音を言う、ハッキリとモノを言う、怒る、正しいと感じさせる“強者”のイメージは、バカを心酔させやすいものだ。 でも、実際に強いのは八方美人の保守の“弱者”である。